2024.11.10

 

 

椅子に座っているときに

なんとなくフィットしなくて

そわそわ手足を動かしてしまうことや、

 

頭の中でいろんな考えが

浮かんで

ごちゃごちゃしてうるさいことや、

 

失言をしていて

全くの悪気なくすっごい失礼ないことを

言ってしまうことなど

 

どうやら私は

「普通」という枠から

はみ出ているらしい、

という認識は前からありました。

 

 

母はしつけにものすごく厳しくて、

怒鳴られる恐怖から

いろんなことを押し殺して

我慢して過ごしていました。

 

はみ出ている部分を

母の前では絶対に見せないように

必死に、じっとしていました。

行動も、頭の中も、発言も。

 

 

大学生になっても、

やっぱり私はどこか

みんなと違っていた。

 

 

変な発想で変な発言を繰り返して、

行動も周りからすると理解不能、

という感じで。

 

 

大学病院にかかってから

ADHDとはっきりわかった。

 

 

そして薬を飲むことになった。

 

薬は3種類中、2種類試した。

 

だけど、

効いているような、効いていないような

よくわかりません。

 

 

頭の中の

ぐちゃぐちゃしたさわがしさは

結構抑えられています。

 

でも、じっとしている

ということや

変な動きをしたり

失言したり…

そういうのは、

変わらないのです。

 

相変わらず、ちょっと変わった人で

なんだかうまく

枠にはまらない人、

という本質的なところは

なーんにも変化していなくて。

 

 

病名がついたって

辛いことは変わらない。

 

 

自分がちょっと変ってことは

分かっても、

ほかの人はどのぐらい我慢しているのか

わからないから、

私の我慢や律する力が足りないのかな

とすごく思います。

 

 

事務職になんて就くのではなかったと

心から思います、今なら。

 

 

何で就職できたかって、

頭のごちゃごちゃと

変わった発想をしてしまうところを

私の作文力で丸め込んで、

うまーく面接や論文試験に活かして

答えられてしまったから。

 

 

それに、焦っていたし。

 

 

原因がわかったところで、

改善されないんじゃ、

ただ辛いだけじゃん。

 

どうやって過ごして

生きていけばいいんだ。

 

 

ではバイバイ