ディーラーにて | 趣味のブログ

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思いつきを綴ります

今のクルマは新車で買ってからもうすぐ4年になるが、走行距離は83000Km以上も走っている。
エンジンオイルは5~6000km毎に交換しているが、オートマミッションのオイルは未だ換えたことが無かった。
整備手帳ではエンジンオイルは10000Km毎、ミッションオイルは60000Km(シビアコンディションで)での
交換を推奨している。
そこで先日土曜に近所のディーラーでエンジンオイル・オイルエレメントとミッションオイルを交換することに。
エンジンオイル交換はディーラーでもらった「オイル交換永久無料カード」があるのでいつも無料。
エレメントとミッションオイル交換は実費となった。
今まで一度も換えていないのでフルードチェンジャーで循環しながら7.5リットル全量の交換にした。
クルマを預けて夕方引き取りに行くと、融雪剤まみれだったのがキレイに洗車(下回りも)されており、
気持ち良く自宅に帰った。
ここまでは気持ち良かったのだが…。
 
翌日曜16時頃、仙台に戻るためにもう一台の車と入れ替えをしようとした。
「昨日のオイル交換ってどうやったのかな?」とボンネットを開けたところ…「ん」?
見慣れないパイプが立っている、いや先端がオイルで濡れているので何かパーツが付いていたようだ。
手持ちのパーツリストで調べると、異物が入らない様に下向きに口があいている「ブリーザーキャップ」が
付いていて、ミッションケース内の気圧の変化を逃がしているのが判明。
すぐにディーラーに電話して、自宅にサービスマンを呼び付けた。
17時過ぎに自宅を発つ予定なので、
「キャップを探して付けて来い!ゴミが入っている可能性もあるから、もう一回オイルも全量循環交換して
5時までに持って来い!」
代車のインサイトを置いて行き、40分後に戻って来た。
キャップはエンジンルーム内に置いてあったらしい。 
ディーラーと自宅は500m位なので落ちなかったのだろう。
 
ディーラーはメーカー直系なので信用が第一。
そのため、費用(技術料)も比較的高額となっている。
因みにエレメント代1260円で技術料が1785円。
ハザードスイッチのランプが切れた時は電球代262円に対して技術料5250円!
パーツ代金に対して20倍の工賃とは恐れ入る。
ただしこれは高過ぎなので自分でセンターコンソールの外し方を調べて外し、
ディーラーで買ってきた電球を自分で換えたのだが。
 
以前にサービスの洗車の拭き上げ時についたキズで、サイドミラーの鏡面を新品交換させたこともあった。
親水式で水滴が流れるので見やすいのだが、表面がやや柔らかくキズが付きやすい。
「クルマ扱いのプロのディーラーが何故?」
 
民間機から海上保安庁・防衛省の航空機を整備する勤務先の会社でも
「納入後の不具合」は重大事象に位置づけされる。
料金をとって作業するプロはそれに見合った作業をしなければならないものである。
 
追伸 : 息子の前でサービスマンに怒鳴ったのは良くなかったぁ、反省。