専業主婦歴14年から
アラフオーで少しづつ社会復帰。
子育て歴22年の
アラフィフ・パート主婦のさくらです
アラフィフ未経験で、
「常勤英語講師」として、
「公立中学校」で
働かせて頂いていました。
前回は、
着任して初めての「校内行事」
を経験して、感じたことについて
書いています。ご興味あれば♡
もともと私は、
「非常勤講師」
を希望していたのですが、
「人手不足」の現場から
「常勤講師」としてオファーを頂き、
恐る恐る承ったところ、
早速、
赴任先の校長先生から
お電話を頂きました。
その初めての
お電話で、
言われたことが、
「こちらの学校の生徒達は、
おとなしく、
真面目な子が多いですよ。」
(だから、
「ご心配なさらずに」みたいな?)
ことでした。
また出勤初日にも
教頭先生から、
「この学校では、
さくら先生が【やりたい授業】
が出来ると思いますよ。」
(だから、
「大丈夫ですよ」みたいな?)
とも言われたんですよね。
当時は、
何のことかさっぱり
わからなかったのですが、
実際に、
「授業」を見学させて頂いたり、
「生徒たちの様子」を見させて頂き、
ようやく、
お2人がおっしゃっていたことが
わかったんですよね
つまり、
「静かにして下さい」とか、
「前を見てく下さい。」とか
「話を聞いて下さい」など
「授業を受ける姿勢」を
こちらから生徒達に促す必要が
「ほぼない」ということなんです
(もちろんゼロではありませんよ)
なので教員達は
ほぼ余計なストレスなく、
自分が準備してきた「授業」を
自分が段取りしたように「授業する」
ことが出来るということ
これは
決して当たり前のことではないらしく、
これが出来る状況は、
かなり「珍しく」「まれ」
と多くの先生に教えて頂きました
と言うことは、
アラフィフ未経験の
新人「英語講師」の私
にとっては、
これは、
かなり「ラッキー」だった
と言うことなんですよね
なぜなら、
赴任校は、
自分で選ぶことは出来ませんからね。
職員室のどの先生にお伺いしても、
皆さん口を揃えて、
「ここの学校はやりやすい!!」
とおっしゃっていました
ただ中には、
「反応が薄くて逆にやりづらい」
と苦笑される先生方の声も
ちらほら伺いましたが
きっと
講師登録している方の中には、
この赴任先の生徒達の様子も、
オファーを受けるか否かの
「大事なポイントの1つ」
とされている方も多くいらして、
逆に、
オファーする側も、
講師への「アピールポイント」
になっているのかも知れませんね。
そんなことにも
ずいぶん後から気づいた私です
本当に「まったくの未経験」って、
こういうことなんだなーと、
あちらこちらで
しみじみ「痛感すること」が多々あります
そして同時に
「痛感すること」として、
「私ってラッキーだなー」とか
「これってついてるんだなー」と
思える状況が、
ありがたいことに「多い」ことでした
実際、
めちゃくちゃ緊張して
教壇にたった日も、
生徒達が
「私」を
すんなり受け入れてくれたおかげで、
生徒達に、
「自信」を
つけてもらったようなところも、
大いにあったかと思っています
年度途中に、
見知らぬ、自信なさげな
「おばさん先生」が、
教壇に立ち、
あたふたしていたら、
「ブーイング」があっても
おかしくないですからねー
しかし裏を返せば、
出来るだけ早く、
生徒達にとって
「有意義な授業」をすることが、
生徒達への「お返し」になることと
重く受け止めることとなり、
これもやっぱり
かなりの「プレッシャー」に
私にはなっていましたよねー
あせらず落ち着いて、
しっかり準備し、
表面上だけをを繕って
上手くやろうとせず、
真摯に
生徒達に向き合うことを大切に、
と呪文のように唱えながら、
1日1日を過ごしていました
次回は、
お世話になったお2人の
男性「英語科教員」について書いてみます。
今回もお読み頂きありがとうございます。
次回もお越し頂けると嬉しいです