貯金信仰世代の私たち
30年間の「貯金が正解」という時代が変わり始めているのかもしれません
最近、お金について考える機会が増えました。
コンビニへ行って、おにぎりを手に取るたびに思います。
「おにぎりって100円じゃなかったっけ?」
以前は100円前後で買えていたイメージでしたが、今では150円、180円と値上がりしているものも珍しくありません。
たった数年で、私たちの身近な物の値段は大きく変わりました。
日本は約30年間、デフレの時代が続いていました。
企業がコストを吸収し、価格をできるだけ上げない努力を続けてきたため、「物の値段はあまり変わらない」という感覚が当たり前だった人も多いと思います。
しかし、2022年頃から状況は大きく変わりました。
ロシア・ウクライナ情勢などをきっかけに、エネルギーや原材料価格が上昇し、日本でもさまざまな商品の値上げが続いています。
つまり、私たちはデフレではなく、インフレを意識する時代に入ってきたと言われています。
そんな中で考えたいのが、「貯金」についてです。
私は子どもの頃から、「とにかく貯金をしなさい」と教えられてきました。
もちろん、生活防衛資金として貯金はとても大切です。
でも、物価が上がり続けると、同じ100万円でも買えるものが少なくなる可能性があります。
金額は変わらなくても、お金の価値が相対的に下がってしまうことがあるのです。
だからといって、「全部投資をしましょう」という話ではありません。
私が大切だと思うのは、お金について学ぶことです。
最近よく耳にする「フルインベストメント」や「資産の一部を投資に回す」という考え方も、その意味を知っているのと知らないのとでは、大きな違いがあります。
例えば、「まずは資産の10%くらいから始めてみる」という考え方を知るだけでも、新しい視点が生まれます。
もちろん、どのような資産配分が自分に合うかは、年齢や収入、家計の状況、リスクの考え方によって異なります。
大切なのは、周りがやっているからではなく、自分で理解して判断することです。
私は、「考えないと勉強にならない」という言葉が好きです。
本を読むだけでも、動画を見るだけでもなく、自分で調べて考えることで、初めて知識が身についていくのだと思います。
そして、日本では昔から「お金の話をするのは、少しはしたない」という空気がありました。
でも、海外では家庭で投資や資産形成について話すことも珍しくありません。
どんな環境で育ち、どんな情報に触れるかで、お金に対する考え方や金融リテラシーは大きく変わります。
だからこそ、これからは「知らないまま」でいるのではなく、「まずは知ること」から始めたい。
投資をするかどうかは、その後に考えればいい。
世界では何が起きているのか。
お金はどこへ流れているのか。
そんなことに少し興味を持つだけでも、見える景色は変わってくるかもしれません。
皆さんは、お金について学ぶ機会はありますか?
「最近、お金に対する考え方が変わった」という出来事があれば、ぜひコメントで教えてください。