『スピノザの診察室』 

夏川洋介 著

水鈴社 2023年10月25日 第1刷発行

 夏川洋介さんは1978年大阪府生まれ。

信州大学医学部卒業後、長野県にて地域医療に従事。

 著作に、テレビでも放映された『神様のカルテ』・『本を守ろうとする猫の話』・コロナ禍の最前線に立つ現役医師である著者が自らの経験をもとに綴った『臨床の砦』等があります。

 

 この『スピノザの診察室』の舞台は、京都。主人公 雄町哲郎(おまちてつろう)は、表紙の絵にあるように通勤・往診に自転車を愛用している内視鏡の手術に優れた手腕を発揮している38歳の内科医です。

 その雄町哲郎と、研修に来ている南医師とが患者さんを看取っての帰途に交わす会話の部分と、勤務先の原田病院の外来看護師長 土田勇が感じている四人の医師の患者への対応の特徴のところを転載させていただきます。

 水鈴社さま、ありがとうございます。

 いのち 医療 しあわせ について 思いを深めることが出来ました。

 よろしければ、どうぞ。

 

 写真は庭の紅いアルストロメリアと白いリッピアです。

 今日も良い日となりますように!

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