岐阜新聞1月18日(木)朝刊に「初釜、園児 もてなしの心」という記事があり、読んで嬉しく思いました。
紹介させていただきます。岐阜新聞社さま、ありがとうございます。

 茶道のお師匠さんがたに手ほどきしていただき、その緊張感はどれ程かと想像するのですけれど、6歳の児童が「おいしそうに飲んでくれて、うれしかった」「ちょっと疲れたけれど、お茶を出すのが楽しかった」と所感を述べています。

 この子たちも、手ほどきにしてくださった大人の方々も、大きな充実を覚えたことでしょう。

 伝統文化の継承ということで、昨年の夏に、久しぶりに郡上踊りに行くことの出来た家内の短歌をアップさせていただきます。月刊誌『婦人之友』の生活歌集に応募させていただくとき、毎月、月末の締め切りに間に合うようにはがきを投函するまで、いつもアップアップしているのですけれど(^_^;

 

小さき子も所作心込め踊りいて 月は小太鼓郡上の一夜

 幸い『婦人之友』2023年12月号に掲載いただき、選者の小島ゆかりさんが、「月は小太鼓」という独創的な比喩が歌を生かしました と温かい評を添えてくださいました。

 家内が申しますには、踊りの輪の中に三人の子どもたちがとても真剣にきっちりと動作をそろえて踊っていたことに心を打たれた。指導なさった方々も遠くで笑顔で見守りながら誇らしく思っておられたと思う、とのこと。

 いろいろな道 いろいろなところで こうした伝統の受け渡しが 心を込めてなされているのだなぁと、記事をしみじみと読ませて頂いた次第です。

 今日も、出来るだけ良い日となりますように!