週末は久しぶりにねぶた活動!

ワラッセで開催された
やさしいねぶた学に参加して
ねぶた師 北村麻子さんのお話を聞かせていただきました。



北村麻子さんからは
昨年ねぶた祭の中止が決まってからのことや
一昨年制作し、ワラッセに展示されているねぶたのことなど
直接お話を聞くことができました。


祭が中止になるかもと聞こえてはいたけど
確定した時は目の前が真っ暗になって
一ヶ月位は何も考えられなかったそうです。


一市民のわたしでも
ねぶた祭のない夏ってどうなってしまうのか
寂しいだけじゃない、
もやもやした気持ちを抱えていたので
ねぶたに情熱を注いで生きているねぶた師さんたちにしたら
どれほどのことか、想像もつきません。




イベントホールでのお話のあとは
有料スペースに移動して
ねぶた師さん14人による合同ねぶたの前で
質問の時間があり
そのあとは自由に見学となりました。


ねぶた師さん各々が制作し
一つの台にあがっているなんて
スゴいの一言。
バラバラな個性のぶつかり合いでありながら
不思議なパワーがみなぎっています。


顔を赤くしているのが
北村麻子さんが作ったねぶたです。






センターに2台、周りに12台の
計14台での構成です。
誰が何を作るかは、決められていて
渡された下絵を元に各ねぶた師さんが作っています。





会場の一角では
ねぶたを制作している様子も見学できます。
久しぶりに墨の匂いが。


この下絵をねぶたにしていて、3月31日にお披露目です。
楽しみ!


今年、
ねぶた祭はどうなるのかわかりませんが
元気な青森の夏であってほしいです。


今日も読んでいただき
ありがとうございました。

Luce(ルーチェ)柿本敏恵