転んで膝に穴が空いた日〜人間万事塞翁が馬〜

今朝、家から駅まで歩く間に

2回も転びました

朝食を食べながら

私:「耳がかゆい」

母:「じゃあ、今日は良いことがあるよ」

なんて会話したばかりだったのに

原因はパンプスのヒールなんですが…

女性なら経験したことあるのではないでしょうか

ヒールの素材によってはやたら滑るしコツコツなるものがあるのです

(ちなみに、フラットシューズ)

2回目の転倒で膝をついてしまい、膝に穴が…

しかも、それだけ強い衝撃だったので血が滲む…

さらに、こんな日に限って白パンツ…

人間万事塞翁が馬

「あーあ、今日は嫌な日だ」と、思った次の瞬間に頭に浮かんだ言葉でした。

無駄に一喜一憂せず、物事を俯瞰してみること。

なるほど、

転んで怪我をしたこと、

白いパンツに穴が空いたことは単なる事実であって、

それが私の1日や人生の幸/不幸と因果関係があるわけではない。

そんなわけで

「転んで穴空いちゃったよ。ハハハ」

と、過ごすことができました。

幸い、何年も前に買って数え切れないほど穿き込んだパンツでしたし、

私の膝なんて誰も見てないので言わなければ目立たないのです。

昨年お寺でいただいた日めくりカレンダーに今日も感謝です

第1回チャリティーヨガ

普段は普通のOLの私ですが

個人として何か世のため人のために出来ることはないかしら…

と考えることの何かと多かった2018年

黙って考えていても何も起きないからとりあえず行動！

ということで、2019年はチャリティーでヨガレッスンを行うことを決意しました

集まった参加費から開催のためにかかった経費を差し引いた額を寄付します！

初回はとりあえず、がん研究会に寄付予定…

いくら集まるか集まらないか分からないけど。

色々不安だらけ…

概要は以下の通りですので、もしご興味ある方いらしたら、詳細をご連絡しますのでコメントください

日時

1月26日 土曜日

10:15〜11:15

場所

渋谷 某スタジオ

参加費

¥1000

※LINE Payでの前払い制

持物など

ヨガマット無料レンタル有りのため、動きやすい服装でお越しください。

お水、タオルなどは各自お任せします。

長谷寺 月曜参禅会

おそらく、私にとっては年内最後となる坐禅会へ

ずっと気になっていた長谷寺の月曜参禅会。

初めて行くお寺では背伸びせず、

マニュアル通り、「初心者の部」に参加します。

坐禅のお作法＋αのお話が聞けるのでビギナーにはとても良いです

仕事を定時で切り上げて、

表参道のブランド通りを速足で抜けて夜のお寺へ

受処で氏名、連絡先、住所を記入し、

その用紙を提出、参加費¥100を納めます。

広〜い境内の2階の一室に案内していただき、

簡単に身支度を済ませて時間まで待機。

初心者の部なのでお作法を含む坐禅に関するお話をうかがい、

最後に10分ほど坐禅をしました

坐禅を含む修行は本当に不思議なもので、

ありのままの今を受け入れる、ただそれだけで充分という気持ちになります

会社に入ると「目的意識を常に持ちなさい」と教えられ、

仕事を指示されれば「なぜそんなことをするのか」「なぜそんなやり方をするのか」何かと疑問を呈し、

いつも"理由"や"目的"を求めたくなるのに、

修行中・坐禅中は理由も目的もいらない、

ただ教わったことを黙々とこなすことに意味がある、

そのこと自体が神聖なことであり、自分を成長させてくれると感じます

たしかに、理由や目的を明確にすることは大切だけど、

深く考えずに今を見つめるだけの時間を持つことも大切だなと思います

◼︎長谷寺 月曜参禅会
http://chokokuji.jiin.com/zazen-monday/

ヨガ的、仏教的食育

お作法をマスターしているわけではないので、

あまり大きなことは言えませんが、

人と食事に出かけて「残念だな」と感じることが多々あります。

「ごちそうさま」と箸を置いたかたのお皿に残った米粒の多いこと・・・

言葉を選ばずにいうのであれば

大げさではなく、本気で“ドン引き”するくらい

残念な気持ちでいっぱいになるのです。

食が細いのか、ダイエットの為なのか、

お茶碗半分くらいご飯を残す人や

それが至極当然のことのように

お皿に散在した米粒を見て見ぬふりする人など

いずれにせよ、残っていることには変わりがないわけで、

残ったお米は十中八九、捨てられる運命でしょう。

食育とはなんぞや

ふと、そんな疑問さえ浮かんでしまいます。

私は幼いころから母に

「お米は一粒でも残してはダメ。残すと神様に叱られるよ。」

と言われて育ちました。神様に叱られるかどうかは別として、

たった一粒のお米でも残してはいけないということを常識だと思って生きてきたのです。

だから、平気で残す人を見ると未だにびっくりしてしまう。

「なんでこんなことができるのだろうか？心が痛まないのだろうか？」と

大人になってからも

ヨガや禅にふれるたびに食事の尊さを感じ、

米粒一つ、水一滴でも無駄にしてはいけない

と改めて感じるのです。

時々、私のお皿を見て「きれいに食べるね」と言ってくれる人がいます。

とても嬉しくて、誇らしい気持ちになる一方で、私からするとそれが普通なのです。

好き嫌いやアレルギーがなく、

その気になれば人よりたくさん食べることもできる私は恵まれているのかもしれませんが、

ご自身にあった質と量に調節するなどして、なんとか、

食物を無駄にしないことを、もう少し心がけていただけないものか。

収穫体験をして「楽しいね」、丁寧に盛り付けられた料理を見て「きれいだね」だけで終わって良いのでしょうか。

「いただきます」「ごちそうさま」と本心から思っているのでしょうか。

★仏教と食育

http://rinnou.net/cont_04/rengo/1408.html

★ヨガと食育

https://www.yoga-gene.com/food/18652.html

【土曜坐禅】紅葉シーズンの円覚寺

京都の修行で出会った方を誘って、

円覚寺の土曜坐禅に参加してきました

初心者の部を選んだので坐禅自体は15分と短めですが、

住職の説明がとても分かりやすく、感慨深く、

改めて坐禅の良さを味わうことができました

ストレスを感じることや

煩悩そのものを否定するのではなく、

それらの感情も含めて、

自分自身の状態に気づくことが大切

坐禅をするたびに、

現状を否定せず、楽観視することもなく、

ありのままを受け入れられるようになりたい

とつくづく思います。

円覚寺の坐禅会は

一回で50人ほど参加できるキャパがありながら、

受付時間には長蛇の列

拝観料(¥300)を払えば誰でも参加できるという手軽さ、

紅葉シーズンの三連休という条件が重なったからでしょうか

せっかくなので、

北鎌倉古民家ミュージアムを拝見し、

建長寺も拝観

もちろん、食べ物も紅葉も満喫しました

お天気にも恵まれて、ありがたいですね☀️