言う人、言える人 | JRNY Styles

JRNY Styles

I Love Heavy Metal
I Love nogizaka46
I say...トランキーロ

 

 

明日から京セラドームだが

蒸し暑い…

東名阪はおおよそ同じ体感だと思うので

せめて湿度だけでも下がればなぁ…と

 

昨日19日

沖縄が35℃を越えたらしい

過去に沖縄には数回行ったことがあるが

沖縄は本州とは全く違い

夏場の気温は本州に比べると低い

但し、湿度が半端ない

なので

35℃を越えてしまうと

本州よりも体感的に辛くなるかも知れない

人間は自然には勝てない

 

 

で、本題として

 

昨日楽曲配信公開された

36thシングル『チートデイ』

私的に、初めて危機感を感じた

 

細かに言えばキリが無いが

せめてもの救いとして

京セラドームで披露された時

"LIVE映え"に期待する

今はこれしか希望が無い

 

乃木坂46の夏らしい新曲「チートデイ」配信開始、センター井上和の“叫び”とは

 

上記、ナタリーの記事なんだが

この記事を書いた記者曰く

『夏らしい疾走感と躍動感に満ちたサウンド』

こう表現したが

ドラマー兼楽曲作成をしている俺からして

疾走感は無い

躍動感も無い

何故無いのか…

その疾走感や躍動感を

打ち込みのみにて表現しているので

 

チートデイをoff Drumにすると

やや壮大なスロー楽曲になる

サビに入ると

バラード調と何ら変わらないテンポになる

現にサビの歌唱部分は

メンバーは非常にゆったりとサビを歌っている

 

そこにミディアムハイの打ち込みが入ると

1つの楽曲として調和し辛くなる

 

 

去年最後のシングル『Monopoly』

これと比べればその疾走や躍動不足が

明確に解る

 

杉山さんの楽曲を

off Drumにしたところで

疾走感や躍動感は崩れない

"歌唱部分自体が躍動している"ので

途中からリズムを加えても

至って自然の流れの楽曲となる

 

その真逆になってしまったのが

『チートデイ』

俺はこれを言い切る

 

 

ちなみに前作

『チャンスは平等』には

一貫性とユーモアが存在していた

 

パット見外見を

ディスコソングにしたのはユーモア

いざ蓋を開ければ

ストレートなファンクロックだった

そこにメッセージ性が強い歌詞を乗っけた

 

なので

山下美月曰く『明るく終わりたい』

これが叶った形にもなれば

実は至って乃木坂らしい

メッセージソングにもなっていた

 

そんな『チャンスは平等』を

駄曲認定したファン達は

今回の『チートデイ』をどう感じたのだろう?

何となくだが

更に頭を抱えたのでは?と

私的にそう思う

 

そして、チートデイの

最大の懸念材料は明確過ぎた

 

それは、秋元康の歌詞

 

俺は未だに、チートデイの歌詞が

解らない

歌詞のストーリーがバラバラなので

解らない

 

買ったばかりの中古のバイクに

(恐らく)彼女を乗っけて海辺に向かったが

そこからストーリーが繋がらず話が飛ぶ

気付けばサビになり

『よろしくチートデイ、ズル休み』

これ等を理解するのは

ハッキリ言うが難解の極み

 

こうした飛ぶ & 噛み合わない歌詞は

おニャン子クラブのパロディ楽曲以来だと思う

 

 

長文になってしまったが

これだけでは無く…

 

 

井上和の歌唱を意図として変えさせたり

サビ前のコーラスの音程が不自然に高いので

LIVEでは誰も歌えないと思っている

要は、手を加えすぎた

人間の自然な発声を、機械的にしてしまった

 

 

 

俺が抱いた最大の危機感

それは

秋元康にモノを言える人間が居ない事

 

 

チートデイはそれを露呈したに等しい