雨の木曜日。
Libertyさんの幸せを祈りつつ、派手に起床。
POISON 「Look What The Cat Dragged In」。
派手派手な彼らのデビューアルバム。グラム・メタルなんて呼ばれてた。
「Cry Tough 」の軽~いサウンドで目覚めて、大好きだけど朝には合わない
「 I Won't Forget You 」で切なく一日のスタート。
中止にしたい本日のバイヤー様との同行産地視察。(だって雨じゃん!)
ダメもとでバイヤーに確認すると、「行くよ!誘ったのそっちじゃん!」
確かに。
自宅から向かえば2時間で着くものの、バイヤーを拾うため
1時間かけて我がガーデンへ。そして来た道を戻るように現地へ出発。
向かうは、千葉県匝瑳市。(旧 八日市場市)
花木・切花・花苗といった一大生産地。本日は花木のメインに視察。
まず1件目、林植園さん。
雨が強くなって来た為、露地の視察をあきらめハウス内に。
鉢上げしたばかりの斑入りのニューサイラン。
銅葉のコルジリネも。
ドドナエア・ポップブッシュ。
シキミア。今後生産予定。
ヤシもいっぱい。期待してたアセロラの生産は今期ナシ!
来年は是非復活させてとお願いして、次なる生産者の元へ。
こんな天候にもかかわらず二人とも長靴持たず来た事を後悔。
足元はグッチャグチャ。(最悪やぁ~)
2件目となる高林園芸さんの作場。社長は不在。
お目当ての商品がどの作場にあるのか(何箇所かに点在している)見当たらず
電話でやり取りしながらの探索。すると入り口から最も離れた場所に
ありました。キンメツゲの仕立て。
バイヤーも満足して早々と3件目の生産者へ。
着いたのはユーカリやアカシアなどオーストラリア原産花木が多い伊藤緑地さん。
ウェストリンギア(オーストラリアン・ローズマリー)のツリー仕立て。
そして6号各種。作りも上手!
アカシアも様々な品種を生産。
常緑中木の斑が美しい花木。名前を聞いたが忘れた。でも是非欲しい!
ただし、埼玉の冬を越せるかが問題。
トピアリー仕立ても。手前の枝だけになっているのがミツバハマゴウ(西洋ニンジンボク)
季節になると青く美しい花を咲かせます。こんな感じ。
大きくなると
ちなみにこれは普通の西洋ニンジンボクです。
欲しい花木がいっぱいの伊藤緑地さんを後に、最後の訪問先 恵松園さんへ。
雨は取り合えず止んだ。
アポなしの突然訪問にも関わらず笑顔で迎えてくれた社長さん。(有難う御座います)
キレイに整理された圃場はいつ来ても見易く、品質も均一。
グミのギルドエッジやクリスマスホーリーのスタンド仕立ても!
そしてハウスの中には
ローズマリーのツリー仕立て用に植えられた商品が。(これ絶対欲しい!)
そんなこんなで丸一日、この春~冬にかけて販売する花木を探し回ったが
到底一日では極一部の生産者しか訪れる事が出来ず、
再び訪れるスケジュールをバイヤーと打ち合わせし、千葉に別れを。
そして当然自宅を通り過ぎ我がガーデンへ到着。通勤2日分のパワーを使った気が・・・
春の園芸シーズン前に訪れなくてはいけない産地がまだ沢山!!
日も長くなり、気温も上がってきた今日この頃。
そろそろ仕事のピッチを上げなくては!
って、この時期思うのは毎年恒例。
相変わらず進歩の無い、ダメダメ営業マンでした。