春の声が一向に聞こえてこない今日この頃。
とりあえずイングリッシュ・ローズの出荷は始まったものの
花苗の動きは変わらず鈍いまま。
TVからは愛すべき Whitney Houston が亡くなるという悲しいニュースが。
今朝の通勤には追悼の意を込めて元ダンナとのデュエットソング
「 Something In Common 」で。
バラのトンネルもより頑丈なものになり
アルバイト ナベも得意のペンキ塗りに没頭する。
売上げの少ない時期に限って、色んな業者さんが売り込みに。
切花は扱っていなのを承知で、切花用バックなど。
多い日は一日で5社くらい、様々な商品の紹介や案内をしに。(みんな必死です。分かります。)
ヒマはヒマで仕方ない。であればたまには早く帰り普段相手をしてやれない
息子&娘と遊んでやる事も大事な事か。
受験勉強中。しぶとく遊びに誘うが一向に乗ってこない。親に似ず真面目野郎。
ムカツクので、大事そうにベットの下に隠してあるコイツをパクる。
中3のくせに色気付きやっがて。
返す振りをして大好きな篠田だけ”はがす”。(後に悲しむがいい!)
息子がダメとくれば次は娘のもとへ。
不慣れな友チョコ作りですでにイライラ感丸出し。(危険)
娘の体からは踏み込む事をためらう程のラオウ並みの闘気が。(絶対、危険!)
お手伝いをしてご機嫌を取ろうと、宇津救命丸のような玉をいじくると
「触んないで!」 と、まさかのお叱り。 (怖っ!)
頭にきたのでチョコ作りをしながら飲んでいたホットココアの中に伯方の塩を。(後に飛び跳ねるといい)
バレンタイン前日に子供二人から「ゴメンなさい」されたとなれば、残るは愛すべき嫁さんのみ。
カウンターキッチンで娘と対面で作業している嫁さんに身を寄せ
焼き上がったチーズケーキを1個食べ、「さすがママ!美味しいよ!」と
絶賛してお褒めの言葉を頂くはずが
「何で食べちゃうのよ!」 (娘もユニゾンで)
どうも嫁さんは娘の下請け業者らしく、こちらもバレンタイン用だったらしい。
チョコとプチケーキの可愛いバレンタイン・プレゼント。
当日、娘から自分に渡されたプレゼントは当然チョコのみ。
しかも 「自分が悪いんだからね!」と、お叱り付き。
嫁さんと息子も「そうだ、そうだ」と娘サイド。ホームなのに完全アウェイ。
3対1。負けられない。親父の威厳を保つ為にも絶対、負けられない。
まず息子。
「お前だって義理チョコしか貰えないのにエラそうにすんな!」
そして娘。
「チーズケーキは下請けに丸投げしといて、私の手作りなんて言うな!」
ついでに嫁さん。
「優秀な下請け業者なら、万が一の事を考慮して予備を作っとけ!」
最後は3人に
俺はここにいる誰よりもチーズケーキが好きなんだ~!
好きなんだ~
好きなんだ~
好きなんだ~