おはようございます!
ギルです(^ ^)!
いつも、ブログを読んでくださって、ありがとうございます!
……
9月17日 日曜日。
もう、9月も後半に突入しました(^ ^)
天気もよかったので、虫あみを持って、近所の谷津田へ行きました(^ ^)!
うげ!
なんて暑さだ(>_<)!!
この気温と湿度……
完全に、7月後半~8月初旬の頃の感じ!
でも
セミの大合唱もないし、濃い、緑の香りもしない……
なんか違和感を感じての散策です。
空は快晴\(^^)/!!
しかし、めちゃくちゃ暑い(>_<)!!
「気持ちいい秋晴れー」とは、ちょっと言えない感じ(︎^_^;
もう、9月の後半。
オオカマキリに会いたいなー。
いるかなー??
さて……
谷津田には、キアゲハはすごくたくさんいるけど、ナミアゲハは少なめで、ナミアゲハは谷津田より、家の周辺の住宅街にたくさん舞ってるイメージ。
だけど、この日はこの子だけではなく、ナミアゲハと谷津田でたくさん出会えました(^ ^)!
今日も綺麗だね(^ ^)
すごい身近なチョウなのに、本当にいつ見てもうっとりしてしまいます(^ ^)
そして、目の前にシオカラトンボが止まったので、そこに行ってみると、その横に。
ふふ、かわいいねー(^ ^)
この、ぶっとい感じ!ぽっちゃり感が、本当にかわいいカマキリです(^ ^)!
目も大きいし、まさに「SDカマキリ」ですね(^ ^)
ハラビロカマキリは、そのまま僕の腕を伝い、肩のほうに……
背中にまわってしまうと、手が届かなくなってしまうので、そうなる前に手に取って放しました。
大きくて黒くて怖い姿だけど、すごくおとなしい性格のハチなので、比較的安全なハチです(^ ^)
刺さないのはオスだっけ?メスだっけ?
忘れちゃった(︎^_^;
さて……
さっき目の前をウロウロしていたシオカラトンボはどこ行った??
おっ!いた!!
この日、1番たくさん見かけたのは、キアゲハとこのシオカラトンボです(^ ^)
すごくたくさんいました(^ ^)!
真っ赤なヒガンバナが咲く小道を行きます。
しかし、なんて暑さだ(>_<)!
持参したスポーツドリンクを飲みました。
道すがら
↓ツチイナゴ
越冬するバッタなので、わが谷津田では3月に越冬したキタテハとともに観察できます(^ ^)
羽の先の黒い、メスもいました(^ ^)
この猛暑を生き抜いてきた、勇者です!
↑コバネイナゴ。
子どものころ、おばあちゃんの家で、このコバネイナゴの佃煮を食べました。
昼間に、おばあちゃんに巾着を渡されて、イナゴをたくさん捕まえてきて、と頼まれて、いとこと一緒に、それこそ100匹くらい捕まえたりしてました。
おばあちゃんは、そのたくさんのイナゴが入った巾着ごと、庭でグツグツ炊いた大きな鍋の熱湯に入れ、茹で上がったイナゴを、手際よく、足と羽をとりのぞいていき……
醤油などで佃煮を作っていました。
新潟のおいしい焼き魚とともに、やはりおいしいご飯の良いおかずでした(^ ^)
ほんとかどうかわからないけど、
おばあちゃんが言うには、一匹でたまご3個分の栄養があると言っていたっけな。
旅先のお土産屋でイナゴの佃煮を見かけると、懐かしくてついつい買って、家でかみさんに悲鳴をあげられたりしています(︎^_^;
家におばあちゃんがいたら、谷津田のイナゴもたくさん巾着に入れて、佃煮を作ってもらうのに。
かみさんには無理ですね(︎^_^;
おばあちゃんが亡くなって、もう30年くらい経つかなあ……
イナゴがこんなたくさんいるなら、それを食べるカマキリだっているだろう!
オオカマキリよーい!出ておいでーー!
かっこいい姿をみせてよーー!
……おかしいなあ。いつも、この時期なら、ここら辺にたくさんいるのにな、オオカマキリ。
そして、ザリガニ池へ。
うわ!ザリガニ池、かなり水位が……
大丈夫か??
ザリガニ池は、シオカラトンボパラダイス!!
シオカラトンボだらけ!!
ザリガニ池の、底のぬかるみが見えてるところに、素早く飛ぶアオスジアゲハが!
おっ!アオスジアゲハ!!
きれいなアオスジアゲハの姿を観察したくて、虫あみエクスカリバーを振り下ろした刹那!!
アオスジアゲハを、ライバルのトンボだと誤認したのか、そこに突撃してきたでかいトンボ!!
虫あみに入ったのは……
僕の目には、捕まりそうになったアオスジアゲハを、身を呈してかばったように見えました(^ ^)(そうではなく、ライバルのオスと誤認して追い払いの来たんだろうけど(︎^_^;)
おまえ、かっこいいなあ!!
よし!かわりにモデルになってもらおう!!
シーズン中、1番出会うヤンマの仲間は、間違いなくこの子ですね(^ ^)!
ギンヤンマを放すと、元気に、すごいスピードで飛び去ってゆきました。
アオスジアゲハは、どこかへ行ってしまいました。
それにしても……
アキアカネがぜんぜんいないなあ!
年々、全国的き数が激減している、と言われています。
でも、今年は、それよりも、この異常な猛暑で、山から降りて来ないんだろうなあ。
アキアカネは、里で春に羽化して、涼しくて標高の高い山の上まで旅をして、真夏のあいだは涼しい山で過ごし、
秋になると里に降りてきて繁殖するトンボです。
谷津田にも、そろそろ帰ってくる時期なのに。
空を見上げても、いるのはウスバキトンボばかり。
……てか、この湿度と暑さは、完全に真夏!!
これではアキアカネだって帰ってこれないよ。
スポーツドリンクをゴクリと。
そして、森へ移動。
森の入口付近にも、この時期はオオカマキリが見られるので、さがしましたが、見つからず(>_<)
いないなあ!
その時、ナガサキアゲハ、ルリタテハが次々と飛来しましたが、空振り三振!!ひでぶ!!
とりあえず、樹液をチェック。
いたのは、アカボシゴマダラ、それにオオスズメバチ!!
この時期くらいから、スズメバチは凶暴化するので、気をつけなきゃな……
さっきのクマバチとは、わけがちがう。
刺されないように、撮影は控えました。
↑別の樹の樹液にいた、コクワガタ(^ ^)
カブトムシとノコギリクワガタがいなくなって、また出てきたんだね(^ ^)
わが谷津田に、ヒラタクワガタが生息していたら、夜に樹液に来るのに。
わが谷津田に、ヒラタクワガタは生息していません。
森をあとにしました。
いやー、しかし、オオカマキリがいないなあ!
9月の三連休のころなんて、たくさんでてくるのになあ!
周辺の木々では、ツクツクボウシが鳴いています。
オオカマキリをさがしていると……
木の上から、なにか飛んできた!!
大きくて、立派なキリギリス!そして、グリーンが実に鮮やかです(^ ^)
より体の大きなメスです。
大きさやシルエットが、クツワムシに似ていることから、名前がクダマキモドキ(地方の言葉で、クダマキとはクツワムシの事です)。
でも、どちらかと言うと、クツワムシよりツユムシに近い仲間のキリギリス。
草食で、葉っぱを食べるおとなしいキリギリスで、羽が大きく、体が軽いのでよく飛びます(^ ^)
たくさんいました。
アカボシゴマダラを観察してると、黒い、大きなチョウが、すぐ真横を通り過ぎました!
おお!クロアゲハのメスだ!!
捕まえて、観察しようとしましたが、そのクロアゲハは、その日、赤い服を着ていた僕の回りをくるくる飛び回って……
僕はくるくる回りながら……
間合いが近すぎて……
あはははは!つかまえてごらんなさーい!!
こ、こいつぅ!!
クロアゲハは、僕をさんざん翻弄し、どこかへ飛んでいってしまいました……
あべし!!
ひとり、無様なダンスをおどっていた僕をじっと見つめていた者が。
しかし!オオカマキリがいないなあ!なんで?暑すぎるから??
草原へ移動して、本格的にさがしたかったけど、この猛暑の中、日陰のない草原を探索するのは、かなりキツい!
たちまち、熱中症になってしまうでしょう。
熱中症になる前に、今日は切り上げ。
もうちょっと涼しくなったら、きっと出てきてくれるだろう。オオカマキリ。
そして、谷津田をあとにしました。
……
家に帰る前に、ちょっとコンビニへ。
こんな日は、これに限る!!
……
そして、家へかえって、風呂場で水浴びして、クールダウン!
ふぇーー、気持ちいい(^ ^)!
夏は
汗を流して、水風呂に入りながら追い炊きして、徐々に水風呂からお風呂の温度にしていく入り方が好き(^ ^)
ほんと、気持ちいい(^ ^)!
家には、かみさんと長男が昼寝していました。
「おおーい、起きろー!!おやつ食べるぞーー!」
休日の3時に食べるおやつは、美味しかったです(^ ^)
〈観察できた虫〉
ギンヤンマ、オニヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボ、ノシメトンボ、ハグロトンボ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ、コジャノメ、イチモンジセセリ、キタキチョウ、コミスジ、キタテハ、ルリタテハ、アカボシゴマダラ、ナミアゲハ、キアゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、ショウリョウバッタ、ツチイナゴ、コバネイナゴ、オンブバッタ、サトクダマキモドキ、ハラビロカマキリ、クマバチ、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、コクワガタ 他
ツクツクボウシ、アブラゼミが鳴いていました。
しかし!本当に暑かったー!!