こんばんは!


ギルです(^^)


いつも、読んでくださって、ありがとうございます!


……


1月8日 日曜日。


以前、館山へ虫取りドライブへ行った時、


地元の方に教えていただいたご縁で、


安房神社へ行ったことがありました。


その時、残暑厳しい9月で、暑かったのですが、


荘厳な安房神社の境内で、なんだかすごいパワーを感じて、夏バテ気味の体が元気になり、

「ここはすごい神社だ!」と、長男と感動した事を、よく覚えています。



後でちゃんと調べると、


こちらの神様、


天太玉命(アメノフトダマノミコト)は、あらゆるモノを生み出す、優れた力をお持ちの神で、ものつくり、商売繁盛、技術向上、学業向上などに、特にご利益があり、特に強いお力添えをなさって下さいます。


との事。


長男、次男はプログラマー、末娘は声優、舞台を目指しているので、


家族みんなで、今日はこちらの神様に、参拝ドライブへ出発です(^^)!





今日も、とっても良い天気(^^)

ドライブ日和です\(^^)/!


末娘「お父さん、今日行く神社は、どんな所なの?」

僕「千葉で最上最強の神様だとおもうよ(^^)
日本最強の天照大御神の側近の神様だそうだよ。神社自体も、かなり大きくて立派だよ(^^)」

末娘「あたし、今日、御朱印帳を買おうかな??」

僕「いいんじゃないか?(^^)」

そして、車に乗り込み、出発です!

車内では、アニソンをカーステレオからガンガン流し、みんなハイテンションでした(^^)

高速道路は混んでいるかと思いきや、そうでもなく、車はスイスイ進みます(^^)

長男「なんか、冬場にこっちの方いくのって、新鮮な感じするよね(^^)」

そう、いつもはクワガタクエストで、行くのは夏場!

車内で、盛り上がって運転していると、わりと早く館山のほうまで着きました(^^)

↑ハイウェイオアシス富楽里とみやま。
高速道路のサービスエリアでもあり、下道からも道の駅として利用できる、便利な場所。
ここで休憩(^^)

↑施設は改装工事中でした。

↑仮説店舗

僕「あれ?響は?」

次男「なんかさ、めだかが売ってるとか言って、あっちにいるよ。」

僕「めだか?めだかがいるの?」

行ってみると……


↑僕「こんなふうに売ってるのか!」

かみさん「これ、生きてるの?」

長男「生きてるに決まってるだろ(^_^;」

店内を見てまわると、いろいろ売っていましたが……

売っていた厚焼きたまごの巻き寿司のところで、見知らぬおじさんが……

「これ、おいしいんだよ!テレビで紹介されて、みんなこれを買いにきてるんだ!」

僕「え?そうなんですか??」

本当においしそうでした。

店員の人じゃなく、一般のお客さんが言うことは、信頼できる!

↑これは、みんなで食べなくちゃね(^^)

長男「なにこれ!うま!!」

次男「まじだ!うまい!」

末娘「おいしいー!!」

かみさん「うん!おいしいね(^^)」

どれどれ……

む!卵の味が濃い(^^)!これは絶品!

かみさん「お茶があうね(^^)」

長男「うん!お茶がめちゃくちゃあう!」

僕「失敗した!俺の飲み物、コーヒーだよ(>_<)!」

さすがに、お寿司にコーヒーはね……

でも!この卵の巻き寿司、とてもおいしかったです(^^)!

そして、高速道路を終点で降り、車は館山市へと入ってゆきます。

長男「お父さん!あの垣根、マテバシイだよね!」

僕「バカ!あっち見てみろよ!あれ、全部マテバシイだ!」

長男「あの山肌の樹、あれも全部マテバシイだ!やべー!!」

かみさん「なあに?さっきから、マテバシイ、マテバシイって……」

次男「マテバシイ星人か!」

長男「マテバシイは、ヒラタがとれる樹なんだよ。」

かみさん「マテバシイの木にいるの?」

僕「マテバシイの、樹の穴の中に潜んでるんだよ。」

よし!今年の夏は、ヒラタさがしに来るぞー\(^^)/!

そんなこんなしてるうちに……

安房神社に到着!

……が!

境内の駐車場に入るのに、渋滞!

かみさん「すごいにぎわってるね。」

次男「そんなすげえ神社なのかよ。」

僕「それもあるし、観光名所でもあるし、まだ正月っちゃ正月だからな。」

でも、それほど待つことなく、駐車場に入る事ができました(^^)

車を降りると……

長男「まじか!もう菜の花が咲いてる!!」

僕「ほんとだ!オオイヌノフグリも咲いてる!もう春だ!」

かみさん「さすが、館山はあったかいんだねー(^^)」




次男「やべ!蜂がいる!!」

僕「いや、蜂じゃないよ。多分、シマハナアブだ。」

かみさん「ミツバチじゃないの?」

僕「うん。ミツバチじゃない。」

末娘「アブなら刺すでしょ?」

僕「いや、刺さないアブだよ(^^)」

長男「うお!テントウムシがいる!!」

僕「え!まじで??」


長男「ほら!」

僕「うお!ほんとだ!」

次男「館山って、すげえな!」

かみさん「本当に、もう春みたいなんだね(^^)」

末娘「ここの神社の力が、すごいんじゃないの??すごい神社だね!ここ!」



次男「ほんとにでっかい神社だな!どうやって(ここを)知ったの?」

僕と長男は、虫取り遠征へ行く時、極力、その土地の氏神様に、
「よそから来ました、今日はこの地で虫取りをさせてください、おじゃまします。」と、手を合わせて拝むようにしています。

僕「前に館山に来た時、地元の人に、この土地の氏神様って、どちらですか?って聞いたら、この安房神社を教えてくれてさ。来てみると、すごい神社だったから、これは改めて参拝に来なきゃ、って、ずっと思ってたんだよ。」

長男「あの時は、本当に夏バテの疲れが一発で吹き飛んで、この神社すげえ!って、俺もおもったよ(^^)」

かみさん「本当に立派な神社だねえ(^^)」











僕は、参拝したあと、絵馬を買い、奉納しました。

末娘は、念願の御朱印帳を買いました(^^)

そして、神社の裏手は、「館山 野鳥の森」になっています(^^)







次男「紅葉がすげえな!」

僕「なんかさ、ここって、春と秋が混在してる感じだな!」

かみさん「ほんとね。菜の花ともみじの紅葉が見れるんだもんね(^^)」

野鳥の森を、もっと散策したかったけど、かみさんの息があがってたので、すぐに切り上げました。新年早々、滑落とかでケガでもしたら大変。

境内へ戻ると……

次男「おっ、孔雀がいんじゃん(^^)」

末娘「羽を、バァーッと広げないかなー。」

長男「繁殖期にならないと、それやんねーよ。」



やっぱり、孔雀はとても綺麗で、大きくて迫力がありますね(^^)

そして、境内にある野鳥館へ。





次男「夜の森だってよ。おまえ、ちょっと行ってこいよ。」

末娘「こわいよ!おまえ先いけよ!」

長男「なにびびってんだよ(^_^;」

かみさん「すごーい!ホタルが光ってるよ(^^)」


僕「なんだよ!クワガタとカブトの標本がなくなってるじゃん!まえに来た時、あったよな?」

長男「そうだっけ?」

僕「あったよ。カブトと、コクワと、ノコと、ベニシタバの標本が、この木に刺してあったんだよ。」

末娘「うわ!タヌキがいる!!すごい!本物みたい!あれ、本物?」

次男「本物なわけねーだろ(^_^;」

僕「あれは、はく製だよ。」

末娘「はく製って?」

僕「本物の死骸の、内蔵とか取り除いて、薬品とかで防腐処理した上で固めるんだよ。」

末娘「じゃあ、本物だったってこと?」

僕「そう。虫の標本と同じ。」

末娘「いや〜……」



昼の谷津田エリア\(^^)/!

かみさん「お父さん、こっちには、カナブンとかちゃんといるよ(^^)」

次男「地面の中に、カブトの幼虫がいる!」

そして、ボタンを押すと、各種野鳥の鳴き声がするように無っています(^^)

みんなで、「あー、この声、よく聞くよね(^^)」とか、言い合ったりしてました(^^)



末娘「これ、タカでしょ?」

長男「ここに、ノスリって書いてあるだろ!」

末娘「タカじゃないの?」

長男「だから、ノスリだって言ってんだろ!」

僕「猛禽類。タカと同じ仲間の鳥だよ。おまえ、ちゃんと教えてやれよな!」

次男「ノスリって、子どものころどっかで見た記憶があるなあ。」

僕「ああ、春先とかに虫取り遠征へ行くと、たまにいる時があるな。」

次男も小さいころは、よく虫取り遠征についてきていました(^^)

末娘「これも、はく製?」

僕「そうだな。はく製。」

かみさん「でも……やっぱりちょっとかわいそうな気がする。」

長男「でも、これで研究できる部分もあるんだよ。」

かみさん「それはわかってるけどさ……」


僕「すげえ!メジロの巣だって!本物だ!」

長男「まじだ!すげえ!」

かみさん「え?どれどれ?」


いやいや、こういう施設はとても楽しいですよね(^^)

あー、夏が待ち遠しいなあ(^^)!

……

そして、僕たちは安房神社を後にして、

さらに房総半島 南端をめざします(^^)

末娘「あー!!海だーー\(^^)/!!」

かみさん「ほんとだ!きれいだねー(^^)(^^)(^^)!」

次男「おい!俺にもそっちで写真とらせろよ!」




長男「海ごときで興奮すんなよ(^_^;さっきから、ずっと海沿いだよ(^_^;」

ドヤ顔でマウント取りに行く長男。

次男「うるせーよ、このマテバシイ星人が!マテバシイ見てるより、海のほうが普通にきれいな景色だろ!」

……

そして、最南端、

野島崎灯台へ到着\(^^)/!!

時刻は、14時半になろうとしていました。

安房神社で、いろいろと夢中になりすぎました(^_^;

お腹も空いた!

前に、長男と、野島崎灯台へ来た時に食べた、アジフライとさんが焼きがとてもおいしかったお店があって、ぜひそれを、かみさん、次男、末娘にも、食べさせてあげたかった!

僕「どの店だっけ?」

長男「ここだ!ここ!」

僕「あれ?やってる?もう店じまいかなあ?」

一応、店内に入ると……

僕「すみません、食事できますか?」

おじさん「あー……今日はもう、終わっちゃったんだよ……   ん?あれ?お兄さん、前にも来たことあるよねえ?」

僕「はい!とても美味しかったので、今日は家族にも食べさせてあげたくて。」

おじさん「何人だい?」

僕「5人です。」

おじさん「わかった!良いよ(^^)」

僕「え?いいんですか?」

おじさん「せっかくまた来てくれたんだ(^^)!入った入った(^^)!!」

かみさん「すみません……もう閉店だったのに……」

そして、奥からおばさんも出てきて……

「いいのよ(^^)ゆっくり食べて言ってね(^^)いま、お茶入れるわね(^^)」

おじさん「前は、2人だったよな?」

僕「そうなんですよ。今日は、家族みんなで来ました(^^)」

次男「前に来た時は、やっぱりクワガタさがしに来たんだろ?」

長男「いや、ちがう。あの時はセミだよ。クロイワツクツク。」

次男「それって、珍しいの?」

僕「沖縄とか、南西諸島にしか生息しないはずのセミが、ここで生息してるんだよ。」

かみさん「そうなの?すごーい!やっぱり館山は、あったかいんだね(^^)」

次男「こんな、海にいるセミなのかよ?」

僕「いや、あっちの、住宅街のほうだよ。」

長男「あの時は、人の家の庭から鳴き声が聞こえたんだよね。それで、ピンポン押して、庭に鳴いてるセミを捕まえさせてくださいって、その家の人にお願いしたんだよね。」

末娘「なにそれ!やば!」

かみさん「やだもー!恥ずかしいことしないでよ!」

僕「でも、その家の老夫婦がとてもいい人たちでさ、庭に入れてくれて、クロイワツクツク、捕まえれたんだよ(^^)むぎ茶までごちそうになっちゃってさ(^^)」

長男「安房神社の事だって、そのおじいちゃんとおばあちゃんが教えてくれたんだよ(^^)」

次男「1歩間違えれば、不審者だろ、それ(^_^;」

僕「いや!無断で庭に侵入して勝手にクロイワツクツクさがしてたらそれは不審者だけどさ、ちゃんと許可をもらってやってたんだから、いいんだよ(^^)」

長男「そうだよ。」

末娘「その家の人たちが、たまたま良い人たちでほんと良かったよね。理解がない人だったら、完全に変人あつかいされてるよ!」

すると、おじさんが……

「この辺の人は、あまり細かいこと気にしないんだよ(^^)ガハハハハ!」

と、豪快に笑ってました(^^)

そして

おばさん「はい、おまちどおさま!」


↑アジフライ

↑煮魚(金目鯛)

↑さんが焼き

次男と末娘は、なめろう定食(^^)


いや〜……本当に美味しい!!もう、なんて言っていいのか分からないくらい美味しかったです!

味噌汁には、すごい磯の風味が……

底の方には、伊勢海老の足や触覚が。

長男「すげえ!この味噌汁、伊勢海老で出汁とってる!」

次男「だから、こんな濃厚な味なんだな!」

とても美味しかった昼食でした(^^)

僕「また、絶対、来ますね(^^)」

おじさん おばさん「待ってるよ(^^)ありがとうね(^^)」

やっぱり、地元の方々との触れ合いが、旅のひとつの醍醐味ですね(^^)




そして、野島崎灯台へ!





↑灯台の照明

そして……










↑見事な大パノラマ!


僕「みろよ。灯台の影だ。」

次男「おっ、マジだ!」


僕「あの、奥にある白いの、あれ、船だよな?」

長男「どれ?」

僕「あれ。あの、ずっと向こうの、かすんで見える白いやつ。かすんで見えるほど遠いのに、あのデカさだよ。船だとしたら、相当デカいよな!」

長男「よし!俺のスマホで、100倍ズームでみてみよう!」

僕「100倍ズーム?そんなすげえ機能がつおてんの??」


↑100倍ズーム!!

長男「すげえ!なんだこりゃ!」

僕「でけえ!船だよな、これ!」

次男「どれが?マジだ!デカすぎだろ!」

かみさん「なになに?なに見てるの?」

長男「これ!この船!デカすぎ!」

かみさん「どこ?どこにそんな船があるの?」

長男「ほら!あそこ!かすんで見える白いやつ!」

かみさん「どれ?あの黒い船?」

長男「違うよ!そんな近いのじゃなくて、もっと遠くに、白っぽくかすんで見えるじゃん!」

かみさん「えー?見えないよ。わからない。」

かみさんには、ちょっと分からなかったみたいです(^_^;

↓灯台を降り、ふもとにある資料館。






僕「かっけー!1/100の模型だ!」

長男「MGだMG!」

↓灯台の照明は、分厚いレンズで、うしろに立つと……

長男「ギャハハハハ!顔でか!!」

末娘「やば!キモ!!」


そして、資料館をあとにしました。


↑ビーヨロロロロ……
トンビがすごくたくさんいます!

長男「お父さん、トンビの良い写真がとれた!」

僕「ほんとだ!これ、ちょうど鳴いてるところ?」

長男「そうそう!」



↑厳島神社。野島崎灯台のふもとにあります。
七福神の、女性の弁財天だけは社の中に祀られていて、のこりの6人の男の神様たちは野ざらし……珍しい!

↑タコの姿をした海神。



↑潮だまりで、長男が貝を見つけました(^^)


この岩場に、ベンチがあります。


↑夕陽と末娘。



陽は、刻々と沈んでゆきます。







見事なサンセットでした(^^)

末娘「あの島はなに?」

僕「大島。伊豆大島。」

かみさん「伊豆大島?えー、違うでしょ!あんなに近くないよ!」

僕「いや、あれ、伊豆大島なんだよ!」

次男「ほんとだ!まじらしい!」

かみさん「えー!あんなに近いの?」

末娘「ああ見えて、実はそんなに近くないんじゃない?」

僕「でも、こうして見ると、ほんとすぐ行けそうだよなあ。ここからなら、うちへ帰るより伊豆大島のほうが近く見えるよな。」

次男「あははは、たしかに。」


長男「あれって、わかめたよね!すげー!あんなにあるよ!」


日が沈みきり、漁港も灯りがともりはじめました。

長男「お父さん!あれ見てみ!トンビがすげえたくさんいる!!」



僕「ほんとだ!すげえ!何匹くらいいるんだろうな!?」

次男「こうして見ると、なんかカラスみたいだな!」

トンビたちは、寝床に帰ってゆきました。


さて!そろそろ僕たちも帰路につきますか(^^)


……


帰りの車の中では、全員爆睡!

僕は、高速道路を、まっすぐ……

正面には、登り始めた大きな大きな満月が!

その月に向かって、まっすぐ、まっすぐ、房総半島を北へ帰ってゆきました(^^)


↑家の付近まで帰ってきて、
夕飯は山田うどん(^^)


……


今日は、とても楽しい1日になりました(^^)