一部

 

「熱烈食堂〇高屋」に行く時も人間観察に余念のないみずぃんこだ。

 

客が何を食べ、何を残すかもしっかり見ていたりする。

 

近年キャベツを残す若年が多い...

 

それはさておき、

 

ある日のこと、カウンター向いに上品でやせた、眠気を催したししゃももどきの様な顔の老人(その通りタケモト・仮名)が座った。

 

注文したメニューは中華そばだ。

 

数分で着丼、するとその通りタケモトはキョロKyoro周りを見渡し落ち着かなくなった。

 

手提げかばんをガサガサしだして、ビニール袋を取り出し膝元に置いた。

 

ここで再び周りを見渡し、徐に箸をビニール袋に突っ込む。

 

取り出したのは志那竹じゃごぜえませんか。

 

次にナルトさん、白髪ねぎ(しかもラー油和え)さん、グチャぐちゃになたワンタンさん、報連相さん、味玉さん1.5個、「ごはんですよ」さん小さじ一杯、そして豪勢にチャーシューさん5枚、で、メインは、

 

 

 

角煮さん2個だア(猪木風)

 

盛り付け終了後、その通りタケモトはオドオド顔からドヤ顔、ししゃもの様な顔に変わっていた。

 

対して俺は自分の中華そばがあまりに貧相に見え、自信を無くしていった。

 

店を出、人生最大の不条理を感じたみずぃんこであった。

 

 

二部

 

     初めてハマった洋楽

13歳の時、祖父の勤める図書館に遊びに行った。

 

「なんか洋楽が聴いてみたい」というと、洋楽のカセットテープのコーナーへ案内してくれた。

 

知識のないみずぃんこは片っ端からピックアップした。

 

Chicago、Sylvie Vartan、Rod Stewart、The Monkees、etc

 

ダブルカセットでダビングしてもらい、じっくり聞いてみたが、これらの中にはピーンと来るものがなかったが、一本だけ強烈にシビれたカセットがあった。

 

Village People 「Live And Sleazy」

 

事前に「ピンクタイフーン」や「ヤングマン」、「Go West」で知っていたからかもしれないが、すぐに夢中になった。

 

パワフルなサウンド、あっついボーカル、独特なコーラス...耳に残るメロディとベースライン。

 

ずっとずっと機会ある毎に聴いてきた。

 

初めての出会いから彼らのルックスを知ったのが5年後、

 

それから15年後DVDを買い、初めて彼らの動く映像を観た。

 

もっともっと好きになった。踊りながら歌ってるウ。

 

所々微妙にズれてるけど、決める時はしっかり決める。

観ていてメチャメチャ楽しくなる。

 

いまだに聴き飽きない観飽きないグループであった。