休日、初恋の彼が家の近くまで迎えに来てくれた。
前日電話で、明日は最近出来たばかりの話題のテーマパークへ行こうと約束していた。
初恋の彼は、四駆の大きな車に乗ってやってきた。
初めて運転している姿をみて、ドキッとした。
テーマパークへ到着。
ファストフードでしかデートをしたことがなかった私達。
彼と人ごみを歩く。
彼と乗り物に乗る。
彼と買い物をする。
全てが初めてで新鮮だった。
夜になるまでテーマパークで遊んだ。
高校生だったあの頃、私の門限は19時だった。
今は24時になった。
今日中に家に帰ればいいのだ。
暗くなるまで彼と過ごすのも初めてだった。
楽しい時間を共有し、私達はテーマパークを後にした。
車で家の近くまで送ってもらい、少し話しをした。
「次はいつ会える?」
どういうつもりで誘っているのか…。
でも私も会いたいと思った。
「来週かな。」
そう答えると彼は
「そんなに先?こんなに近くに住んでいるんだから、仕事に帰りとか会えるじゃん。」
私は彼に聞きたくなった。
なぜそんなに会いたいのか。
「なんで?友達として誘ってるの?」
言ったあと、けっこうストレートに聞いている自分にビックリした。
間があった後、
「気持ち悪いかもしれないけど、ずっと気になってた。
また、付き合ってほしい。」
そう思って誘ってる。」
うれしかった。
「今度は色々なところに連れてってね。」
私達は再び付き合うことになった。
今度はきっとうまくいく…。
私は直感でそう感じた。