今日は大久保でガチ中華。
こちらのお店に行ってきました。
撒椒小酒館 大久保店。
サンショウコサケカン、と読むそうです。
店内、なかなかキッチュな内装で、
キラキラのネオンで
「大久保」「東京」といった文字。
壁面には派手な色使いの絵。
そんなお店で食べられるのがこちら。
ランチメニューは全品980円（税込）。
しかも、セルフサービスの
漬物、味付け玉子、ライス、
杏仁豆腐、スープ、前菜は食べ放題。
すんごくリーズナブル！
で、メインのメニュー、これがガチなんです。
私たち日本人が
“中華料理”と言われて思い浮かべる料理は
麻婆豆腐と青椒肉絲くらい。
酢豚とか回鍋肉のようなものはなく、
「酸菜魚（白身魚の高菜煮込み）」
「水煮牛肉（牛肉の辛煮込み）」
といったメニューが並びます。
その中から、私が選んだのが、
「水煮魚（白身魚の辛煮込み）」
白身魚を薬味入りの激辛スープで煮込んだもの。
豆もやしも入っています。
スープをすするたびに辛さでむせますが、
ひじょうに美味しい。
友人が選んだのが、
これ、表の看板にはなかったメニューで、
正式名称を失念。
砂肝とナッツを青唐辛子、赤唐辛子、
高菜と一緒に煮込んだスープが
コシのあるつるりとのどごしの良い麺に
かけられています。
「水煮魚」とまた違う辛さとうま味で、
しかも麵ですから、
やはり勢いよくすすりたいのですが、
そのたびにむせる…。
食べ放題の副菜がこちら。
左から時計回りに、
キャベツのにんにく風味お浸し、
牛肉か何かのジャーキーのようなもの、
パイ生地のような炭水化物系、
そして味付け玉子。
…ちゃんとした名前は、
味付け玉子しかわからない（汗）。
驚いたのが、
近くのテーブルにいた若い男性たちが、
味付け玉子を一人5～6個取っていたこと。
そんなに食べるの～？
でも、料理を食べながら気づきました。
玉子のマイルドさが、
辛みの強い料理のいい箸休めになるのですね。
しかし、アラカン女子としては
玉子を大量に食べるのははばかられ、
1個にとどめたのでありました。
撒椒小酒館 大久保店、
JR大久保駅から徒歩3分ほどのところにあります。
お客は、私と友人以外は
おそらくみんな中国人（店員さんも）。
料理だけでなく、雰囲気も、
ガチ中華なお店なのでした。
お腹いっぱい食べたい人にもお勧めです。
次は辛いの得意な旦那ちゃんと行こうっと。