帆足由美です。

 

 

 

阪神淡路大震災から29年ですね。

犠牲となった皆さまのご冥福を

あらためてお祈りします。

 

 

 

1995年1月17日午前5時46分。

私はその時、BAYFMの朝の番組、

『TOKYO BAY MORNING』が

間もなく始まるという状況でした。

当時、千葉市中央区にあった本社スタジオでも

ただならぬ揺れを感じ、

情報は全く入っていなかったのですが、

番組第一声は

「先ほど、大きな揺れを感じました」

という内容だったと記憶しています。

そして、番組をお届けしながら、

震源地は阪神淡路地区であること、

これまでにない規模の地震であることなどが

少しずつわかっていったのです。

 

 

 

あれから29年。

東日本大震災、熊本地震など

私たちは大きな地震をたくさん経験して、

そして、今年の元日に起きた能登半島地震。

火山国に住んでいることは重々承知でしたが、

災害は容赦なく襲ってくるのだなと実感します。

私たちはそれに抗うことはできないけれど、

でも、備えることはできる。

過去を忘れず、活かしていこうと

今改めて思います。

 

 

 

そして、能登半島地震の

被害に遭われた皆さまの元に、

一刻も早く穏やかな日常が戻りますように。

 

 

 

これは、先日出かけた

有馬温泉と神戸の旅で観た光景。

 

 

 

 

 

 

神戸港震災メモリアルパーク。

 

 

 

阪神淡路大震災によって被災した

メリケン波止場の一部が

そのままの状態で保存されているのです。

 

 

 

被災当時の写真パネルなども展示されていて、

今の神戸の街は

それはきれいに整備されていますが、
こんなにひどい状況だったのか。

でも、それを乗り越えてここまで復興を遂げたのかと

涙が出ました。

 

 

 

神戸ポートタワーや、BE KOBEのモニュメントがある

メリケンパーク内の東側岸壁に展示されています。

神戸に行くことがありましたら、ぜひ。