ヤッホ~!帆足由美です。

 

 

 

今回は、

先日だんなちゃんと行ってきた

神戸のお話を書きます。

(多分、相当長いシリーズものになります)

 

 

 

二泊三日の有馬温泉の旅。

温泉に行く前に、

まずは神戸の街を歩いてみたいのよ~、

と言ったのはわたくし。

だって、神戸、

行ったことがなかったんですもの。

 

 

 

行ったことがないだけに、

いくら観光情報を見ても、

知人から情報をもらっても、

スケール感がピンときません。

「けっこうコンパクトな街だから、

一日で海側も山側も回れるんじゃないかな」

そう言っていたあの人の言葉を信じ、

有馬温泉に行く前に

神戸のハイライトをぐるっと回り、有馬へ。

二日間、温泉三昧をして、

最終日に六甲山に行こう、

というプランを立てました。

 

 

 

ということで、

まずは伊丹空港からレンタカーで

神戸のベイエリア、メリケンパークへ。

最初に写真を撮ったのがここ。

 

 

 

 

 

 

神戸ポートタワー。

 

 

 

真っ赤なカラーリングが青空に映える!

妙に和テイストだなと思ったら、

鼓をイメージしているんですって。

なるほど~。

高さは108m。

上りた~い、と思ったのですが、

現在改修工事中。

残念!

 

 

 

 

 

 

スターバックスコーヒー

神戸メリケンパーク店。

 

 

 

左側のモニュメントに惹かれて

近づいたらスタバでした。

西日本最大級のスタバで、

360度のワイドビュー。

もちろん、神戸の海も見放題。

今回は、外から見るだけでおしまい。

 

 

 

 

 


「BE KOBE」のモニュメント。

 

 

 

青い空と海がバックのこのモニュメントは

観光客に大人気。

私たちの出かけたのは、お正月休み、

そして成人の日の3連休明けの平日ということで、

かなり人出は少なかったと思うのですが、

それでも、こうして一人で撮るのには

かなり時間を要しました。

 

 

 

ちなみに、モニュメントに登っての撮影は禁止で、

登るとセンサーが感知するのかしら、

「いけませんよ」的なアナウンスが流れます。

マナーを守って撮影して下さいね。

 

 

 

 

 

 

メリケンシアターの碑。

1987年創建。

 

 

 

映画が日本に最初に上陸したのは

神戸なんですね。

明治29(1896)年のことだったそうです。

エジソンが発明した活動写真の装置

「キネトスコープ」が日本に上陸し、

神戸・花隈にあった神港倶楽部で、

日本で初めて映画が一般公開されました。 

その期間が11月25日から12月1日だったことから、

12月1日は「映画の日」として

制定されることになったとのこと。

 

 

 

ちなみに、この石碑の左後ろに写っている石。

中央を四角く繰りぬかれているのですが、

これはスクリーンを模したデザインのよう。

そして、さらに左側には

小さな御影石が並んでいるのですが、

この石は42個あって、

神戸出身の映画評論家、

淀川長治さんが選んだ国内外のスター、

ゲーリー・クーパーや坂東妻三郎などの

名前が刻まれているのだそうです。

往年のスターたちがずらり並んで、

映画を観ている、という趣向らしいのですよ。

知っていたら、一つ一つチェックしたのにな~。

 

 

 

そして、メリケンパークから

旧居留地へと向かう途中に目にしたのがこちら。

前回のブログにも書いた、

「神戸震災メモリアルパーク」

 

 

 

 

 

 

メリケンパーク内の東側岸壁にある

震災遺構です。

神戸港の被災当時の状況や

復旧過程などを記録した模型や

映像、写真パネルなども展示されています。

地震の恐ろしさを肌で感じ、涙が出ました。

そんな大きな被害を乗り越えて

ここまで復興したのかと、

すごい、と思いました。

 

 

 

 

 

 

メリケン波止場の碑。

 

 

 

メリケンパーク入り口、

国道2号線に面したところに建っています。

国道を挟んだ北側には

「神戸メリケンビル」という重厚な建物がありますが

(しまった、写真撮らなかった!)、

そこにはかつてアメリカ領事館があったことから、

この先の桟橋を「メリケン桟橋」と呼ぶようになり、

のちに神戸港の発展とともに

「メリケン波止場」という名前となった、

ということが書かれています。

 

 

 

眺めながら

私の脳内で再生されていたのは、もちろん、

淡谷のり子さんの「別れのブルース」。

 

 

 

さあ、そして向かった神戸旧居留地なのですが・・・、

実はこの日はひじょうに寒く、風もあり、

手袋を取ることすらはばかられ

(この時の脳内BGMは「六甲おろし」)、

結果、撮った写真はこれ一枚(;^_^A

 

 

 

 

 

 

大丸神戸店。

 

 

 

旧居留地と呼ばれるエリアを

しばらくうろうろしたのですが、

これしか撮っていなかっただなんて!

今回は駆け足になってしまった、

歴史を感じる重厚な建物、おしゃれな街並み、

次はもっと過ごしやすい季節に

味わいに行こうと思います。

でも、大丸神戸店、素敵な建物ですよね!

 

 

 

ところで、リスナーの方が教えてくださったのですが、

大丸神戸店のなかには、

「海側」「山側」という方角の表示があるのだとか。

神戸の街は

大阪湾と六甲山地の間に広がる地形となっているため、

海=南、山=北と表現しているのだそう。

大丸、中には入ったのですが・・・。

これも、次回の訪問時にチェックしたい案件です。

 

 

 

さて、旧居留地をがしがし歩き、

その後私たちが行きついたのがこちら。

 

 

 

 

 

 

南京町。

 

 

 

神戸の南京町はとてもコンパクトなんですね~。

東西に約270m、南北に約110mのエリアに

屋台や飲食店、雑貨店がぎゅっと密集しています。

ただ、最初にも書きましたが、

私たちの出かけたのは、お正月休み、

そして成人の日の3連休明けの平日ということで、

お店は軒並みお休みだったのです。

食べたいお店がやっていなかったのは残念でしたが、

雰囲気はたっぷり味わえました。

 

 

 

 

 

 

中央にある南京町広場。

あづまやにはベンチがあり、

テイクアウトした食べ物を座って食べられます。

 

 

 

 

 

 

私はこれをテイクアウト。

ふかひれラーメン。

スープも麵も、めちゃウマ!

冷え切った体が温まりました。

 

 

 

 

 

 

西安門。

2005年、震災からの復興のシンボルとして

西側入り口に建てられた門。

掲げられた「光復」の文字は、

中国語で「失ったものを取り戻す」という意味だとか。

 

 

 

ところで、南京町を歩いていて

やたら目についたのが

 

 

 

 

 

 

歩道にのタイル!

 

 

 

 

 

 

ここにもが!

「月龍」という屋号の雑貨屋さん。

 

 

 

・・・って、

なぜそんなにで騒ぐのかといいますと、

辰年なんですよ、私も旦那ちゃんも。

 

 

 

よくよく考えれば、

南京町だもの、

龍があっちこっちにいるの、当たり前だよね~、

あはははは~~~!!

と笑い転げて、

さて、年女&年男の神戸街めぐりはまだまだ続く。