ヤッホ~!帆足由美です。

 

 

 

今回のブログは、

先日のベイサイド・フリーウェイの

「由美の駅」でご紹介した

銚子の農園​「へネリーファーム」での

人生初キャベツ収穫体験の模様について。

 

 

 

関東近郊のキャベツ産地として

有名な銚子市。

温暖な気候を活かし、

春キャベツの生産量は日本一。

「へネリーファーム」代表の坂尾英彦さんは、

そんな銚子のキャベツ農家の12代目(!)。

閉鎖的な農業を、

イメージから楽しく、身近な存在にしようと、

ご自身が生産するキャベツに

「アフロきゃべつ」

というユニークな名前を与え

(坂尾さんご自身が

アフロヘアであることからこの名前に)、

キャベツを中心に様々なイベントも

積極的に開催しています。

なかでも人気なのが、農業体験。

農業の大変さ、楽しさ、喜びを

農業体験を通じて感じ取ってもらいたい。

ひいてはそれが、

今後の日本の農業のエネルギーになる、

と考えていらっしゃるのです。

 

 

 

前置きが長くなりました。

まずはこの写真をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

生まれて初めて収穫したキャベツを手に、

笑いが止まらないホアシユミ。

 

 

 

いえ、それよりも、

髪型に目が行ってますよね?

はい、「へネリーファーム」の農業体験は、

アフロヘアのかつらをつけて行うのが

お決まりなのです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

番組スタッフも全員アフロ。

坂尾さんだけはリアルアフロです。

お互いの姿を見るだけで

口角が上がっちゃいます。

 

 

 

さて、収穫体験はまず

試食から始まりました。

え?

収穫する前に食べるの?

そうなんです。

 

 

 

 

 

 

畑のキャベツを収穫する前に

まず畑になっているキャベツに

ザクザクと包丁を入れる坂尾さん。

そして、まずはこれを食べてみろ、

と・・・

 

 

 

 

 

 

なんて綺麗な緑のグラデーション!

キャベツのミルフィーユです!

肝心のお味は・・・、

 

 

 

最高に美味しい!!!

 

 

 

しゃっきしゃきで、やわらかくて、

甘いんです!

ずっと食べていられる美味しさ。

なんたって新鮮さが違います。

収穫前ですから、

キャベツのお刺身、というより、

キャベツの踊り食い?

 

 

 

 

 

 

試食用にカットしたキャベツ。

 

 

 

ところで、いきなりザクザク切って食べて、

芯は大丈夫なの?

「へネリーファーム」では

“芯まで甘いキャベツ”

にこだわって

キャベツ作りをしています。

特に春キャベツは葉がやわらかいので、

芯ごと食べても全く問題はありません。

というか、芯の存在、

感じませんでしたねえ。

 

 

 

さあ、「アフロきゃべつ」の

美味しさに感動した後は

いよいよ収穫ですが、

ここでも坂尾さんは珍しいことを提案。

「まずは根っこごと抜いてみましょう」

キャベツの一番外の葉の下に手を入れ

垂直に引き抜くと、

たいした力も入れずにずぽっと抜けます。

意外と簡単。

で、ゆさゆさと揺らすと土が落ち、

このような根っこが、お出ましに。

 

 

 

 

 

 

細かい根がびっしり。

でも、想像していたより小さい。

こんなぽわぽわした細い根が

栄養を吸い上げていたのですね。

よく頑張りました。

 

 

 

続いてキャベツの収穫。

 

 

 

 

 

 

外葉数枚を残して、

キャベツの玉を横に倒し、

根元に包丁を入れますと・・・、

 

 

 

 

 

 

収穫できました!

嬉しい!

 

 

 

「へネリーファーム」では、

収穫したキャベツの

ラッピング体験も行っています。

ご覧ください、

この素敵なラッピング用紙!

 

 

 

 

 

 

アフロと、カモメと、くじら。

銚子の名物づくし。

なんてキュートな。

 

 

 

 

 

 

ラッピング体験は、

アフロのかつらと、

耳のところに小さなミラーボウルのついた

サングラスで行うのが

定番だそうで。

 

 

 

 

 

 

出来上がりました!

キャンディ型です。

麻ひもを使って肩紐を作っているので、

 

 

 

 

 

 

バッグ風に肩から掛けられます!

このまま、周辺観光に

出掛けられるわけです!

大勢でこの姿で歩いたら

めちゃくちゃ楽しそう!

 

 

 

「へネリーファーム」ではほかにも、

「アフロきゃべつ」を使った餃子づくり体験など、

色々なイベントを行っています。

「農業をエンターテイメント化したい」

とおっしゃる坂尾さん。

今後どんな展開をしていくのか、

とっても楽しみです!

 

 

 

 

 

 

「へネリーファーム」の畑。

笠上、黒生、海鹿島、小畑周辺の沿岸部に

約12,000坪の畑があるそうです。

鉄子の私が嬉しかったのは、

銚子電鉄が畑の真横を通っていること。

この写真の右上の青い車両、

銚子電鉄です!

 

 

 

 

 

 

畑の「アフロきゃべつ」は

大輪のお花のよう。

美しい。

 

 

 

春キャベツの収穫は5月ごろまでとのこと。

収穫体験、楽しいですよ。

興味のある方は

「ヘネリーファーム」のホームページを

ご覧くださいね。

 

 

 

ところで、

作ったキャベツは余すことなく使いたい、

廃棄物を極力減らしたいと考える

「へネリーファーム」は、

こんな加工品も作っています。

 

 

 

 

 

 

「キャベチ」

 

 

 

「アフロきゃべつ」を乾燥させたチップスです。

この一袋でキャベツ1個分。

1.3キロのキャベツが、80グラムのチップスに。

 

 

 

 

 

 

緑や、黄色や、白みがかったものや。

キャベツの色々な場所が

使われていることがわかります。

食感はサクサク。

ノンフライで、味付けもしていませんが、

うま味と甘みがギュッと凝縮。

噛めば噛むほどうま味が出ます。

スープにしたら、さらに旨味が楽しめそう。

パスタと合わせてもいいかも~。

 

 

 

 

 

 

こちらは試供品でいただいた

「カリッとアフロコーン」

 

 

 

「へネリーファーム」は、

キャベツ、キャベツ、とうもろこしの三毛作。

とうもろこしのお名前は「アフロコーン」です。

糖度19度の生でも食べられるとうもろこしを

高温乾燥によってカリッカリにしたのがこの商品。

 

 

 

 

 

 

香ばしい!そして甘い!

これは、ヤバい美味しさです!

開封したとたん、

口の中へと消えていきましたが、

「へネリーファーム」のオンラインショップには、

「おつまみ・砕いてサラダにパラパラっと!」

とありました。

 

 

 

これらの商品は

オンラインショップでも購入可能。

「アフロきゃべつ」のお取り寄せも出来ますよ。

 

 

 

でも、収穫体験をしてきた私としては、

銚子の畑に行っていただきたい気持ちでいっぱい。

きっと、色々な気付きがありますよ。