ヤッホ~!帆足由美です。

 

 

 

今日ご紹介するのは、

DCコミックスのスーパーヒーローが主人公の

この映画です!

 

 

 

 

 

 

『THE BATMANーザ・バットマンー』

監督:マット・リーヴス

主演:ロバート・パティンソン

 

 

 

バットマンといえば、

これまで多くの監督によって映画化され、

様々な俳優によって演じられてきました。

今回メガホンを取ったのは、

『猿の惑星』のリブートシリーズで有名な

マット・リーヴス監督。

ブルース・ウェイン/バットマンは、

ロバート・パティンソン。

これまでの出演作は、

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の

セドリック・ディゴリーや、

『トワイライト』シリーズのバンパイア・エドワード、

最近ではクリストファー・ノーラン監督の

『TENET テネット』にも出ていましたが、

どこか影のある人物が良く似合います。

もう、この二人のコンビというだけで、

ダークな色彩が脳裏に広がりませんか?

 

 

 

今回の物語は、

若き日のブルース・ウェインを描きます。

 

 

 

2年間、

バットマンとして自警活動を続けてきた

若き大富豪のブルース・ウェイン。

幼いころに両親を殺された過去を持つ彼は、

復讐を誓い、黒いマスクとスーツ姿で

夜のゴッサム・シティに出ては、

犯罪者に制裁を加えてきた。

そんなある日、

権力者が標的となった連続殺人事件が発生。

犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー。

犯行の際、必ず「なぞなぞ」を残し、

警察や優秀な探偵でもあるブルースを挑発する。

最後のメッセージは

「次の犠牲者はバットマン」。

リドラーの目的は?

やがて、政府の陰謀や、ブルースの過去、

父親が犯した罪も暴かれていき・・・。

 

 

 

アメコミ原作のアクションムービーというよりは、

大人向けのダークなサスペンススリラーです。

ゴッサム・シティに巣食う悪だけでなく、

ともすればダークサイドに落ちそうな

ブルースの心の揺れ、人の心の闇を、

じっくりと見せていくのです。

 

 

 

憂いを帯びたロバート・パティンソンの表情は

悩めるバットマンにぴったり!

マスクの奥の目の演技もよかった!

そして、ほぼほぼ衣服に覆われていますが、

ちらりと見せてくれる上半身の筋肉もすごかった!

相当、トレーニングしたようです。

 

 

 

脇を固める面々も豪華です!

悪党が集う高級クラブのオーナー、

ペンギンことオズワルド・コブルポットを

コリン・ファレル、これが、

原型全くとどめぬ特殊メイクで驚きます!

仮面をかぶった謎めいた殺人鬼のリドラーは

ポール・ダノ

キャット・ウーマンことセリーナ・カイルは

ゾーイ・クラヴィッツ

(お父さんはレニー・クラヴィッツ!)、

身のこなしがキレイ!

バットマンとのツーショットは、

絵になり過ぎて痺れます!

ゴッサムシティ最強犯罪組織のリーダー、

ファルコーネがジョン・タトゥーロ

そして、バットマンの数少ない味方、

ゴッサム・シティの正義感あふれるベテラン刑事、

ジェームズ・ゴードンにジェフリー・ライト

ウェイン家の執事アルフレッドをアンディ・サーキス

いずれも達者な役者たちが、

アメコミの世界に見事にリアリティをもたらしていて、

実に見応えがあります!

 

 

 

もちろん、

バットマン・ファンを痺れさせるシーンも満載!

アクションシーンは派手でスタイリッシュ。

お馴染みのバットスーツやバットモービル、

バットケイブ、バットサイクルもたっぷり観られます。

特に、バットモービルの音、

最高にかっこよかった~!!

 

 

 

スタイリッシュな映像に大迫力の音、

そして、見ごたえのあるストーリー、

これぞ映画館で観るべき作品です!

 

 

 

『THE BATMANーザ・バットマンー』

明日3月11日(金)公開。

公式サイトはこちら