ヤッホ~!帆足由美です。

 
 
 
まず質問です。
さて、これは何でしょう?
 
 
 
 
 
 
タイトルにしてしまったので
分かりますよね(^_^;)
これ、羊羮なんです!
ちょっと花火のようにも見えますが。
ほら、地面に置いて、
しゅばばばっ!と花火が噴出するあれ。
 
 
 
この羊羹、先日の朗読の会で
差し入れにいただいたものなのですが、
五勝手屋羊羮(ごかってやようかん)
といいます。
創業は明治3(1870)年という
北海道は江差町の五勝手屋本舗の商品です。
 
 
 
私がいただいたのはミニ丸缶羊羹。
円筒形の容器に羊羹が充填されている、
この形状もユニークですが、
包装紙もレトロで可愛いでしょう?
 
 
 
裏側を見ますと
 
 
 
 
 
 
「蓋を取り上部の固い部分をつぶし
下より押し出し糸で切ってお召し上がりください」
 
 
 
蓋、取ります。
 
 
 
 
 
 
表面に砂糖がまぶされています。
勢いよく蓋を開けると、
砂糖がその辺に散らばりますので要注意
(私はしっかりテーブルじゅうにばらまきました、
ちょっと悲しかったです)。
 
 
 
さて、この円筒のお尻の部分を
親指でぐ・・・と押し上げると
 
 
 
 
 
 
おお。羊羹、出てきます!
 
 
 
これを、筒に付いた糸で
くるりと切り取るのです!
 
 
 
 
 
 
切れました!
なんだか、楽しい!!
 
 
 
ひじょうに残念なのが、
糸の写真や
くるりと切り取っている様子を
写真に撮らなかったこと。
失敗した~。
 
 
 
差し入れをしてくださったMさんが
真っすぐに切るだけでなく、
波打たせたりするのも楽しい♪
というようなことを言っていたので、
ちょっと試してみました。
 
 
 
 
 
 
うううううううむ。。。
 
 
 
美しくない。
まだまだ修行が足りぬようです。
 
 
 
今度こそ、今度こそ、
と波打たせながら食べていたら、
あっという間に胃袋の中に。
いっぺんに食べきれないときには
また蓋をすれば保存できる点も
ウリのようなのですが、
そんな必要もなく、
一気に完食してしまいました。
 
 
 
で、気になるお味ですが、
雑味がなく、美味しい!
しっかりとした甘さはあるのだけれど
しつこくない!
つまり、パクパクいけてしまう。
 
 
 
写真でお気づきの方もいるかもしれませんが、
羊羹といえば普通は小豆を使いますが、
この五勝手屋羊羮は金時豆を使っています。
薄い琥珀色はそのせいなんですね。
しつこく感じないのも、金時豆のせいなのかしら。
 
 
 
ビジュアルもお味も楽しい五勝手屋羊羮。
機会があれば、
江差のお店にも行ってみたいものです。

 

 

 

Mさん、御馳走さまでした。

楽しいお菓子を教えて下さって

ありがとう♪