ヤッホ~!帆足由美です。

 

 

 

今日ご紹介するのは、

製作発表があったときからず~っと

公開を心待ちにしていたこの作品です!

 

 

 

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『美女と野獣』

監督:ビル・コンドン

 

 

 

そうです!

あのディズニーの名作アニメを

ハリポタのハーマイオニーこと

エマ・ワトソンで実写化した作品です!

監督を手掛けたのはビル・コンドン

この人はこれまで、

『シカゴ』に『ドリームガールズ』、

ブロードウェイ・ミュージカルの名作を映画化し、

大成功しています。

否が応でも、期待が高まります!

 

 

 

はたして、私の感想はといいますと・・・

 

 

 

大・満・足!!!

 

 

 

最初から最後までうっとりとした気分で

スクリーンに見入っておりました。

あのディズニーアニメのめくるめく世界が、

さらにグレードアップして

実写化されているのです!

アニメの魅力、イメージを損ねることなく、

そこに実写ならではのリアルさ、

重厚さをプラスしているのです。

 

 

 

ベルの住む村、

野獣の住む朽ち果てた城、そして、

ベルと野獣がダンスをするボールルーム。

スクリーンに映し出される映像は

瞬きするのがもったいないくらいの美しさです。

 

 

 

そして、この作品で

忘れてはならないのが音楽です!

1991年のアニメ版では主題歌の

「美女と野獣(Beauty And The Beast)」

がアカデミー歌曲賞、

そして音楽が作曲賞に輝いていますが、

今回もそれらの曲がすべて使われているのです。

しかも今回は新曲が3曲加わって、

これがまた、いい!

新曲を手掛けたのは、

作曲がアニメ版も手掛けたアラン・メンケン

作詞は『アラジン』『ライオン・キング』

などのティム・ライス

ミュージカル好き、音楽好きなら、

最初から最後まで楽しめること間違いなしです。

主題歌「美女と野獣(Beauty And The Beast)」、

アニメ版ではセリーヌ・ディオン

ピーボ・ブライソンが歌っていましたが、

今回はアリアナ・グランデジョン・レジェンドが歌い、

ちょっぴり若々しくなった印象。

劇中ではポット夫人演じるエマ・トンプソン

「美女と野獣」が聴けますが、

これがまた、慈愛に満ちていていいのです。

 

 

 

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ポット夫人とチップ♪

 

 

 

 

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燭台のルミエールは

ユアン・マクレガーが演じます。

 

 

 

城の使用人たちが

最新の技術でどう描かれているのかも

見ものです!

 

 

 

脇を固める人々もご紹介しましょう。

 

 

 

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ベルのお父さん、モーリスは

ケヴィン・クライン♡

娘思いの芸術家のパパ、素敵でした。

もちろん、歌声も聴けますよん。

 

 

 

 

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ベルに恋するうぬぼれ屋のガストンは

ルーク・エヴァンス

アニメから抜け出たような俺さまっぷり。

 

 

 

 

 

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ガストンの腰ぎんちゃくのル・フウは

ジョシュ・ギャッド

とてもお上手。

 

 

 

そして、肝心の二人を。

 

 

 

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野獣役はダン・スティーヴンス

ほとんどこの姿なのに、

観ているうちに、ベルさながら、

どんどん好きになっていくというマジック。

 

 

 

 

 

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ベルの、エマ・ワトソン!

正直、こんなに歌えるとは思いませんでした!

歌も演技も素晴らしかった。

立派でした。

 

 

 

そしてこの作品、日本語吹き替え版の

キャストもたいへん豪華な顔ぶれです。

ベルは昆夏美さん、野獣は山崎育三郎さん、

ガストンが吉原光夫さん、ル・フウを藤井隆さん、

ポット夫人は岩崎宏美さん、モーリスに村井國夫さん、

プリュメットに島田歌穂さん、

コグスワースが小倉久寛さん、

マダム・ド・ガルドローブに濱田めぐみさん・・

舞台で観たくなるような贅沢なキャストです!

日本語版も観にいかねば!

 

 

 

【ストーリー】

魔女の呪いにより

野獣の姿に変えられた傲慢な王子。

その呪いを解くには、

魔法のバラの花びらがすべて散るまえに

誰かを愛し、愛されることだった。

しかし、醜い姿の彼を愛する者など

現れるはずもない。

心を閉ざし、朽ち果てた城にこもり

ひっそりと暮らす王子だったが、

ある日転機が訪れる。

それは、城に迷い込んだ父の代わりに

自らが捕らわれの身となった

勇気ある美しい女性ベルとの出会い。

はじめは相容れぬ二人だったが、

王子はベルとの関わりの中で

生来の優しさを取り戻し、ベルもまた

居心地の良さを感じ始めるのだが、

ベルを救い出そうとする村人たちが

城へと押しよせて・・・

 

 

 

 

自分らしさを忘れないで。

映像の美しさや

音楽の素晴らしさもさることながら、

そこに描かれた物語にも

強いメッセージが詰まっている作品なのです。

 

 

 

『美女と野獣』

今日4月21日(金)公開です。

大きな劇場のスクリーンでぜひ!

公式サイトはこちら

 

 

 

 


ここで私の朗読公演のお知らせです!

 

帆足由美 朗読の会 「呼吸」其の二

 

日程 2017年5月20日(土)

 

時間 12:30開演(12:00開場)

 

会場 ひまわり広場で手をつなごう

    東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅・・・7番出口より徒歩約5分
    東京メトロ「渋谷」駅・・・13番出口より徒歩約5分

    http://himawarihiroba.com/about/about.html

 

作品 太宰治「饗応夫人」(ちくま文庫『太宰治全集9』より)
    石田衣良「完璧な砂時計」
             (講談社文庫『てのひらの迷路』より) 

    藤沢周平「桐畑に雨のふる日」 

            (文春文庫『日暮れ竹河岸』より)

 

料金 2000円(この他に1ドリンクご注文をお願いします)

 

※席数が少ないため、チケットは予約制とさせていただきます。

※小さなお子様のご入場はご遠慮ください。

※会場は2階です。階段でのご利用となります。

 

 

ご都合よければ、ぜひお越しくださいませ。

ご予約がだいぶ埋まってきましたので、

参加ご希望の方はお早めに、

メッセージ欄からご連絡ください。

facebookのイベントページ(こちらです)からも

ご予約いただけます。

 

 

皆さまのお越しを

お待ちしております!