ヤッホ~!帆足由美です。


試写、観てきました。



まずはじめにお断りですが、

品のいい映画を好む方にはまるきりNGな作品です、これ。



なんたってうたい文句が

“70年代ホラー映画風の狂気とヴァイオレンス”

そして

“女体盛りムービー”

ですから(//・_・//)



タイトルからしてすごいよ。

「SUSHI GIRL」 12月22日(土)公開


     $帆足由美のヤッホーな日々
 
B級映画の香りぷんぷんでしょ~?


メガホンを取ったのは

ジョージ・A・ロメロ監督主催の短編ゾンビ映画コンテスト

300本以上の応募作品の中からみごと優秀賞に選ばれた

カーク・サクストン、というたぶんまだ若い人なのですが、

60年代の日本ヤクザ映画を沢山観て脚本書いたんだそうで、

タランティーノなんかが好きな人にはかなりヒットすること間違いなし、

いや、ああいう世界はちょっとね、という人は全く受け付けないであろう、

非常にはっきりしたカラーの作品です。



…なんかオレンジばっかりだわね。

私の中のイメージがこうなのかな???



おいといて。



…で、なぜタイトルが「SUSHIGIRL」???



ストーリーは

強盗の罪で刑に服していた男が出所して

かつての仲間と祝いの宴を囲むんですね。

しかしそれはただの宴の場ではなく、

すぐさま拷問の修羅場と化していき…

というものなのですが、

その宴席のご馳走というのが、

SUSHIの女体盛りなんだな~~~。



キャストを見て驚くなかれ!


マーク・ハミル!!!

マイケル・ビーン!!

ダニー・トレホ

千葉真一!!(←ナゾの寿司職人の役だっ!)

SUSHIを盛られたお姉ちゃん、

コートニー・パームのお見事な裸体も見ものです!



徹頭徹尾レトロな作り、

容赦ない拷問シーンの連続、

ああカン違い日本文化もそれなりの面白さ、

あの銀座シネパトス(※)最後のお正月作品としては

ふさわしい作品ではないかと思いました。



この手がお好きな方はぜひ!


※銀座シネパトス…銀座唯一の名画座。
 2013年3月末をもって閉館してしまうんですね~。
 風情があったのにな。詳しいお話はこちらで。