異常な猛暑から北海道に逃げてきた、この三連休。こちらはむしろ肌寒いくらい。
札幌市内の厚別、カーショップが並ぶ街道沿いを散策していたら、ある大きなお店に尋常ならざる人だかりがあった。…なんだろう。
さっそくその人垣を分け入ったところに、アッと驚くというか、ハッとするような美女が3人。しかも、そのうち二人は、僕に言わせればほとんど半裸だ、この陽気だというのに!
それにしても世の中にこんなきれいな人がいたのか!!…現地スタッフに聞いた。
「どこのどなたですか。あの方々は。」
「知らないんですか、旦那。彼女らはウチでスポンサー契約してるレースクィーンの恵里花さんと澤井玲未さんですよ。どうです、北海道の大地がパーっと華やぐでしょ。あと、あちらで司会してんのは元SKEの梅本まどかさんですよ。…旦那だってSKE くらい知ってんでしょ。」
「ああ、知ってるよ。もちろん!(実はこのときSKDと勘違いしていた。)」
「どうです、旦那、寒そうだからこのウィンドブレーカー。今日は特別お安くしますよ。」…と、結局レーシング・チームのウィンドブレーカーを買うことに、しかも真っ赤なやつを。ま、もうすぐ還暦だからいいか。
…しばらくその場で、遠目にだが彼女らの美貌やトークを鑑賞させてもらったのち、さらにトボトボと歩き続けた。雨が強くなってきた。
やや行ったあたり、町外れに、見ると、普通の住宅みたいな造りの洋菓子店が。
しかし店の前の駐車場は常に埋まっており、地元客がどうやら絶えないと見た。「パティスリー・beurre」
なんと読むのかわからないが、私の経験上、こういう店のお菓子は絶対においしい。
…店内は実におしゃれで清潔感があった。シュークリームの専門店のようだった。…それにしてもさっきの恵里花さんと澤井さん、美人だったな!…ま、それはもういい、これとこれとこれ、ひとつずつください。
雨の厚別から、いったん札幌駅前のホテルにもどる。そこで、まずひとつ食べてみたのだが、いやはや、私のニラミに間違いはなかった。
月並みな言い方…ってより、今やほとんど死語だが、まさにホッペタがおちるほどのおいしさ。濃厚だが全然くどくない、深みのあるクリームの甘み。あぁ、死んだ父親に食べさせてやりたかったなぁ。…あ、そろそろ時間だ。
わたしは、さるお方と待ち合わせしていたので、再び外へ。雨は小やみになっていた。……(中略)……夜8時をまわった。
まだ夕食を食べてなかったので、駅前の地下街のとあるカレー屋に行った。ここはじつは昔、このブログでも取り上げたことがあるのだが、私は札幌に来たら必ず寄るようにしている。そして、カツカレーを食べる。スープカレーではない。
12、3席のカウンターにテーブル席が二つか三つ。
カレー・ルーは、正直言って抜群にうまい、というほどではない。しかしコクがあって、手作り感にあふれている。
カツは注文を受けてから揚げる、パン粉をつけるところから。肉はほどほど、というか、けっこうな固さだか、十分スプーンで切り分けられる。今回私は東京に入れ歯を忘れてきたので難儀したが。
だが、何にもまして好感度抜群なのが、ここのマスターと、おそらくその愛人と見られるウェイトレスさんの愛想の良さ、しかし黙っていたい客には黙っている、なにか聞きたい客には適切なフォローを忘れない、まさに空気がほどよく読めるホスピタリティなのだ。だからこの、ある意味平凡なカツカレーが、実においしく思えてくるのだ、いや、実際とってもおいしいのだ。だから、オッサン、あんたはこうして札幌に来るたびここに来てんじゃないのか、寿司屋やジンギスカンはおろか、ラーメン屋にも行かず!
ごちそうさま、マスター!!……(中略)……なんだ、まだワールドカップやってたのか。まあ、明日は朝一番の列車で網走に行かなきゃなんないからな、早く寝よう。
どっちかといえばクロアチアだけどね、俺は。恵里花さん、澤井さん、おやすみなさい!
「WカップよりGカップ? バカ言ってんじゃないよ、オッサン。とっととくたばりな。」…幻聴だと思うが、そんな声を聞きながら私は深い眠りについた。
札幌市内の厚別、カーショップが並ぶ街道沿いを散策していたら、ある大きなお店に尋常ならざる人だかりがあった。…なんだろう。
さっそくその人垣を分け入ったところに、アッと驚くというか、ハッとするような美女が3人。しかも、そのうち二人は、僕に言わせればほとんど半裸だ、この陽気だというのに!
それにしても世の中にこんなきれいな人がいたのか!!…現地スタッフに聞いた。
「どこのどなたですか。あの方々は。」
「知らないんですか、旦那。彼女らはウチでスポンサー契約してるレースクィーンの恵里花さんと澤井玲未さんですよ。どうです、北海道の大地がパーっと華やぐでしょ。あと、あちらで司会してんのは元SKEの梅本まどかさんですよ。…旦那だってSKE くらい知ってんでしょ。」
「ああ、知ってるよ。もちろん!(実はこのときSKDと勘違いしていた。)」
「どうです、旦那、寒そうだからこのウィンドブレーカー。今日は特別お安くしますよ。」…と、結局レーシング・チームのウィンドブレーカーを買うことに、しかも真っ赤なやつを。ま、もうすぐ還暦だからいいか。
…しばらくその場で、遠目にだが彼女らの美貌やトークを鑑賞させてもらったのち、さらにトボトボと歩き続けた。雨が強くなってきた。
やや行ったあたり、町外れに、見ると、普通の住宅みたいな造りの洋菓子店が。
しかし店の前の駐車場は常に埋まっており、地元客がどうやら絶えないと見た。「パティスリー・beurre」
なんと読むのかわからないが、私の経験上、こういう店のお菓子は絶対においしい。
…店内は実におしゃれで清潔感があった。シュークリームの専門店のようだった。…それにしてもさっきの恵里花さんと澤井さん、美人だったな!…ま、それはもういい、これとこれとこれ、ひとつずつください。
雨の厚別から、いったん札幌駅前のホテルにもどる。そこで、まずひとつ食べてみたのだが、いやはや、私のニラミに間違いはなかった。
月並みな言い方…ってより、今やほとんど死語だが、まさにホッペタがおちるほどのおいしさ。濃厚だが全然くどくない、深みのあるクリームの甘み。あぁ、死んだ父親に食べさせてやりたかったなぁ。…あ、そろそろ時間だ。
わたしは、さるお方と待ち合わせしていたので、再び外へ。雨は小やみになっていた。……(中略)……夜8時をまわった。
まだ夕食を食べてなかったので、駅前の地下街のとあるカレー屋に行った。ここはじつは昔、このブログでも取り上げたことがあるのだが、私は札幌に来たら必ず寄るようにしている。そして、カツカレーを食べる。スープカレーではない。
12、3席のカウンターにテーブル席が二つか三つ。
カレー・ルーは、正直言って抜群にうまい、というほどではない。しかしコクがあって、手作り感にあふれている。
カツは注文を受けてから揚げる、パン粉をつけるところから。肉はほどほど、というか、けっこうな固さだか、十分スプーンで切り分けられる。今回私は東京に入れ歯を忘れてきたので難儀したが。
だが、何にもまして好感度抜群なのが、ここのマスターと、おそらくその愛人と見られるウェイトレスさんの愛想の良さ、しかし黙っていたい客には黙っている、なにか聞きたい客には適切なフォローを忘れない、まさに空気がほどよく読めるホスピタリティなのだ。だからこの、ある意味平凡なカツカレーが、実においしく思えてくるのだ、いや、実際とってもおいしいのだ。だから、オッサン、あんたはこうして札幌に来るたびここに来てんじゃないのか、寿司屋やジンギスカンはおろか、ラーメン屋にも行かず!
ごちそうさま、マスター!!……(中略)……なんだ、まだワールドカップやってたのか。まあ、明日は朝一番の列車で網走に行かなきゃなんないからな、早く寝よう。
どっちかといえばクロアチアだけどね、俺は。恵里花さん、澤井さん、おやすみなさい!
「WカップよりGカップ? バカ言ってんじゃないよ、オッサン。とっととくたばりな。」…幻聴だと思うが、そんな声を聞きながら私は深い眠りについた。