今年最後の観光旅行は、長野県の上田市であった。

 上田市は、真田氏の城下町。

 上田の地名を知らなくても、戦国の知将真田幸村の名を聞いたことのある人は多いはずだ。

 また、たとえ真田幸村の名前を知らなくても、真田十勇士のひとり猿飛佐助の名前を聞いたことのある人は多いはずだ。

 1時間ちょっと空いたので、城跡など、市内を散策した。空気は氷のように冷たい。

 旧北国街道沿いの町並みが情緒豊かであった(★写真)。その街道沿いに地元の弁護士先生が立派な事務所を開業されているのも拝見した。


弁護士市川尚のコンビニエンスな日々-上田柳町

 最終の新幹線で帰り、事務的な仕事をし、今ちょっと外まで郵便を出しに行ったら、午前4時になろうというこの時間にタクシーを降りる和服の女性がいて、その女性に、同乗していた中年男性が何かしつこくつきまとおうとしていた。男は女性に「ダメ、ダメ」と抵抗されていた。

 このあたりにはホステスさんたちが結構たくさん住んでいる。おそらくお客がこんな遅くまで、いわゆるアフターとかいうヤツをして、家までタクシーで送ってきたのだろう。

 どういう仕事をしている人なのだろうか。

 ・・・と思いながら、私は、その横を黙って通り過ぎた。

 今年もあと4日しかない。

 年頭に打ち立てた壮大な計画は結局果たせぬままだ。しかし、1年を地球の歴史にたとえれば、人類が生まれるのはまだまだこれからなのだ。悲観してはいけない。

 あと4日しかないが最後の1分1秒まで何が起こるかわからない。精一杯頑張って、年賀状の宛名書きとかしたいと思っている。