携帯電話がかかってくることが多いので、新幹線とかでは、私はふつう通路側に席をとる。
ただ、今日は、たまたま海側の窓際の席に座った。
そうしたら、いつもよく通る道中ではあったが、普段とはちがう景色が展開して、なかなか新鮮だった。
ところで、東海道新幹線に乗る人は、山側に座席を取る人が多い。それは、富士山を見たいと思うからだ。
富士山というのはいつも特別な存在だ。
ご承知のとおり、富士山は静岡県と山梨県にまたがっている。山梨県側から見る富士山もなかなかで、こちらの方を好む人も多いと聞く。
ところが、6月4日に、「富士山静岡空港」という空港が静岡県内に開港する。これを機に、富士山といえば静岡県・・・という評価傾向が加速しそうな雲行きである。
・・・やはり最初にネーミングしてしまうというのは非常に重要なことだ。
もちろん、富士市といえばもともと静岡県。だが、山梨県には富士吉田市や富士河口湖町があるし、富士五湖といえばやはり山梨県だった。その意味でこれまでは互角だったのだが、今回、ズバッと「富士山」をその名に冠した空港ができる。空港のない山梨県にとっては「ヤラレタ!」ではなかったろうか。
これに対抗するとすれば、山梨県としては、来るべきリニア中央新幹線の列車愛称を是が非でも「富士」としてもらわねばなるまい。ちょうど寝台特急「富士」が廃止され、この由緒ある列車名が空いている。
もっとも、リニア新幹線は山梨県内には停車しない、という説もなかなか有力ではある・・・。また、それを言うなら、富士山静岡空港ほど前途多難な空港はない、との報も・・・。
以上、新幹線の中でウトウトしながらの、とりとめもない雑感。失礼しました。