
おことわり……10月6日夜~数時間【記事の掲載停止】になりました……
【18歳以下が読むにふさわしくない性的表現】などがあったようです……
北朝鮮による拉致問題が題材ですが……あくまでも『惚れたオンナのために何もか
も投げ出して闘うオトコ』達の話……
オトコが心の底からオンナに求めているものは何だったのか?
起承転結の……結を際だ立たさせるために【落差】が欲しく……が……転を落とし過ぎた(18歳以下にふさわしくない表現等……)ようです……
不快に感じられた方がいらしてたら申し訳ありませんでした
すごく困りながらも、修正作業……『悪戦苦闘』することに楽しみを感じました
表示写真も児童が写っており今回は別のモノに差し替えました
どうぞ!読ん下さい!
第8話……
中部方面音楽隊/365日の紙飛行機🎵
第8話……
翌週の日曜日、スキー場に行く建二とマナミだった……。北海道は、あちこちにパウダースノーのスキー場があり、空いている……。恋人と二人で行ったならば【2人だけの別世界】に来た錯覚を起こすであろう……。一生の美しい思い出となるであろう……。

斜面脇の白樺樹林の落葉した筈の枝々には【樹氷の葉】が生い茂っていて、たまにパラバラと粉雪がおちる……。感動を通り越している……。まるで、神様が二人の幸せな未来を祝福するために贈った景色のようだ……。

会えない……会えない……会えない……信じられない位に…会えない……。面白いようにすれ違う二人だった……。
まず、マナミは、月曜日から金曜日、昼は食堂として営業の【隊員クラブ】の【仕込み】の手伝いが始まる1000には勤め先の【隊員クラブ】に出勤し昼過ぎまで働き、休憩の後、1500から【居酒屋隊員クラブ】仕込み等が始まり1700~2100まで営業が終わり後片づけが終わる2130まで働く。
つまり、平日に会えるとしたらマナミの【平日休み】の夕方から【普通外出】をして会い23時までに帰隊せねばならない。
土曜日、日曜日の【駐屯地居酒屋隊員クラブ】の営業は1700からであり【仕込みの手伝い】があるため駐屯地1450到着のワゴン車に乗る為に家を1420は出る……。夜は21時30分に【駐屯地隊員クラブ】の後片づけを終えくたくたに疲れ22時頃帰宅する。
マナミ、ヤヨイ他2名の計4名の【隊員クラブの看板娘女性給仕】達は比較的客数が少ない土曜日と日曜日と平日を交代で休む。建二とマナミの2人が会えるのは、ほぼ土曜日と日曜日の、月に1、2回位しかない……。
初めて駐屯地の外で会ったのは……【ごめんなさい撃沈】→【スペースバンパイア11回の射精】から一週間経った日曜日のことであった。会えた……と言っても建二が0820に駐屯地をバスで出発前して街に着き、マナミと会う時には既に0900近くになっていた。
タクシーでスキー場に行って貸しスキーを借り、スキーを楽しんだ。

とにかく、信じられない程に美しくロマンチックな景色であった……。感動的雪景色を見ながらのスキー……。あまりに楽し過ぎて2人には、時間の経つのが、凄まじく早く感じられた……。
電話でのモジモジぶりッ子は、何処へやら?完璧に【恋人の距離】を掌握したマナミはかなり積極的だった……。マナミは会った時~タクシーの中~リフトに乗った時~休憩の時に、隙あらば身体を寄り添わせて来て、温かい息を交わしたい様子を見せてくる……。
『会話が途切れたらキスするんじゃないの?』という位に、建二の息を嗅ごうとする。マナミの髪からは『これこそ男を惹き付ける女性の匂い』一番人気のシャンプー……夢見心地になれる匂いがした。
『この人気シャンプー開発者達、実はフェロモン物質を入れてるのか?』という『癒し』と『興奮』の極致……。
朝から2人が続けてきた『身体を寄せて擦り合わせ合わされる』『息を交わし合う』『シャンプーの匂いを漂わせ嗅がせ嗅ぐ』……。それ等の行為は『愛撫』と『誘惑』……互いに隙あらば『前戯』をしあっている以外の、何物でもなかった……。
心拍数が高まり、互いに瞳孔が広がり、互いに抱き合うことを求めているのであろう……。微かなにおいを……互いのフェロモンを、オスメス2体の動物的本能は、嗅ぎとっていたのであろう。
「【隊員クラブ】行く前にオレの下宿で休んでかない?」昼食が終わり、マナミに切り出す建二であった……。
「……うん……」(「……してもいいよ……」)の返事だ……。
約13万円の手取りの建二にとって【交通費】【貸しスキー】【外食代】【リフト代】等はかなり痛手であった……。が、……【駐屯地居酒屋隊員クラブの看板娘マナミ】をアパートに連れて行くには【必要経費】で……『いくら?掛かっているか?』『1400までには1時間ばかりしかない……』『【一回】出来れば良いかな?と……』マナミと『一回する』のに掛かる値段を計算する建二だった。
タクシーの中で、マナミを抱きすくめ、キスを貪りたい衝動を抑えるのに、必死な建二と……抱きすくめられ、キスを貪られたくて、建二の顔を半開きの口をして、見つめ続けるマナミだった
アパートに着くや鍵穴に鍵を差し込んだら……ドアを開けたら……マナミを中に入れたら……その場で押し倒す勢いの建二だ!性的興奮は、もはや動物の本能の固さにまで達しており、制動が効かない状態となっていた。
マナミの性的興奮も同じく『征服されたくて』『抱きすくめられたくて』『迎え入れたくて』……を通り越し感情の満ち溜まり過ぎ『洪水一歩手前』で【決壊寸前のダム】の如く溢れ出るのが、もう抑えられない……。申し訳ない……筆者……恥ずかしくて……女性の……そういう時についての話はこの辺で勘弁して欲しい……。
「……ッ?……」と驚く建二だ!鍵を差し込んだ抵抗が鍵穴から抵抗がなかった!
アパートのドアを開けると音楽が鳴り響いている。アパート内の間取りと室内の様子は……。
部屋は小さな流し台がある10畳の部屋だ。部屋の中央には炬燵があり伊佐夫が身体を入れて寝転がりテレビを見ている。部屋の端に置かれたストーブが焚かれており、乗せられたヤカンの注ぎ口からは白い湯気がでていて、部屋の中は暖かい。反対の隅には半分に折り畳まれた布団の端からシーツが覗いていて少しだらしがない。
……?勿論、シーツは新しいが、折り畳まれているのは、建二というオスと⚪⚪というメスがコンドームという薄いゴム一枚で、互いの体液を混ぜ合い分泌し合い捲った布団だ……。
一週間前に別の【オンナ】と汗みどろになり、⚪⚪の体液の染みあとがまだ乾ききってなく湿り気が完全に抜けてない布団だった。これから『マナミと【一回いくら】か?布団代は無料……』と既に金額が計算済みの布団だ……。
【万年寝床布団】で、高まり過ぎた性慾の、動物のオスの固さの陰茎を……マナミの身体に~溺れさせたい!くるまれたい!包まれたい!……たった一回でいい……。ゴム一枚越しでいいから、高まり過ぎた性慾をマナミの身体に注ぎ込みたかった……
一週間前に買った1ダース12個入りのコンドームの残り一個あれば充分であった。なのに……『何を寛いでいやがるんだ!』と建二は状況が理解しづらい状態にいた……。
「お~う!建二~ッ!あ~ッ?マナミちゃん~ッ!」……あまり日曜日は外出することがない伊佐夫が部屋の中にいるではないか!2人で借りているアパートだから文句は言えない……。
テレビ画面には白黒の縞馬模様の服を着たNOKKOがマイクを持ってステージを歌いながら駆け回って【Hot Spice】を歌っているいる。
「一緒にビデオでも見ない?」と呑気に誘う伊佐夫に(「出かけてくれないか!」)とパチパチ目の瞬きを繰り返し【目交ぜ】を送るも通じない。伊佐夫は太った身体をムクムク動かして上体を起こすと座り直した。
「え?何?……あ?これ?……」
「あ~ッ?REBECCAっショ~ッ!きゃあ~ッ!NOKKO~!なまらぁ~ッ!めンこいべやぁ~ッ!アタシファンなんだ~ッ!LP全部持ってる~ッ!あっ!これここに置かせて!」といいながら上がり、靴を脱ぎ、スキーとスキー靴を流し台下におくと~おじゃまします~!といいながらあがり込み、人懐っこく伊佐夫に話し掛けながら炬燵に座り脚を中に入れた。建二もドアを閉め、靴を脱ぎ部屋に入ると炬燵に座り中に脚を入れた。
「オレはカセットテープだけど~全部持ってる!」
「さすがにビデオは買えないから~!おじゃまします~!」といいながら炬燵に入り画面に夢中のマナミだ!
「ねぇ~!最初から見ようよ~ッ!」
「え~ッ!一回~見てからにすれば~?」
「え~ッ?アタシ~もうすぐ仕事なんだ~ッ!」
「2~3日~貸してあげようか~?一週間レンタルしてきたから」
「え~?だって~なら貸して~!」
「水曜日あたり【隊員クラブ】に取りに行くべぇ」
「ありがとう~なまらぁ~嬉しいっしょ~」
「マナミちゃんメンゴイがらぁ~」
「マナミ~メンコい~しょッ!」
「んだなぁやぁ~ッ!……でもなぁ……やっぱぁ……マズイがなぁ~レンタル~他人に貸しちゃ~」
「えぇ~ッ?……はんかくさぁ~!貸してくれるッ言ったッしょ~ッ!」
「んだぁな!ゴメン!ゴメン!」
「ん~したっけぇ~マズイかぁ~!」
「いいよ~マナミちゃんREBECCAすきなんだべやぁ~」
「そ~やっぱりアタシにぃ~貸すベェ~」
……建二はイライラしてきた……【目交ぜ】して(「出かけてくれないか!」)と繰り返してるのに通じないばかりかマナミと【キャッチボール】を始めたではないか!しかも【貸す】【貸さない】【やっぱり貸す】だの~どうでも良いやり取りだ……。しかも~ッ?やがて2人で歌いだした……。
(「オレのオンナと何~打ち解けてやがんだぁ~ッ!」)建二はキレそうになったが抑えた……。
♪セブンティーシークス!ナンバ♪ワヌスタぁ~♪
♪彗星のよ~に♪きらめくよ♪エ~ジェ~オ♪
♪ハァワ~ァ♪トォ~ハァ♪ナァ~ンバワヌスタ~ァ♪
♪見つめて欲しいのよォ~♪
『♪ジュジュジュ♪ジイュ~ジュッ♪』『♪ジュジュジュ♪ジイュ~ジュッ♪』
あれ?キャハハハハハハハハ~ッ!ワハハハハハハハハ~ッ!
……とサビが終わった箇所のインスツルメントの【口真似】まで2人で息がぴったり合わせて盛り上がっているではないか!
(「お~い!いくら掛かってると思ってるんだぁ~ッ!」)と建二は【タクシー代】【レンタルスキー代金】【リフト代×二人分】【昼ご飯×二人分】けっこう一万円近く使っている……!
(「コンドーム一個は使わないと!」)……と独身男性が必ずやる『【セックス】一回の射精に持ち込むまでに掛かる費用が【風俗のソレ】より安いか?…どうか?』の計算を始めた……。歌はREBECCAの名曲『メイビートゥモロー』に代わっていた……。
とにかく会えなかった……。3月には2回会った……。とにかく……一回目は伊佐夫に邪魔されての日曜日……やむを得ず3人でペンケ沼、パンケ沼にいった。伊佐夫がいるのが鬱陶しかった……。
『美しい景色』に感動している自分に気が付いた。建二は北海道の自然豊かな『美しい景色』のある街……『一緒にいたい人』と同じ街に……北方に暮らしていることの大切さに気づく……。
それは人生初めての経験であった……。あまりに『美しい景色』であったことに気づかせてくれるキッカケを作ってくれたから、伊佐夫の邪魔臭さは大目に見ることにした建二であった……。

「今日~アタシ【アレ】なんだ……」と2回目……マナミが平日休みの日……会うなり建二を上目遣いで見てのマナミの第一声であった……。女子は何故?性交渉前の男子に【アレ】を伝えるのだろう?
(「今日はダメ……」)……つまり(「つまり【アレ】でない日のアタシ……アナタとしてもいいよ……」)ということであろう……。2回目に会った時……マナミは生理であった……。
晩御飯を中華料理屋で食べて夜の街を手を繋いで歩いた……。ただ手を繋いで歩いた……。ただ、それだけなのに2人に夜は素敵なプレゼントをくれた……。
満天の星空……それがそれだ!満天の星空の下……2人はとにかく歩いた……。北海道のど田舎の街だ……。空が暗く、数えきれない星の明かりが際立てられの極致に達している。
とにかく幻想的であった。歩いているだけでお金は一円も使わない……。なのに100万円払って得た程の素晴らしい体験が出来た……。【満天の星空】なんて、はっきり言って自分1人だったなら『見飽きたただの美しいどうでも良い星空』だった……。
なのに何故だろう?……マナミと一緒に歩く星空は何故?こんなに素晴らしいんだろう……?
星空はこんなに近くにあったのか?プラネタリウムでしか見られない様な美しい星空…『どうでも良いただの何となく美しいモノ』なだけであった星空……。
『一緒にいたい……と思える人』と一緒にいるだけで『ただ何となく美しいだけだったモノ』が輝きを増して『かけがえのない宝物』に変化することを認識した……建二だった……。
【オンナとのセックス】に不自由しなかった男が【セックス】を取り上げられた時……【オンナ】……【女性】の本質……【自分の大切な女性】……を知ることが出来た……。
美しい北海道の景色が【オンナとセックスするのに一回いくら掛かる?】と計算ばかりしていた建二の心に変化をもたらし始めていた……。
(「この星空を……ずっとこの星空をこのコと一緒に見ていたい……」)……心から願う建二であった……。

第1中隊廊下2230(フタフタサンマル)
♪パァ~パァ~パパパパァ~パァ~♪パァ~パァ~パパパパァ~♪と2200(フタフタマルマル)放送スピーカーから優しいラッパの『消灯ラッパ』が流される……。
4月初め……夜は少し寒い……。が……窓を開けて他人に聞かれないように【オンナ】と隊員は電話で話す。少しの寒ささえも『フフフゥ~ここは少し寒いよ~』『どんなところで話してんの?』と話のネタにしてしまう……。
話したい人と何処にいても話せる携帯電話のない時代……不便ささえも楽しいのが【オトコ】と【オンナ】……恋人同士なのだ。彼女とたわいない話をするのが陸士達の心の拠り所らしい。陸士達は彼女と毎日話したいのだ。あっという間に時間が過ぎて行く……。
ピピ~!ピ~!ピ~!ピ~!と音をさせて緑電話からテレホンカードを抜く陸士長……彼女との電話は終了だ……。次は、待っていた建二が掛ける……。テレホンカードを差し込む……が抜いた!
ピピ~!ピ~!ピ~!ピ~!……音が夜の中隊の廊下に響き渡る……。建二の前に電話していた後輩陸士長が立ち止まってニコニコ笑って建二を見ている……。【オンナと電話】で30分も待たせやがったくせに他人の【オンナ】に興味だ!
「マナミちゃんに電話っすかぁ~?」
「ワハハハ~ッ!うるせぇ~ッ!ワハハハ~!行けぇこの野郎~!アハハハ~ッ!」
「アハハハ~ッ!番士長~お休みなさ~い!」
「お休み~!」と【盗み聞き】しようとする後輩陸士長を笑って追い払うと、電話機にカードを入れた……。
いつも夜、マナミはくたくたに疲れており、建二は電話をしなかった……。が……今日は違う。もう抑えられない、この気持ちはどうすることも出来ない…マナミ。意を決してマナミの家に電話するとマナミの父親が出た。
建二は正々堂々と勝負に出た……と言っても良識ある電話のかけ方をしただけである。
「もしもし、夜分遅くに申し訳ありません……自分は第4機動歩兵連隊第1中隊所属陸士長番建二と言いますが……マナミさんと交際しています……マナミさんはいらっしゃいますか……」と有無を言わせぬ……まるで『何かを前提にお付き合い』な言い方の建二に好感を持った父親は寝ていたマナミを起こした……。
その週の数日後……建二のアパート
【平日休み】の夕方、アパートに来たマナミは、会うなり彼女もわかっていたようだった……。2月の演習帰隊後【隊員クラブ】でアクシデントにより、プロセスを経ることなく【恋人の距離】に入り込み、抱き合い見つめ合い息を交わし合った2人であったが……正式には互いの気持ちはまだ言葉にしていない……。
が、やはり【勢いで告白】したが、もう建二は抑え切れなかた!マナミも同じであった。会えたのに自由に会えなかった時間……約2ヶ月が……2人には執拗に繰り返される『もどかしさに撫でられた……会えない辛さ……愛撫』と『会いたいのに悪戯の如く堪らされる……というウズウズしてる……前戯』は、逆に2人の性的欲求を極限まで高め合うことになってしまった……。
無意識であるが、互いにとって互いが結論付けた建二とマナミの互いの存在……その定義とは……こうだ!
『ずっと一緒にいたい大切な人』であった……。
アパートの扉と鍵をを閉めるなり靴を履いたまま、その場で抱き合い、互いに狂った様に唇を貪り合い、舌を絡め合い、息を嗅ぎ合い、倒れ込んだ!
【万年寝床布団】を敷いている時間があるならその分余計に求め合いたかった。
建二とマナミは、あっという間に、靴と互いの着てるモノを剥ぎ合い、生まれたままの姿……全裸になった……。再び唇を貪り合い唾液を舌で掬い取り合い、愛しみ合い、飲み合い、身体中を嗅ぎ合い舐めあった。
互いの急所と急所を『ライオンの急所をも食いちぎるハイエナの貪り』の如く貪り合った!ハイエナの急所貪りには2種類ある!
1…『補食の為……自分より大きいライオンなどには急所から貪り掛かる!』
2…『繁殖の為……個体同士が相手の性的興奮を高める為に互いの急所を舐め貪り合う繁殖準備……愛撫』
もう1つ……
3…『相手の急所の臭いを嗅ぐのが大好き』……な犬……。
建二とマナミの場合は相手の性的興奮を高める為ではなく、互いに動物の相手の急所を性的に愛おしみたいだけであった……。つまり……犬のする事を2人は夢中になってしていた!
行動を分類するなら繁殖以外の何ものでもない!互いがオスとメスが個体を欲し合った行動に過ぎなかった。だからハイエナが繁殖をスムーズにするための愛撫など2人には必要なく、互いの分泌に夢中になり、嗅ぎ合い舐め合うことに没頭していた。
コンドームは【例の1個】があったが使わなかった。理由……?筆者は先ほどから【繁殖】~【繁殖】と書いているではないか!
建二はマナミの身体の中に自身をのめり込ませた。息を交わし合いながら、抽出し、マナミは受け入れ続け何度も上体をのけ反らせた……。2人の脳内に麻薬物質の分泌が極致を極めていた!もう建二はマナミの、マナミは建二の虜になっていた。
マナミがのけ反らせる度に、溢れ出たマナミの夥しい分泌が、乾く時間も与えず、床のカーペットをドロドロに濡らして汚した。信じられないくらいに大量の分泌がカーペットを汚した……。
そして、ただ純粋に自分の願いを……マナミの身体の中に……熱いほとぼしりを放った!建二とマナミの2人の脳内に、今までで最高の快楽の麻薬物質が分泌された!
快楽の絶頂時間が終わり……マナミは目を見開き瞳孔は広がり建二を見つめていた……。建二はマナミに伝えたいことを伝えるべく、マナミの美しい瞳を見つめた。マナミは建二の伝えたいことを受け止めるために、建二の澄んだ瞳を見つめた。
マナミの瞳にはマナミの瞳を見つめる建二の瞳が写っていた。建二の瞳には建二の瞳を見つめるマナミの瞳が写っていた。
互いに信頼し合い見つめ合うオトコとオンナの瞳の美しさを2人は認識した。
見つめ合うことにより【濃縮】された信頼の美しさを2人は認識した。
建二の瞳を見つめるマナミの瞳に写る建二の瞳……を見つめる建二の瞳だ。マナミの瞳を見つめる建二の瞳に写るマナミの瞳……を見つめるマナミの瞳だ。
建二とマナミは互いの瞳を見つめ合い続けた……。
建二は想いをマナミにも伝えた……。
(『オレと……ずっと一緒にいて欲しい……【今の】は…その証なんだ……オレの想い……【受け止めて】くれて……ありがとう……すごく嬉しいよ……』)
マナミも建二の想いを受け止めた……。
(『【今の】……すごく嬉しかった……アタシと……ずっと一緒にいたい……そう願ってくれてるのよね……だから【来て】くれたのよね……すごく嬉しかった……』)
5月初旬……
駐屯地営庭『ロープ授与式』

第1回目の【マナミとの信頼関係の既成事実作りの……懐妊】は……失敗に終わった……。あの日の翌日建二は、中隊廊下に貼られて募集していた【駐屯地レンジャー訓練】に希望を出した。その数週間後……マナミに生理がきた……。
【体力検定】では規定には少し足りなかったが【適正検査】にパスをし陸士長番建二は【レンジャー学生】となった……。かなり辛い体力向上運動訓練が予想される……。

頭~ッ!中ァ~ッ!直れェ~ッ!……連隊長市村の【訓辞】が終わり【学生長】隊員が号令した!
レンジャー訓練教育隊長から学生達に一人一人に【ロープ】が手渡される……。【ロープ】が【レンジャーの証】である。5月初旬から8月初旬までの3ヶ月間行われる……【地獄のレンジャー訓練】が今始まりを告げた……。
【学生】達は教育隊長の立つ位置までダッシュで向かい教育隊長の前で止まり【気をつけ】をし「レンジャー⚪⚪~ッ!」と『【レンジャー】+自分の名字』と自分の【学生名】を大声で叫び教育隊長から「【ロープ】を手渡され激励を受ける……。
激励を受けた学生は「レンジャ~ッ!」と叫びダッシュで隊列に戻る。
「レンジャー⚪⚪!頑張れよ!」と激励し机の上から手に取った【レンジャーロープ】を【学生】に渡す教育隊長だ。。
「レンジャー!」と大声で叫びダッシュで隊列に戻る【学生】だ……。
「レンジャー◻️◻️~ッ!」
「レンジャー◻️◻️!頑張れよッ!」
「レンジャ~ッ!」
整列する学生達が次々に【ダッシュ】して【ロープ授与】をしてくる。
『【レンジャー】+自分の名字』と自分の【学生名】を大声で叫び、教育隊長から「【ロープ】を手渡され激励を受ける……。激励を受けた学生は「レンジャ~ッ!」と叫ぶ。

整列していた建二の順番がまわってきた!建二は教育隊長の前までダッシュした!教育隊長の前で止まった!
【気をつけ】して建二は自分の学生名を大声で叫んだ……。
「レンジャー番ァ~んッ!」
第9話につづく……