今日は京王井の頭線3000系冷房車就役(1969年2月22日)や211系グリーン車投入(1989年2月25日)などの出来事がありましたが、今回は1年前に投稿した、特別展「天空ノ鉄道物語」の模様をお送りします。
1969年2月25日に京王井の頭線3000系冷房車が登場、前年の1968年に京王線で関東地方初、ロングシートの通勤車両として日本初の冷房車が登場(京王5000系)したばかりで、当時はまだ珍しい存在でした。
1989年2月25日に、JR東海道本線東京口の普通列車にサロ212・213形2階建グリーン車を投入(上写真右側)
では、どうぞご覧下さい。
ここから先は当時の記事のまま編集していません。ご了承の程よろしくお願いいたします。
【2020年2月21日】
森美術館・展望台入口から入ります
上写真の連絡橋から受付カウンターへ向かい、入場券を購入し、直通エレベーターで52階へ
(一般2,500円、高校大学1,500円、4歳~中学1,000円)展示コーナーは、森アーツセンターギャラリー側の「内周」とスカイギャラリー側の「外周」にエリアが分かれています
エレベーターを降りて、右側の順路①内周エリアから見学、左側は順路②外周エリア入口
再入場できない点と一部映像の撮影が禁止な点などご注意、スタッフさんの指示に従ってルールを守って気持ち良くお楽しみ下さい。
(入場料が高めなので悪質な鉄ヲタみたいな事をする方はいないと思いますが)
内周入口で入場券を見せて入るとダッチングマシーンが3台・・・令和2年2月22日だったらなぁと内心思いながら日付を打刻(2.2.21)
「国鉄時代」のブースに入ると懐かしいヘッドマークや切符、改札鋏、ダッチングマシーン、特急シンボル(写真右下)などが展示されていました
ブルートレインのヘッドマークも充実、傷や汚れは長年にわたり長距離運行で使用された証
これは懐かしい!東海道山陽新幹線0系初期の転換式座席
0系新幹線のお鼻は意外と大きい
さよなら国鉄ヘッドマーク
国鉄分割民営化されたJR発足記念ヘッドマーク、JR7社が一挙に揃うのは貴重!
「JR発足」ブースに入ると、急行はまなす・寝台特急カシオペア・トワイライトエクスプレスなどのヘッドマークが展示され、北斗星コーナーのモニターから流れる、車内放送チャイム「ハイケンスのセレナーデ」と北斗星の車内放送を聴いて、北斗星で旅をした思い出が蘇りました
トワイライトエクスプレスの客車「スロネフ25-501」(表記はスロネフ25-1101)と「スシ24-1101」車内を再現したモックアップは、2016年に発生した新潟県糸魚川市大規模火災の復興を目的に、糸魚川市がJR西日本協力のもと制作、車内には入れないのでご注意!
豪華寝台特急の名に恥じない内装の食堂車
憧れのA個室を見事に再現(本物は写真左側にベッドが2つ並んでいた)、展示終了後はキハ52が保存されている糸魚川ジオパルで展示予定
北陸新幹線W7系グランクラスの座席、ほかにも200系新幹線リニューアル車座席や0系初期車3列座席も展示されています(触れません)
現行の新幹線5社制服コレクション(写真左)と現行のJR7社制服コレクション(写真右)、こちらも揃う事自体が貴重
歴代新幹線の模型が勢揃い、全て編成単位で並べられ、すぐ上にあるモニターからは、日本テレビで放送された「今夜発 未来ゆき夢トレイン さよなら大放送 おもしろ国鉄スペシャル」という国鉄を惜しむ特番が流れ、梅小路機関区で行われた汽笛オーケストラなど今では有り得ない映像が観られます(私は1987年3月31日にリアルタイムで観ました)
「時刻表ライブラリー」へ
イベント版特大時刻表のほか、1964年から2019年までの時刻表が一挙に並べられ、数冊過去の時刻表が閲覧できます
超電導リニアモーターカーL0系関連の展示、模型の左後ろには、603Km/hで走行した時のギネス世界記録証明書が飾られていました
JR貨物の展示は、モーダルシフトについて模型を使って説明、大型トラック65台分の荷物をコンテナ貨車26両で輸送でき、Co2排出やエネルギーの削減につながると説明しています
ヘッドマーク風のシールを壁に貼れます。無地のシールには好きな絵や文字を書いてペタッとしましょう(お1人様1枚)
内周エリアの見学を終えて外周エリアへ、外周入口手前には「天空駅カフェ」があり、ヘッドマークラテやオリジナル駅弁がいただけます
(不覚にもお金を下ろし忘れ、カフェは断念)
外周エリアにある天空駅
全て段ボール製の1号機関車、かなり精巧に作られています
東京タワーやベイエリアが望めます
制帽を被って東京タワーと絡めて記念撮影してくれるサービスも
記念撮影した写真入りフォトカード(写真左下)は引換券のみでもらえますが、大きい写真(写真右下)は、台紙付で1,500円になります
大手私鉄の展示は少し少なめ、貴重な設計時の模型などが見られます(左:小田急ロマンスカーLSE、右:京王5000系)
全国19社・全29形式のドアが並ぶインスタレーション、壁に触れるとドアが開き不思議な現象が起きるのでお楽しみに!
急に映像が変わり地下鉄丸の内線2000系が入線、車内が大変なことに
3セク関連のヘッドマークも展示
青函連絡船や宇高連絡船関連の展示も充実、青函連絡船の模型にあるボタンで汽笛を鳴らしたり、指定場所のランプが点灯します
極楽駅など面白い駅名の駅名標も展示
プラレールコーナー
東急東横線のシミュレーターは自由に使えます
アンパンマン列車の座席は座る事ができます
全国各地様々な鉄道会社の駅や踏切、線路上の標識類も展示されていました