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今回はネタが無かったので、1年前に投稿した記事を再アップいたします。(詳しくは2019年1月7日~13日の記事を参照)

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今回は2年前の1月5日から6日にかけて、義弟両親をもてなすため、私がプランニングして家族合同で行った「秩父旅行」の総集編をお送りします。注意記事中の価格や料金は当時の金額です。

地方から新年の挨拶に来た義弟の両親たっての希望で、正月明けて早々に義弟両親+妹夫婦+甥+母+私の合同で行ったこの旅行は、義弟両親の足が悪いため(歩けますが)、高くつくのを承知でミニバンを借りて、私の母親と妹夫婦の自宅へ迎えに行きながら秩父を目指しました車
この旅で大活躍したレンタカー(トヨタノア / 2018年式 アバンギャルドブロンズメタリック色)アルファードにするか迷いましたが、妹夫婦が嫌いなので、ノア・セレナクラスのミニバンにしましたぶー

では、どうぞご覧下さい。

【1日目】2019年1月5日

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前夜に借りたレンタカーで妹夫婦の自宅がある都内へ迎えに行き、さらに車を走らせること約2時間ちょっとで秩父に到着、秩父神社へ

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埼玉県秩父地方に古くから鎮座するパワースポット「秩父三社」には、宝の山に登るという縁起の良さから年間100万人が訪れる長瀞の「宝登山神社」、心が弱っている人には霊気が強すぎると言われる埼玉県一の最強パワースポット「三峯神社」、そして今回ご紹介する秩父三社で一番優しいと言われる「秩父神社」があります。

ご利益は、「学業成就」・「合格祈願」・「開運」・「家内安全」・「子孫繁栄」・「健康長寿」で、主祭神の八意志兼命は知恵を司る神様のため、受験シーズンには合格祈願の参拝者が多く訪れます。

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現存する社殿は、天正20年(1592年)に徳川家康公が寄進されたもので、権現造と言われる建築様式が特徴的です。鮮やかな配色の彫刻が施された豪華な作りで、埼玉県の重要文化財に指定されています。

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日光東照宮の三猿「見ざる・言わざる・聞かざる」に対して、秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」のお元気三猿と呼ばれていて、健康長寿を願う絵馬やお守りにもお元気三猿が描かれています。

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秩父鉄道「SLちちぶストロベリーエクスプレス号」を撮影するため妹夫婦らと別れ単独行動

秩父鉄道で和銅黒谷駅へ移動、西暦708年に和銅遺跡から銅が発見され、その銅を利用して日本最初の流通貨幣「和同開珎」を発行した、ゆかりの地だけあって、ホームのモニュメントも和同開珎です。

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趣ある駅舎がたまりません
10:13 7303レ デキ102+ヲキ、秩父鉄道の貨物列車は石灰輸送の重要な役割を担っています
和銅黒谷には金運アップのご利益がある「銭神様」が祀られている「聖神社」(写真上・中)や銅を採掘した「和同遺跡」が

10:40 1003レ 急行「秩父路」3号 6002F(元西武新101系)

11:55 5001レ「SLちちぶストロベリーエクスプレス」C58-363+12系客車、車内では秩父産のイチゴが振る舞われましたいちご

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西武秩父駅前の「祭の湯」で妹夫婦らと合流

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昼食は「祭の湯」フードコートで、秩父名物「わらじカツ丼」(950円)と「味噌ポテト」(1本200円)をいただく

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「秩父まつり会館」で、ユネスコ無形文化遺産「秩父夜祭り」の歴史や文化に触れる

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秩父神社は10月以外、毎月祭事がありますが、代表的な祭りは日本三大曳山祭りのひとつで、ユネスコ無形文化遺産でもある「秩父夜祭」が挙げられます。

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秩父まつり会館は、毎年12月2日、3日に行われる秩父夜祭の主役とも言える「笠鉾」(かさほこ / 上写真)や「屋台」(下写真)メインの関係資料を展示しています
秩父夜祭りを盛り上げる「屋台」

「秩父ふるさと館」(写真無し)など秩父神社周辺を散策

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ドライブをしながら今宵の宿へ

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何と1995年式MS130クラウンのタクシーが今も現役?!でホテル付近を走ってました(写真撮れず過去の写真で代用)

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「ホテル美やま」さんで1泊

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横瀬川のほとりに佇む「ホテル美やま」さんは、部屋や大浴場から望む自然豊かな渓流の景色は最高でした。

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自家源泉の単純硫黄泉を使用した大浴場や、特別天然記念物の石「北投石」を湯船に沈めた露天風呂で旅の疲れを癒やす温泉

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【2日目】2019年1月6日

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氷のベールに包まれた幻想的な「尾ノ内百景氷柱」

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会場入口で「環境整備協力金」200円を払い氷柱へ

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秩父連山の両神山を源流とする尾ノ内渓谷で、8月から氷柱制作の準備を進め、地元の方々や多くのボランティアによって氷柱が作られます。

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秩父百名山のひとつ、両神山を源流とする尾ノ内渓谷の氷柱が見頃を迎え、1月6日から「尾ノ内百景氷柱」が始まりました。


秩父駅近くの「そば処おおむら」さんで昼食「わらじカツ丼もりそばセット」(1,300円)をいただく(写真無し)

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「羊山公園」見晴らしの丘から武甲山を望む

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秩父のシンボルである「武甲山」の歴史などに触れる事が出来る、「武甲山資料館」で生活に欠かせない石灰について学びました(入館料200円)歯磨き粉から線路の砂利まで用途は多岐に渡ります。

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石灰岩採掘により山容が変貌しつつある武甲山の地質・動物・植物など、かつてあった山の姿を後世に伝える、数多くの貴重な資料が集約されています

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「武甲山資料館」で、武甲山の自然や生活に身近存在な石灰について学ぶ

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義弟両親らは棟方志功の作品を多く展示している「やまとーあーとみゅーじあむ」へ

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私は単独行動で見晴らしの丘裏から西武秩父線の俯瞰写真を撮影カメラ

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「道の駅果樹公園あしがくぼ」へ

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「芦ヶ久保の氷柱」会場へ、会場入口で「環境整備協力金」200円を払い氷柱へ

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規模が大きいので一面に広がる氷柱は圧巻

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会場そばには西武秩父線が走っています

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高台ではドラム缶ストーブで暖をとりながら暗くなるのを待つ

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秩父三大氷柱のひとつ「芦ヶ久保の氷柱」で幻想的なイルミネーションを観て感動

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高台で甘酒や芦ヶ久保紅茶(1杯無料)や「すいとん」(300円)をいただく、芦ヶ久保から都内まで義弟に運転を任せて帰路につきましたDASH!

私が幹事役となり計画から手配までやったこの旅は、旅を終えた義弟両親に大変喜ばれ、巡るポイントを必死に考えた甲斐があったと思いました。少しは妹の顔を立てられたかなえー?ちなみにこの小旅行では私のカメラで1枚も家族写真を撮りませんでしたにやり

レンタカー代が高くつきましたが(ポイント使って45,000円 / 割り勘)、義弟両親が多めにお金を出して下さったので助かりましたキラキラ

秩父には西武鉄道の利用が大変便利ですよ。「秩父フリーきっぷ」「秩父漫遊きっぷ」などお得なフリー切符がオススメです!

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春は羊山公園の芝桜が有名

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秩父天然氷のかき氷は最高

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長瀞ライン下りも楽しいですよウインク

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長瀞そばも美味

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味噌ポテトは私の好物ルンルン里芋よりジャガイモverの方が好きですね

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春は羊山公園の芝桜、夏は長瀞のライン下りや天然氷のカキ氷・鍾乳洞、秋は秩父ミューズパークや三峯神社から眺める雲海に紅葉、冬は秩父夜祭り(12月)や氷柱(1月~2月)など1年を通して秩父は魅力満載ですキラキラ

今のご時世で近場の私ですら行くのを躊躇いますが、コロナ禍が落ち着いたら魅力たっぷりの秩父へお出かけされてみてはいかがでしょうか。
コロナ感染者増加に歯止めがかかりませんが、感染対策を緩める事なくお過ごし下さい。

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。