今回は11月10日に開催された「2019東急電車まつり」の人気コーナー「電気検測車をみてみよう(TOQ i)」で車内見学した模様をお送りします。

残念ながら軌道検測車サヤ7590は展示されませんでしたぐすん
TOQ i(トークアイ)は、東急電鉄の総合検測車で、東急世田谷線を除く東急全線とみなとみらい線の架線やレールの状態を走りながら点検・計測する車両で、先代のデヤ7200らを置き換えるため2012年に製造された、鉄道の安全安心を支える存在です。
TOQ iは東急電鉄のドクターイエロー的な存在
私ですら4年振りに見たレアな存在でもあり、普段は東急電鉄の社員さんしか乗る事が出来ない、TOQ i車内の様子をどうぞご覧下さい!
では見学会場へ
目を引くロゴマーク
待ち時間は床下機器など観察
普段お目にかかれない車両だけについつい見入ってしまいますね
デヤ7500とデヤ7550連結部
いざ車内へ!
デヤ7500車内
蓄電池
7700系は引退したため右側2本のケーブルは撤去されてます
トラテープを貼るなど安全衛生面でもしっかりされてますね
デヤ7500の車内形式プレート
デヤ7500運転台
正面窓下手摺り、中間連結部の鎖・渡り板が格納される大きな箱
各所に設置された折り畳座席を出したら狭そう
座ってみたいな~
窓の日除けはロールカーテン
デヤ7500連結面側の運転台
デヤ7550車内へ
一番見たかったものが見えてきました
パンタグラフの検測時に監視する座席、タモリ倶楽部の企画ではタモリさんが座ってました
若干低めですが、国鉄特急車両485系や小田急ロマンスカーの運転台を彷彿させますねキラキラ
架線検測装置
デヤ7550運転台
受信感度アナライザー(中央)など聞き慣れない機器ばかりアセアセ
情報伝送装置(上手前)やバッテリーリレーなど入ってる盤(上奥)、ATC-P装置(下の黒い箱)
乗務員室内右上の機器は線区表示があるので何かを切り替える機械か?
次の人達の順番もあるので急いで降車、のるるん楽しかったよキラキラ
こうして約8分のTOQ i車内見学は終了しました
滅多にお目にかかれない事業用車両の車内を見学させていただけて本当に嬉しかったですキラキラ
見学の機会を設けて下さった東急電鉄さんに感謝申し上げます!
マルタイなど鉄道の安全を影で支える車両が数多く存在します。彼らの存在も忘れないで下さいね。
また数年後の東急電車まつり入場券ゲットすべく応募したいなと思います。

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました!

鉄道コム