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お題の通り昨日は、消防設備士講習を受講するため、秋葉原にある「東京消防庁 消防技術試験講習場」へ行きました。

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消防設備士は、建物などに設置される消火栓・スプリンクラー・消火器・火災報知設備・避難はしご等々の工事・点検整備を行うのに必要な国家資格で、ちなみに今の仕事には全く関係ない資格です。

では講習に行った模様をお送りいたします。

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池袋からJR山手線で秋葉原へ(写真はイメージ)

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講習場は秋葉原駅電気街口から徒歩約5分

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東京消防庁 神田消防署と合築になっている建物で講習が行われました

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余談ですが、神田消防署にもいた「イヴェコ マルギス」はしご車は、世界130カ国以上のユーザーに6000台以上のはしご車を納入した実績があるマギルス社製です

この講習は、「消防法(昭和23年法律第186号)第17条の10の規定による工事整備対象設備等の工事又は整備に関する講習」で、
(この文言だけで眠くなりそうアセアセ)

(1)免状の交付を受けた日以降における最初の4月1日から2年以内

(2)(1)の講習を受けた日以降における最初の4月1日から5年以内

取得者全てに、上記の周期で講習が義務づけられており、私の場合は(2)に該当、5年振り3回目の受講に至りました。

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この消防設備士講習は主に、法令が改正になった部分の説明と、消防設備についてのおさらいです。(消防設備の不備など問題視される火災が起こる度に、消防法が改正され規制強化など内容がよく変わるのですよアセアセ)

消防設備士の免状が交付されている人は、消防法の規定により、5年以内毎に必ずこの消防士設備士講習を受けなければならず、もし受講を怠ると、基礎点数20点から5点(未受講期間1年毎に5点ずつ加算 / 4年で20点)が減点されます。

5点の減点は、大きな違反の扱いで持ち点が0点になると、免状を交付した都道府県知事から免状の返納命令が出され、免状を取り上げられる事になるので、業務に関係なくても受講しないと取得時の苦労が水の泡に・・・

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そんな訳で、講習会場へ

今回の講習区分は「避難設備・消火器」で、避難器具および消火器の工事・点検・整備に必要な内容でした。

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テキストは相変わらず分厚いアセアセ
館内では受講者用ストラップをぶら下げます

講習には、受講票、鉛筆(シャーペン)、消しゴム、付箋、蛍光ペンは必須です

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分厚いテキストも含め受講料は7,000円也ダウン

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免状を預け開始した講習は9時~17時で、しばらく消防設備から離れて基礎を忘れた素人同然の私には、消防法の話など聞くのはかなりキツかったですね(消火器の構造や設置基準・点検方法など多少覚えていましたが)

休憩は午前中1回(10分)、1時間の昼休みを挟んで、午後1回(10分 / 実質2回)で、4科目の座学が終わると、休憩なしですぐに20分間の「効果測定」を実施、基準点に達しないと居残りになるので、オチオチ居眠りできませんよ~DASH!

しかし講師の話を聞いていれば、補講になる事はありませんのでご安心をブルー音符

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喫煙所はトレインビューなので息抜きにピッタリでした電車

午後の座学は眠気と格闘しながら、重要なポイントを聞き漏らさぬ様、ひたすら講師のお話に耳を傾けました笑い泣き

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効果測定は何とかクリアーし、免状を受け取って講習会場を去りましたアップ
(次回は新元号・・・そして都知事は誰に?!
※前回の受講時は猪瀬直樹氏が都知事でした)

20分間で10問解答する効果測定は、意外と難しく感じ、居残りになるのではと心配しましたが、免状を無事に受け取り安心しました爆  笑毎回、数名が居残りになっているみたいですタラー

受講された皆様、長丁場お疲れ様でした!

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久しぶりに頭を使い過ぎてヘトヘトだったので、電気街など目もくれず秋葉原駅へ向かい帰りました(普段どれだけ頭を使ってないんだろう)

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テキストに残る付箋やラインマーカは努力の結晶?

講習で久しぶりに聞く専門用語を耳にして、試験勉強に励んだ日々や消防点検中に職人気質な先輩からどやされていた事など思い出しました笑い泣き

キツい仕事だったけど、人命に関わる設備の点検整備という仕事に誇りを持っていたなぁ・・・

定時になると私以外、デスクの引き出しから酒を取り出し、呑みながらパソコンに向かい点検報告書など作成、夜間緊急対応時はそのままタクシーで出動するあり得ない職場だったけど(2000年代初頭のお話)

今の仕事は惰性?って所かなギザギザ

近いうちに、警報設備の消防設備士講習を受講予定なので、予行演習になって良かったかなと思います。(敢えて科目免除しませんでした)

消防つながりという事で、皆様も火の元にはどうか気をつけて下さいね!

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。