ダンスをするようになって
踊っている人を外から見た時に感じる印象
と
自分が実際に踊る時の感覚
には、かなりギャップがあるなと思うようになりました。
ダンスにおける「力強さ」。
力強さもやはり印象であって、
それは実際の筋肉によるパワー以上に
バランスが両足の間にあるかどうか
パートナーの動きと自分の動きがきちんと独立して別にあるか
音楽と動きが合っているかどうか
自分の動きがきちんと自分の意思に伴って行われているかどうか
そもそも伝える気持ちがあるか
そいうところに神経が使われているときに
なんとも言えない力強さやオーラが出ている気がします。
筋肉や力以外の部分に基準を持ち集中している姿。
知らぬ間に出て来る力強さ。
本人の意思とは別に出て来る力強さ。
ダンスにおける「軽さ」もそうで、
体重が多い人でも、
自分の体の中にきちんと体重が降りて
自分の中に動きが処理されていて
次の動きを常にイメージすることによりつなぎを滑らかにしている。
そういうことにより、本人の体重に関係なく軽さを印象付けられていると思います。
こんなに細い女性でも、どんな大柄な海外のダンサーより力強く見えます。
最高のダンサーです。
ボールルームダンサーではないのですが、
海外を飛び回り、各地でダンスのレッスンをしている
菅原小春さんです。
この方のインタビューで
「私は腕立て伏せができない」
と言っていました。
武田ダンススクール
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