知覚力を磨く 神田房枝 著
6月のまなびのテーマ、「観察力」をきたえる、のいっかんとして読みました。
前回の「観察力を磨く」では下記の内容で観察力をきたることが紹介されてました。
そこでは絵画をすみずみまで客観的に見ること。バイアスにとらわれずに見ること。意見をまじえずあくまで見るにことに徹すること。
それにより見出された事実から絵画に表現されていない事実を見ること。にありました。しかし「知覚力を磨く」の目的は下記になります。
「眼」と「脳」の能力を引き出す絵画観察トレーニングやその背景にある考え方。
知覚力を磨く方法を伝えること。
知覚とは、眼の前の情報を受け入れ、独自の解釈を加えるプロセス。
本文より
観察からさらに一歩ふみこみ独自の解釈を加えることになります。
4章までは知覚力がなぜ必要なのか、知覚力とはが説明されています。5章以降は具体的な技術が紹介されています。
その中でも「なるほど」と思ったのは「全体像」をつかむのではなく「全体図」を見ること。
どう表現すればよいかむずかしいですが私のとらえかたとしてはこんな感じです。
「全体像」とはものごとを大まかにとらえること。「全体図」とはものごとを関係性、距離、配置など全体のバランスにきをつけながら細部もとらえること。
この考え方を自分の身の回りに起きていることに当てはめて考えるとうなずけることがたくさんありました。
これ以外にも後3つ具体的な技術が紹介されています。どれもなるほどというものばかりでとても参考になりました。
