認知バイアス事典 高橋昌一郎 監修

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今月のテーマの観察力をきたえるために読みました。
 
観察とはありのままの事実をたくさんとらえることからスタートします。
 
このありのままの事実というのがなかなかクセモノです。経験や思い込みなどによりどうしてもかたよった見かたをしてしまいます。
 
またそのかたよりに気が付かないまま理解してしまうことがあります。そのかたよりのパターンは人それぞれ経験により違いがあります。
 
しかし一般的にどのようなかたよりがあるかを知ることで気をつけることができることもたくさんあるはずです。
 
そう考えこの「認知バイアス事典」を手に入れました。
 
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この本の構成は「論理学的アプローチ」・「認知科学的アプローチ」・「社会心理学的アプローチ」の3部構成になっています。
 
そのアプローチ観点からそれぞれ20項目の厳選された「認知バイアス」が紹介されています。
 
この本を読み終えれば「認知バイアス」の全体像がつかめる。
 

そして以下の3つの質問に「イエス」と答えれるようになるそうです。

 

・膨大な情報に流され自己をみうしなっていませんか?

 

 ・デマやフェイクニュースに騙されてませんか?

 

・自分の頭で論理的・科学的に考えていますか?

ここで1つ面白い認知バイアスがあったので紹介したいと思います。

 

なぜ過酷な状況下にあっても、ブラック企業を辞めない人たちがいるのか?

 

「認知的不協和」によるものだと説明されてます。

 

これは本音と実際の行動に矛盾が生じることにより発生するそうです。

 

仕事がつらい、給料が少ない、という本音と

 

仕事を辞めることができない、という現実の矛盾を解消するために

 

やりがいのある面白い仕事をしている、というように心が思い込むためにおこることだそうです。

 

そうすることで行動を本音を一致させようとするそうです。

 

読んでいると「確かにそういうことあるよな」ということがたくさんありドキッとさせられます。

 

1つの項目は4ページにまとめられていて気になるところから読み進めることができます。

 

これを「そんなこと当たり前」ととるか「気を付けようと思う」かでこの本の評価は分かれると思います。

 

私は、この本に書いてある状況になったときには気を付けなければならないと思うことができました。