応用問題を解くための基礎
の続きです
前回は、簡単に言うと
多様な組合わせによる自己妄想(創造)
という知的ハードワーク
が応用を解くための基礎
という考えを書きました
先ずは、この点を小さい頃から、鍛えてほしいんですよね
ペーパーテストで正しい答えを出す事も大事だけど、五感をフル活用した創造は子どもの得意技
見える所に材料を置いておけば、子どもは、勝手に遊びます。あまり干渉せずに、でもしっかり認めてあげる
これが肝です。
こういった話しをすると中学生では遅いのか?という疑問がわきますが、そんな事ないですよ。
なんなら大人でもオッケー🙆です。
では、中学生は具体的に何をしたらよいの?ということですけど
1つの方法としては、全く関係のない2つの物について、強引に共通項を当てはめ自分オリジナル(世界で唯一の物)を創造(妄想)してみることです。
次に、こういった創造(妄想)する訓練ができたら、理科と音楽、とか社会と美術とか、国語とお笑い?とかを共通項で結びつけてみましょう。
お題は大人が用意して、家族でリラックスしている時に、皆んなで創造し合いっこしましょ(笑)
ボケたり、大笑いしても大丈夫。半ば強引な共通項で組み合わさった物ならオッケーです
こういった事を繰り返していくうちに、物の見方が劇的に変わり、様々な角度から捉えられるようになるはずです
一部の天才を除いて、人は経験した知識以上のことは考えられない。
という脳の制約があります。
凄い発想だと見えても、基本は知識の組合わせですからね
この思考トレーニングこそが、応用力の基礎(源)
初見の問題を見た時に、過去の体験から如何にして共通項を持ってきてくるかが勝負の分岐点
この応用問題を解くための基礎
是非、磨いてみませんか?