英検は役に立つのか?
受験業界でも賛否両論あるようで、自分のような素人はあまり深入りしないのが賢明。
そこで、英語学習について素直に体験と感想をシェアして、参考にしていただくスタンスです✨
定期テストと英検と偏差値の実際
リアルなサンプルとして、息子の話をしますね。
まずは、英語学習歴から
小4から公文で英語の勉強スタート
親は基本的に放置しているものの、プリントには全て目を通し、採点ミスを確認(公文の先生の名誉のために補足しますが、我が息子は字が絶望的に汚いので、先生も丸付け大変なんです。)
中1からは親塾を追加
定期テスト対策向けに問題作成し息子にやらせました。
兎に角、単語(数、曜日、月、身の回り等など超基礎単語)は徹底的に。
あと、丸付けもしました。子どもはスペルミスに気づかず◯してしまうので
中1の夏休みくらいに英検3級挑戦を決める
公文英語の進度が高校生レベルになったため、子どもに、試しに第2回英検(10月試験)受けたら〜と、軽く提案したところ、オッケー🙆との返事。
対策は、過去問を買ってどんな問題なんだろうと子どもと一緒に眺め、半分くらいの正答率だったので、長文の読み方と選択肢の見分け方を軽くレクしたくらい。
ただ、英作文だけは書き方の決まり(型)があるので、英作文用の問題集を買ってかなり力を入れて訓練しました
結果、英検バンド+4で合格。
この時点で公文英語は辞めました。公文数学は継続
※(補足)中間テストの時期と重なるので、あくまでも中間テスト対策優先でした
伸びない定期テストの点数
英検3級は取得したものの、定期テストはだいたい80点台後半なんですよね~
不思議とこの「80点台後半」というワードは難易度に関わらず安定してます。
この傾向は中3終わりまで続きました(笑)
新中学問題集(発展編)と基礎英語
英検3級合格後、準2級を目指したいとのことなので、新中学問題集(発展編)と基礎英語をやらせました。
英語は中学までの文法がしっかりと固まれば、準2級レベルまではいけるので、塾専用教材を入手。
英文法強化のために、公文の英文法スーパーステップも追加
あと、耳を強化するため、基礎英語も加えました。
中2の10月に準2級挑戦
英検10月試験って大変です。
おまけに、中間テストと数検準2級の対策を並行してやる事になり、部活動では新人戦もあり、盛りだくさんなのが中2の二学期✨
息子も、死にかけた(笑)と言ってました。
中間テストの英語対策負荷を軽くして、単語と教科書に出てくるフレーズだけやらせました。(評定5であれば問題なし)
ただ、並行して数検準2級対策(特に三角比は公文でやっていないため)に時間が取られてしまい、十分に英検対策は出来なかったです。
結果、ギリギリ合格 でした(笑)
定期テストは相変わらず80点台
英検準2級あっても、不思議な間違いをするんですね…
力がついているのかどうか判断しかねます(泣)
中3の10月に英検2級挑戦
正直、あまり対策はしてません。
パス単2級と過去問をやらせたくらいですかね。
受験勉強(特にS玉県北辰テスト対策)で、他の教科に時間を割いたのも一因です。
継続的に新中学問題集と基礎英語(中高生インイングリッシュ)を続けてました。
結果、英検バンド+6で合格。
頑張りました。
同時期の北辰テスト偏差値は?
同時期の北辰偏差値(英語)は、60後半で70には届かないくらいで推移してました。
英検2級持っていても、中学英語はまだまだ完璧ではないと言う事です。
ほんとうは偏差値70台にのせて無双してほしいと親としては思ってました(笑)
英検受けて良かった事
極端な英検対策は不要だしやらせませんでしたが、日頃からの継続的な英語勉強が結果的に英検合格に結びついたのかと思います。毎朝毎朝基礎英語聴いてるんです。そりゃ凄いですよ。
そして、その蓄積で受験勉強の軸ができ、偏差値のブレが少なく安定したので、他の教科にリソースを割けた事です。
これが、受験勉強するうえで大変有利になりました。
定期テストは単語とフレーズだけ確認すれば、評定5のラインには届くのが強みでした。(定期テストは評定とることが目標なので、学年順位は気にしません。)
あと、目標が明確なので、モチベーションを維持しやすかったですね。
まとめ
・学習歴、進度
小4:公文英語スタート
中1:英検3級(第2回)、公文英語卒業
中2:英検準2級(第2回)
中3:英検2級(第2回)
・使用問題集
基礎英語(基礎1、2、インイングリッシュ)
新中学問題集(発展編)
公文のスーパーステップ英文法
パス単(2級)
英検過去問(各級毎)
英検英作文(各級毎)
・勉強法
毎日、少しずつでいいので、継続的に英語勉強し続ける事
以上です✨
長文お付き合いありがとうございました🙇