先週、夫さんが知り合いから「これ、何かわかる?」と言いながら渡されて、もらって来たのは大和橘(やまとたちばな)の実!
もらって来たのは先週なので、表面はちょっと乾燥しています。
なかなか「育ててるよ!」という話を聞かないし、今まで頂いた事のない実だったので、育ててみたいね〜という話になり、育つかわかりませんが、種を取り出して発芽するかやってみることにしました
まずまな板の上で横に半分に切ってみると、こんな感じ…
包丁の刃が種に当たって、種を傷つけてしまいそうだったので、途中で切るのをやめて最後はちぎりました。なのでちょっと不恰好な写真です
全部で8個入っていました。
1つでもいいから、芽を出してくれるといいなぁ
いつもは樹木を庭に直植えするのは反対する夫さん(大きくなってしまうと管理が大変だから…まぁ、わかるけど)ですが、今回は「うまく芽が出たら植えようよ!」とかなり乗り気
橘は、お菓子の神様として菓子業界でお祀りされている田道間守(たじまもり)が、常世の国から持ち帰った非時香果(ときじくのかくのこのみ)と言われていますので、私もすごく楽しみです
最後はいちごの空き容器に湿らせたキッチンペーパーを敷いて、その上に種を並べました。
ついでにどんな味がするのか、味見もしてみました!
品種改良されているミカンのように甘さはなく、かといってすごく酸っぱい!苦い!というわけでもなく、スッキリとした酸味を感じました
そして後を引くように口の中に残るピリピリとした苦味?酸味?
でも、水やお茶で口の中を洗い流したくなるようなものでもなく…何だかとても新鮮なお味でした!
もしも、うまく芽が出たらまたご報告させて下さい。