私の実家は、肉といえば豚肉!という家でした。
牛肉は、周りの方から頂戴することもあり、もちろんもらったらありがたく食べましたが、祖父が「こんな乳くせえ肉…」と言いながら食べるので(祖父は昭和一桁の生まれでした)買ってまで食べることはありませんでした。
祖母も母も、子供達の求めに応じて鶏の唐揚げなども作ってくれましたが、基本的にカレーも肉じゃがも肉うどんも、料理全般に入る肉は豚肉!という感じ。
なので、関西で暮らしていた頃は、肉といえば牛肉!という事が多くてビックリでした。(各ご家庭によって違うとは思いますが💦)
夏になると中華料理店をしている親戚から、お中元にラーメンの麺とスープ、餃子(自分達で包む方式で、タネと餃子の皮が入っていました。今でいうキットみたいな)セットが届きました。
ラーメンに合わせて母がよく作っていたのが、豚バラのチャーシューでした。
片手鍋に豚バラブロックをと赤ワインを豚バラの半分くらいまで入れて火にかけ、アルコールがとんだら醤油を足します(赤ワインと醤油の割合は1:1)。
時々豚肉を上下返して、中まで火が通ったら火を止めます。
実家ではラーメンのトッピングとして作っていましたが、メインのおかずとしてご飯にのせて食べたり、チャーハンに刻んで入れたり。
レタスチャーハンの具材としてチャーシューを入れて、煮汁を味付けにも使ったり。
色々と使える我が家の定番です。