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50歳からの執筆ブログ

50歳を過ぎてからの自己成長を、自分を実験台にして取り組んでいます。

  • 読書は知識の習得、
  • 筋トレは肉体の改造、
  • そして瞑想は心の安らぎ

 

以前のわたしは、これらを全く別のカテゴリーとして捉えていました。しかし、それぞれの活動を深く掘り下げていくうちに、ある一つの核心に突き当たりました。

 

それは、これらすべてが、今この瞬間に意識を向け、セルフコントロール能力を極限まで高めるための訓練であるという事実です。

 

一見バラバラに見えるこれらの活動が、なぜ本質的に同じだと言えるのか。そして、それらを組み合わせることがいかに強靭な精神基盤をもたらすのか。

 

科学的エビデンスを消化しつつ、わたしの実感を整理してみたいと思います。

 

 

 1. すべては集中力という筋肉を鍛える行為

 

 

読書、瞑想、筋トレ。これらに共通するのは、外部の雑音を遮断し、一つの対象に意識を注ぎ続けるというプロセスです。

 

  • 読書: 文字を追い、著者の思考を脳内で再現する作業は、極めて高い没入を必要とします。 
  • 筋トレ: 重い負荷を扱う際、意識が筋肉の収縮から逸れれば、怪我のリスクが高まります。 
  • 瞑想: 呼吸という一点に意識を繋ぎ止め、浮かんできた雑念を客観的に眺めて手放します。

心理学の世界では、このような一つのことに没頭している状態をフローと呼びますが、このフロー状態を意図的に作り出す練習こそが、これら三者の共通点といえます。

 

脳科学の観点からは、これら全ての活動が脳の前頭前野を活性化させることが分かっています。

 

前頭前野は、感情の抑制や意思決定、集中力を司る部位です。 例えば、瞑想が脳の灰白質を変化させ、集中力を高めることは多くの研究で証明されています。

 

また、最新の研究では筋トレによる負荷も、認知機能を向上させ、脳の実行機能を強化することが示されています。

 

つまり、スクワットをしている時も、難解な本を読んでいる時も、わたしは集中力の筋肉を同じようにビルドアップしていることになります。

 

 

 2. 断食から学ぶ、精神の自律とレジリエンス

 

 

この集中力の強化の延長線上にあるのが、食事を制限する断食です。

 

断食は単なる体調管理の手法ではありません。空腹という強力な身体的本能に直面したとき、それに振り回されずに「今、自分はどう在るべきか」を選択する、究極のセルフコントロール訓練といえます。

 

読書、瞑想、筋トレ、そして断食。これらを継続することで、何かがあっても耐えられる精神が磨かれていきます。

 

瞑想の基本であるマインドフルネス、つまり今この瞬間に意図的に意識を向け、評価せずに受け入れるという姿勢は、他の活動にも応用できます。

 

わたしにとって、読書は文字を通じた瞑想になり、筋トレは動的な瞑想へと進化します。

 

 疲れた、やめたい、お腹が空いた。そんな内なる声が聞こえてきたとき、それを一歩引いた視点で眺め、それでも今はこれをやる、と決める。この積み重ねが、折れない心、すなわち立ち直る力を作っていくのです。

 

 

 3. プロのアスリートが本当に鍛えているもの

 

 

プロのスポーツ選手がストイックに筋トレに励む姿には、競技に必要な筋肉を作る以上の本質があると感じています。それは「精神をみがく」ことです。

 

実際、筋肉を極限まで鍛え上げている人々の中に、ネガティブな思考に支配されている人は少ないように見受けられます。

 

彼らは皆、前向きで、目の前の課題に対して一点集中して取り組んでいます。 これは幸せホルモンと呼ばれるセロトニンや、多幸感をもたらすエンドルフィンが運動によって分泌されるという生理的な理由もあるでしょう。

 

しかし、それ以上に「自分の体をコントロールできている」という自己効力感が、精神的な安定をもたらしているように思います。

 

重い負荷に耐え抜いたという自信は、そのまま人生の困難に耐えうる自信へと繋がっていきます。

 

 

 4. 形を変えることで飽きを排除し、成長を加速させる

 

 

読書も瞑想も筋トレも、やることは違えど本質は同じ。この視点を持つことには、実利的なメリットがあります。

 

それは、飽きずに成長し続けられるということです。

 

脳は同じ刺激が続くと慣れてしまい、成長の停滞期に陥りやすくなります。しかし、これらを集中力のトレーニングという一つのパッケージとして捉えれば、以下のようなローテーションが可能になります。

 

  • 頭が疲れているときは、筋トレで体に意識を向けて脳をリフレッシュさせる。 
  • 体が疲れているときは、読書で静かに集中力を養う。 
  • 心が乱れているときは、瞑想で意識のベクトルをニュートラルに戻す。

 

このように、出力の形を変えながら集中力の種火を絶やさないことで、常に成長のサイクルの中に身を置くことができます。

 

 

 5. 大きな仕事や問題にぶつかったときに発揮される真価

 

 

日常的にこれらのトレーニングを積むのは、平穏な時のためだけではありません。

 

人生において大きな仕事に挑むとき、あるいは予期せぬ困難や大きな問題にぶつかったとき、その真価が問われます。

 

鍛え抜かれた集中力とセルフコントロール能力があれば、パニックに陥ることなく、問題を冷静に分析し、今できる最善の一手にリソースを集中させることができます。

 

  • 読書で培った多角的な視点、
  • 瞑想で得た客観性、
  • 筋トレで養った粘り強さ

 

これらは、何かあった時に自分を守る盾となり、道を切り拓く矛(ほこ)となります。

 

 

 結論:日々の積み重ねが成果を変える

 

 

わたし自身、わずかな時間ではありますが、毎日欠かさず瞑想、筋トレ、読書に取り組んでいます。

 

これらを別々のタスクとしてこなすのではなく、今この瞬間に集中する訓練として統合して捉えるようになってから、明らかに日中の集中力が向上しました。

 

結果として、作業の精度が上がり、感情に振り回されることが減り、それが着実な成果となって表れてきています。

 

今日は筋トレの気分ではない、と思う日があってもいいと考えています。そんな時は、読書に没頭すればいいのです。あるいは、静かに座って呼吸を数えるだけでもいい。

 

形は何であれ、今、ここに在るという自覚を持って取り組む限り、それは精神を鍛えるベストな行為となります。

 

読書、瞑想、筋トレ。 これらを三位一体のトレーニングとして生活に取り入れ、どんな荒波にも動じない最強のセルフコントロールを追求していきたいと考えています。

 

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