(前投稿からの続きです)
アドラー心理学の根幹にあるのは、「人は環境や過去の犠牲者ではなく、自分の人生を自分で描く主人公である」という「自己決定性」の考え方です。
これはサッカーにおいても全く同じことが言えるでしょう。
常に監督の顔を見て、ベンチからの指示を待つ……。
そうではなく、ピッチに立つ一人の人間として、「今この瞬間に何を選択するか?」 その決断の積み重ねが「選手としての人生」を作っていくと考えます。
トラウマを否定せよ:「過去のミス」は次のプレーを縛らない
アドラーの学びのひとつとしてあるのが「トラウマの否定」です。
アドラー心理学では、過去の出来事が現在の行動を決定するという「トラウマ」の存在を否定します。
例えば、サッカーの試合中、決定的なシュートを外してしまうことはあると思います。
その直後、再びチャンスが巡ってきたとき、「さっき外したから、また外すかもしれない」と消極的になり、パスをしてしまうというのは過去に支配されている状態です。
アドラーの教えから言えば、「過去があなたを縛っているのではない。あなたが『外したという記憶』を利用して、挑戦しないことを選んでいるだけだ」という事になります。
決めるのは今!
ミスという過去にどんな意味を与えるかは、今の自分次第です。
「さっきのミスがあったから、今度は必ず入る!ミスしたからこそ修正して決めることができる!」と解釈することもできます。
ボールが足元に来るたび、選手は「過去に縛られる自分」か「新しい自分」かを、自由に選び直すことができるんですね。
要するに決めるのは、その時(今)だけです。それによって自分の思うがままに変えれるということです。
(次の投稿に続きます)
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