(前記事から続きです)
ライフスタイル(性格)の選択:攻撃的な自分を選ぶか、守備的な自分を選ぶか
アドラーは、性格のことを「ライフスタイル」と呼びました。それは変えられない宿命ではなく、自分が選んだ「思考や行動の癖」のことです。
ピッチの上で、ミスを恐れて無難なバックパスばかり選ぶ選手がいます。わたしの息子が典型的な例でした。
攻めるのは無理だと思ったら、すぐにセンターバックにパス。。。
みんなが苦労してせっかくハーフウェイラインを超えたのにバックパス。これではチーム全体の士気を失うことにつながります。
息子には息子なりの考えがあったのでしょう。しかし息子の行動は、前に述べた「トラウマ」から起因しているものだと考えられます。
「ここで攻めたら奪われる!」という過去のトラウマに囚われているわけです。
一方で、何度奪われても果敢にドリブルを仕掛ける選手もいます。これはこれで無謀と言われるかもしれません。逆にもっと過去から学べと言われるかもしれません。
しかしここで大事なことは、攻撃的にいくのも守備的にいくのも自分の選択次第だということです。
攻撃的か守備的かは「生まれつきの性格」のせいではありません。 その選手が、無意識のうちに
「失敗して評価を下げるリスクを避ける生き方」
「リスクを取ってでも道を切り拓く生き方」
のどちらかを選択しているわけです。
もし今のプレースタイルに限界を感じているなら、今日から別の自分を選択すればいいわけです。
守備的な自分も、攻撃的な自分も、実は今のあなたが目的を持って選んでいるものに過ぎません。
だからこそ「自分はこういう選手だから」という枠を取り払う。そうすることで本当の成長が始まります。
(次記事に続きます)
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