7月半ばに急遽、会津・磐梯吾妻スカイライン方面へのツーリングの日程を計画した。。
その発端となったのが、高湯温泉 安達屋旅館の大露天風呂全面リニューアルの報道だ。
ワタクシの最も気に入っている温泉は秋田の乳頭温泉鶴の湯だが、
安達屋の大露天風呂も青みがかった乳白色の温泉といい、素朴な風情といい
鶴の湯に近い雰囲気を醸し出しており(↓)いつかは訪れて見たいと考えていた。
<高湯温泉 安達屋旅館 (写真はお借りしたものです)>
しかし、その肝心の安達屋大露天風呂が今年8月初旬からリニューアル工事するらしく、
HP報道を見る限りの個人的印象だが、インバウンド観光客の受けが良くなるよう
混浴を廃止して、大露天を男風呂と女風呂に区分し、和モダンな雰囲気に作り替える予定なのだろう・・
現在お金を落とすのはインバウンド観光客であり、千客万来の「インバウン丼」ではないが
旅館業界も同様の方向に舵取りしても何らおかしくはない・・
確かに客室は既に和モダンの雰囲気にリニューアルしているようで、
温泉だけ昔のままだとミスマッチ感があることは否めない。
しかし、素朴な昔ながらの温泉が好きなチョイワル的には改悪になる気がしてならんのじゃ・・💦(笑)
であれば、リニューアル工事が始まる前に今の大露天風呂を是非見ておきたい!!
ということで、高湯温泉安達屋の日帰り温泉の最重要ポイントとし、その前後で旅の日程を組んだ。
(本来であれば宿泊したいが、1名の宿泊は受け付けていないようなので日帰り温泉で対応した・・)
5泊6日の日程は以下の通りである
1日目 快活クラブ@会津若松
2日目 新野地温泉 相模屋旅館
3日目 快活クラブ@福島
4日目 飯坂温泉 なかむらや
5日目 快活クラブ@前橋
安達屋を最重要と書いたが、相模屋旅館となかむらや宿泊も同じくらい楽しみにしている。
<新野地温泉 相模屋旅館(写真はお借りしたものです)>
相模屋旅館の野露天風呂はまさに乳頭温泉に近いものを感じるし、
どうです?そっくりでしょう。(笑)
<飯坂温泉 なかむらや(写真はお借りしたものです)>
また、温泉・建造物・風景などジャンル関係なく「日本美しさ」の追求をライフワークとしている
チョイワルとしては国登録有形文化財のなかむらやに一目惚れした次第です(笑)
それに加え、初日は湘南から会津若松に向かう途中に大内宿と鬼滅の刃のモデルになったと言われる
大川荘(芦ノ牧温泉)露天にも立ち寄る予定だ。
<大内宿 (写真はお借りしたものです)>
<芦ノ牧温泉 大川荘(写真はお借りしたものです)>
その他、磐梯吾妻スカイライン近辺の日帰り温泉に立ち寄ったり、
奥会津の玉梨温泉などの共同浴場を訪れたり、
会津若松では馬刺しやお気に入りの日本酒 寫楽の蔵などにも立ち寄る予定だ。
6月半ば予定の木曽路宿場町ツーリングよりも中身の濃いツーリングになると思っています。。
快活クラブ宿泊が宿泊が挟まれているのは、完全に節約目的です・・💦💦
磐梯吾妻スカイラインの浄土平にキャンプ場がありましたが焚火禁止のようで
焚火見ながらのお酒をメインのキャンプ目的としているワタクシにとってはうーんといったところ・・
お金が儲かれば高級旅館に宿泊することもできますが、如何せん開業したばかりでして。。
50歳過ぎて3日も快活クラブの旅は骨が折れますが、ご愛敬ということで・・(笑)