あれは確か1993年前後だったような記憶があるのですが、
大阪日本橋のニノミヤ電気(高級オーディオを取り扱っているところでも確か何店舗もある)
の東側の店舗の5階辺りに高級オーディオフロアがあって、
DIATONE DS-V3000をSANSUI AU-α907XRで品よくクラシックを鳴らしていた
初めて買ったアンプはモデルチェンジの在庫処分で安く売られていたSANSUI AU-α607KXだった。
SANSUI AU-α907XRは先代モデルのSANSUI AU-α907KXから
大幅にブラッシュアップされたとのことだった。
ハイフィディリティで透明で繊細で、もうオーディオの性能はこれ以上ないんじゃないかと
今思い起こしても思うほど良い音で上手く鳴っていたが、その時の良き記億から、
後年AU-α907XRを買って鳴らしてみるとなんともガッカリした音だった。こんなものなのか。
確かスピーカーはATC SCM-100だった。
オーディオは部屋とプログラムソースが大切だと思った。
そこは何気ないエスカレーター近くのスペースだったけどね。
いまダイヤトーンを買うと輸送時にスコーカーのボロンが割れるリスクが少なくないので
止めておいた方がよさげ
DS-3000とかDS-5000で満足して何十年も買い替えない人は、
本当にオーディオに対して"枯れてしまった人"なのだろうか?と思うほどいい音だった・・・・・・
もうこれ以上の音は要らないだろうと・・・・・・
でも国産でも新しいTADの音とかを聴くとあまりの性能に思わず仰け反ってしまうんだけど。
あのスピーカー、上手く鳴ると物凄い音が出る。