TRANSPARENT PLMM 増殖 | 禁断のKRELL

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TRANSPARENT PLMM  トランスペアレントPLMMはきわめて高い性能なのに

正価が他の高級ケーブルブランドと比較してかなり低く抑えられているので、

中古市場の価格も低めとなっており、超お買い得モデル。


60万クラスの名の知れた高級ケーブルよりもS/N比と分解能(精密さ・音の細やかさ)は

優れている。事実上、この二つのパラメーターでは最高ランクの水準にある。欠点は

やや音が大人しくなる事。低音はやや柔軟で量感も非常に出る。個人的には

硬質でキレがある鋭い音が好みなので、PLMMは決してソフトな音ではないが、

メタリックな剛性感はないので、性能は高いが自分の好みにピッタリという音では

ないのが残念です。

 

 

BLACK LABELⅡ ACをパワーアンプに使うと強靭で彫りの深い低域になりもっとも

好みの音だが、ホーンだと高域の実体感が強く音がキツいという欠点が強調されてしまった。

 


もちろん価格無制限ならもっといいケーブルも存在するけれど、

この上となると異様にコストパフォーマンスが悪すぎる。

 

 

(いきなり価格差10倍くらいになる)

 

 

JBL S9500なら高域側アンプにPLMM 低域側アンプにBLⅡが良いと感じた。


いまはマルチをお休みしているのでDACとパワーアンプにPLMMを使用している。


プリはFM155は電源変更不可で、YBA1αは銀線ケーブルで艶っぽさを出している。