こんにちは、こけしです
父を見送りましたので、父との最後について記録しています
おまかせ広告です★
葬儀も終わり、自宅へと帰り、
しばらくは、中途半端だった新居の片づけとかしながら過ごしていました。
夜、子ども達が寝た後は、夫と一緒に撮りためていた番組を見たり
で、NHKの『100分で名著』で、フロイトの『夢判断』を見たのですが、
その中で、
『フロイトによれば、夢とはひとつの願望充足であると同時に、その充足を偽装して表現する歪曲のプロセスである』
というお話がありました。
そういえば、父に会いに五島へと帰った日。
その日は父の血圧とかも安定していたので、夜は実家へと帰って眠ったのですが、
夢の中で、父が目を覚まして、話しかけてくれたんです。
何て言っていたかまでは覚えていませんが、
とにかく、「目が覚めて良かった」「もうお酒飲んだらいかんよ」と父に言っていました。
朝起きて、「そんなわけないのに」と思って、そんな夢を見たことを母に伝えたりもしませんでしたが。
あれは、私の願望が見せた夢だったということなんでしょうか。
父の頭部CTを見て、
あれだけ出血していて、目を覚ますことなんて絶対にない。
そう、『医者の私』は思っていたけど、
『娘の私』は、父に目覚めてほしいと思っていたんだなぁ。
自分でも気づいていなかった自分の気持ちに、少しびっくりしました。
読んでくれてありがとう♪