こんにちは、こけしです
先日、子ども達と一緒にポケモン化石博物館へ行きました
私は、展覧会などに行くと、よく図録を買います
帰った後にじっくり読むのが大好き
思い出しながら子ども達や夫と話すのもまた楽し
おまかせ広告です★
ポケモン化石博物館でも、図録を買いました
で、その中に、博物館開催にあたってかかわった人たちのコラムが載っていたのですが、
そのうちの一人、今回の展覧会の総合監修をされた方のお話がとてもステキで
以下は、そのコラムの内容を簡単にですが、、、
子どもの頃、ゲームボーイの『ポケットモンスター』の中で、オーキド博士から、「わしの代わりに旅をして図鑑を完成させてほしい」と言われ、ゲーム内の森や海、洞くつなどいろんな場所を探検し、たくさんのポケモンたちに出会い、図鑑を完成させていくという画面内のフィールドワークに夢中になった少年。
時を経て、大学4年生のとき、化石について深く知りたくなり、横浜国立大学の古生物学研究室を訪問し、そこの先生から「そこにある化石どれかひとつ持って帰っていいよ」と言われ、クレオニセラスというアンモナイトの化石をもらって帰った。
少年時代にゼニガメを選んだ少年は、アンモナイトの化石をもらい、その後大学院でその研究室へと入り、化石採集のフィールドワークの虜となった。大自然の中、草むらを歩き川を渡り、様々な化石を探す。それはまるで、少年時代に夢中になったポケモン探しのワクワク感そのもの。
これ読みながら、目頭が熱くなりました
実際の博物館の展示には、こんなお話まで展示されてたかな
私が子供たちの写真を撮るのに夢中で気付かなかったのか、
もしかしたら大きくない博物館だったので展示されてなかったのか、
はたまた、図録にだけ載っている情報なのか。
でも、ぜひ
子ども達にも、そして大人にも、読んでほしい内容だと思いました
少年時代に好きなことをとことんやることや、
「楽しい」「ワクワクする」の気持ちをたくさん感じること、
好きなことがたくさんいくつもあることも良いし、
そのどれか一つを、深く深く掘っていくのも良い。
ゲームは、とかく悪者にされがちだけど、
ゲーム自体が悪いものではなく、大事なのはゲームとの付き合い方、ですよね。
この博士のように、ポケモンゲームがきっかけで化石採集・研究への道へと進む人もいるし、
ゲームを作り出す仕事、キャラデザインする仕事、
ゲームに関わるいろいろな仕事へとつながるかもしれない
今、息子はお友達とオンラインでつなげて遊ぶゲームに夢中です
いくつかルールは設けてはいますが、
もしかしたら、将来、世界的に人気のゲームのクリエイターやキャラデザイナーとかになるかもだしね
そして、生き物に関することも大好きなので、
これからも博物館や水族館にもどんどん連れて行ってあげたい
いつかはシャチも見せてあげたい
読書も好きで、どこかからか情報を見つけては「今度コレ図書館で借りて来て」とリクエストしてくるので、しょっちゅう予約しては図書館通いをさせられてます
ゲームでもなんでも、
何が何に結びつくのか、まだ分からないから、
これからも、息子の『好き』『面白そう』を、どんどん伸ばしていこう
娘はどんなジャンルが好きになるかな
最近は、すみっコぐらしとふにこーんが好き
あと、水族館が好き
長い人生の中で、子供時代なんてとても短くて、あっという間。
その中でどれだけたくさんの『好き』を見つけられるかって、とても大事だと思うし、
子供時代のたくさんの『好き』や思い出が、大人になった自分を支えてくれるはず
読んでくれてありがとう♪