★オオカミ信仰と神話
三峯神社には、大和武尊(ヤマトタケルノミコト)が山中で迷ったとき、白いオオカミが現れて道案内をしたという伝承があります。
大和武尊(ヤマトタケルノミコト)は道案内を果たしたオオカミに「これからは真神としてここに留まるように」と命じました。
それ以来、ニホンオオカミは大口真神と呼ばれるようになったそうです。
★オオカミ信仰の歴史
ニホンオオカミが数多く棲息したのは山間部でした。
山間部に暮らす人達にとって、畑でとれる農作物は生命線とも言える大切なものです。
そうよね~
山間部では田んぼは作れないし、平野部のような良い土ではなかったと思うので野菜を作るのも大変だったと思うな~
必死で作った農作物を取られるなんて生死がかかってるわよねぇ
畑を荒らすシカ・イノシシ・サルは憎むべき存在であり、害獣でした。
ニホンオオカミは害獣を捕食してくれるので、人間の仲間の動物だったのです。東京都青梅市にある武蔵御嶽神社には「講」という制度があって、周辺には宿泊施設が複数あります。
それらの宿泊施設の主人は山伏の子孫だったと言われており、講の指導者・御師でもあるのです。
この御師は山を下り、平野部の農村に害獣から畑を守る農業の守り神である「お犬さま」の信仰・狼信仰を広めていったそうです。
また、神奈川県川崎市宮前区は武蔵御嶽神社の御師が広めた狼信仰が今も色濃く残っています。
今ではすっかり住宅街となっていますが、以前はタケノコの産地として有名な農業地帯だったので、ご利益が必要だったのでしょう。
えーーー!?
実は私、川崎市宮前区に住んでおります
周辺は今でも竹林が多くタケノコが採れます。
小さい頃からのオオカミ好きが、オオカミ信仰の地に行きついたのかな~と、何だか鳥肌が立ってしまいました
東京23区内にも三峯神社や武蔵御嶽神社から分霊されて祀られた分社がいくつもあります。
こちらも山間部から農作物の守り神としての狼信仰が山間部から広がり、庶民の信仰を集めていたと言えるでしょう
★狼信仰の残っている全国の神社
(秩父エリア)
宝登山神社
椋神社
両神神社 ここは小さい神社なのかな?調べてみてね。
ブログから、お借りしました。
ありがとうございます
この中で、真っ先に行ってみたい神社を見つけました。
山津見神社の拝殿に入ると240枚の天井画があるそうです
もう一つ、老後の楽しみができました
上記に書いた、狼信仰の残っている神社すべてに参拝すること
よっしゃーー!
足腰鍛えるぞー
今回ご一緒したミコトさんが、詳しく三峯神社のことを書いてくださっています。
写真も綺麗なのよ~
神社好きの方はぜひ①~⑥まで見てみてね~
皆さまにお知らせ
御眷属様拝借の料金が来年の4/1から変わりますよ~
最後までお読み頂き、ありがとうございます