ミッションサポートラバーの交換とアンダーフロアの防錆 | Memory and Experience ~Cinquecento syndrome~

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○○○ 71' FIAT500との生活○○○
MEXが綴る旧FIAT500との悲喜こもごもな日々

早いものでもう2月になってしまいましたね。

1月後半は天気が悪い日が続きましたが、ここ数日はやっと青空が戻った関東平野です。

 

実は2月中旬にMEX号で遠出を予定しているため、ちょっとずつ整備をしていきます。

結構距離を走るので、怪しくなって来たミッションサポートのラバーを交換したいし、雨や雪にも備えておきたいし。

あとオイル交換は直前にしようかな。

 

 

 

ということで今回は、

ミッションサポートラバーの

交換と

アンダーフロアの防錆

でございます。

 

 

 

今日の朝一番、アンダーフロアの防錆もするので

タイヤも外し、

めいっぱいジャッキアップ。

 

因みにMEXがいつも

リジッドラック(ジャッキスタンド)

を掛けている場所は

リアはサスペンションアームの

タイヤ寄りの所。

ここにすると

ドライブシャフトが下に傾き過ぎないので

ドライブシャフトブーツが

変に引っ張られたり

シワが寄ったりしにくいんです。

 

*追記:

フロアジャッキを

ミッションに当てているのは、

サポートラバー交換のために

ジャッキアップしてからミッションを

少し持ち上げているからです。

ここにジャッキを当てて

車体を持ち上げてはいけません^^;;。

 

 

 

フロントはリーフスプリングを

束ねている所です。

 

どちらもヘインズのマニュアルとは

違う場所ですが、

主治医による指定位置です。

(サスペンションを弄る時を除く)

なんでもマニュアルにある部分は

鉄板が腐っているとヤバい

というのが理由の様です^^;;。

そりゃそうかww。

ニヤニヤ

 

 

 

さて、ミッションサポートラバーは以前いくつかの物を比較して、その時にダメっぽかった手持ちのやつを使わなかったんですが、

「もしかしてちょっと工夫すればいけるかも。」

と思い立ち、そのダメっぽかったやつでチャレンジしてみた次第です。

以前の比較ネタ

 

というのも、今付いているサポートラバーがだいぶ歪んでしまい、遂にミッションと逆富士型のミッションサポートの隙間がほとんど確保できなくなってしまったんです。

で、それはサポートラバーの金属部とラバー部が剥離したのが原因かと思ったら

なんかね…片方だけ妙に潰れてた。

パンチ!

元々は上下で同じサイズだったのに、

下側が5mmくらい潰れてる。

そして反対側は

平行四辺形にひしゃげてた^^;;。

うん、

これじゃぁダメよね。

笑い泣き

 

そこで、

以前諦めた銀色のサポートラバーを

以前のブログの3番のやつね

ミッション側に

ワッシャーを二枚噛ますことで、

サポートラバーの折り曲がり部が

ミッションに当たるのを避けて取り付け。

(水色矢印)

 

この状態でサポートラバーの下端は

黄色矢印の部分で

ミッションにぴったり当たっています。

これ、

実は今までのサポートラバーでも

下端がミッションに当たる物と

当たらない物があり、

結局どれが正解なのかは

未だによくわかんない^^;;。

ただ個人的には、

オレンジ矢印が指す部分で、

ちゃんと隙間が確保できれば

それで良いのかと思っています。

この辺りは皆さんの主治医の判断に

従ってくださいね^^。

 

 

 

反対側も同じくワッシャー二枚で対応。

下端はやはり

ミッションに接触しています。

と言うより

ワッシャー入れないと

下端がミッションに当たり過ぎて

ちゃんと付きませんでしたww。

 

ただこちら側は、

ミッションから出ている

スタッドボルトの長さが短くて、

これでボルトとナットの頭が

丁度ゾロというギリギリさ。

本当はボルトのネジ山を

2〜3山出しておきたいけど、

今回は止むを得ず。

 

 

 

結果、

以前ダメ出ししたサポートラバーの方が

サポートとミッションの隙間が

より確保できたという…。

あれだけ文句言って

「これはない!」

って言い切ってたのにね^^;;。

結果オーライということで。

ニヒヒ

 

まぁ、

素人の検証なんてそんなもんです。

なのでMEXのブログだけを

信じない様にしてくださいませww。

 

*因みに…

以前リプロのに取り替えた

逆富士型のミッションサポートは、

どういうワケか開いた様になってしまい

むかっ

一旦外したが最後、

なぜかボルト穴が合わなくて

付かなくなっちゃったので、

叫び叫び叫び

結局古いのを使っています。

なんだか無駄が多いですね…^^;;。

 

 

 

エンジン側から見ても

しっかり隙間が確保されたので、

またこの銀色のサポートラバーを

入手しておくことにしようかな。

って、

また違う形のが送られて来たりして…。

うん、

ありそうよね^^;;。

 

 

 

 

ということでサポートラバーの交換が終わったので、今回の第二部

アンダーフロアの防錆

でございます。

 

 

 

ここ数年は2年に1回、梅雨時前にアンダーフロア全体に薄〜くNoxudol700を塗布していたのですが、最近、古いアンダーコートがあちこち剥がれたり、膨らんで中が錆びてる部分が増えて来たこと。

そして万が一の雪の日の融雪剤にも備えておこうと、今回はNoxudol700と300の合わせ技にチャレンジです。

過去の錆びとの戦いの記録まとめww

 

Noxudolの組み合わせや注意事項、施工手順などはWEBサイトを参考にしましたが、やってみようという方はご自身で判断してください^^。

NoxudolのWEBサイト

 

 

でね、今の時期は寒いので、先ずは

40℃くらいのお湯で

温めているところww。

 

 

 

缶のデザインが

新しくなってた700。

それを袋状になっている部分と、

浸透性に期待して

鉄板の継ぎ目部分などに

片っ端から『ブシャー』っと。

穴の中も付属のノズルで

700を吹き込んでおきます。

 

 

 

こんな所や

こんな所も。

 

*ゴムやブレーキドラムには付かない様に

ダンボールでブロックしたりしつつ

吹き付けました。

塗布禁止箇所

NoxudolのWEBページ

 

そして一時間ほど後に

アンダーフロア全体に

300の黒を吹き付け。

 

これ、

塗料というより、

色の付いた液体ワックス。

イメージ的には

スプレーグリースが近いかなぁ。

それを緩くした様な液体でした。

 

 

 

手始めにタイヤハウス内に

吹き付けてみたところ。

この時点で気付いたんですが、

結構周囲に細かい粉末が飛び散る!

マスク+ゴーグルで作業していたけど

アンダーフロアは潜って仰向けの作業。

わかっちゃいたけどこれが厄介。

マスクとゴーグル以外の

顔と頭は真っ黒けに^^;;。

もちろんマスクは黒くなり、

ゴーグルはワックスで見え辛くなり、

塗ったところに膝や腕が当たるので

作業着も黒いシミがww。

 

 

 

700と同じく、

余計なところには付かない様にして

極力全体に塗布して完了です。

 

 

 

でね、写真がないけど、タイヤを戻してリジッドラックから降ろした時点で、ボディになんか違和感が…。

「んが!?」

ポーンハッ

ボディー全体に薄っすらと何やら黒い飛沫が!!

「こっ、これはもしや!」

滝汗

と、指で擦るとそいつがビーッと伸びてしまい…。

「さ…さんびゃくか!!」

ゲロー

ええ、当然ガラスにホロにまでも付いていたので、ボディ全体を泣きながら濡れタオルで拭く羽目になったのでした > <。

チーン

おのれ…。

うん、300を使うときは市販の安いビニールカバーを掛けた方が良さそうです。

笑い泣き

 

 

2020/02/02追記:

昨日塗ったNoxudol300、24時間経ってちょっとは乾いたのかな?と触れて見たら、

『ビト!』

ゲッソリハッ

「ふぅわ!!」

ええ…昨日塗った時点と全く変わらず…。

もしかして…乾かないの?

ねえ…乾かないものなのー!? 

うむ…^^;;

また追ってご報告いたします…。

ドクロドクロドクロ

 

 

2020/02/07、8:05AM追記:

塗布して6日後の状態。

黒井さんのコメントを受けて、

「そう言えばどうなったんだろう?」

と、300の状態を確認して来ました。

結果、まだペタペタ感はありますが、だいぶ乾いていました。

しかし300が厚塗りになってしまった部分はまだ指先にちょっと付着します。

冬場だから乾燥が遅い?のかもですが、今の所イメージ的にはペタペタ感は残りそう…。

ワックスなのでそういうものなのかな?

まぁペタペタのままだと埃などは付着しやすい気もしますが、水分を弾いて塩カルの被害も減らしてくれるならまぁいいかも…というのが今の感想です^^。

 

 

 

ミッションサポートラバーの交換と

アンダーフロアの防錆_END