まだまだオートモビル カウンシルネタが続きます。
ということで、
AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2016_4
でございます。
今回はフランス・ドイツ・スウェーデン車を一気に。
先ずはこの独特なオシリ(^^)のCITROEN DS。
CITROEN DS 23 pallas (1972)
(販売車)
『ドオォーン!』
と擬音を入れたくなるような、
有無を言わせぬ存在感のDS(^^。
前衛的な外観のみならず、
技術的にも様々な先進的思想を取り入れたクルマですよね。
なんだかこの時代を超えて、
色々と最先端を行ってしまったようです(^^;;。
そして、
「なにこれ?」
「なにそれ?」
「うお?いったいなにがどうなってんだ!?」
と、
MEXには謎だらけの摩訶不思議なクルマです(笑)。
このボリューム感!
そして宇宙的(?)な造形!
そしてどうやって開くのかわからないリアフード(^^;;。
だってリアフードはリアウィンドウとも絡んでいて、
どこに支点があるのかすらわからないんですよ(笑)。
リアフェンダーのエンド部に付けられた反射板らしき物の上にある、
ボタンみたいなのってなんだろう?
あの”ハイドロニューマチックサスペンション”
が下がりきった状態の後輪側はとっても低かった!
って・・・これ・・・
どうやってタイヤ交換するんだろう・・・(^^;;。
ひょっとしてリアフェンダーが外せる?の??
それになんでマッドガード(泥除け)がタイヤの前側にあるんだろう?
・・・わはは!
外観だけでもすでにわからないことだらけ(^^;;。
う〜む・・・凄いクルマだ!
楽しい(笑)。
CITROEN DS super-5 (1973)
(販売車)
初めて知ったことですが、
聞いたところによるとDSのヘッドライトって、
ハンドルの切れ角に連動して左右に動くんですって(^^;;。
やっぱりスゲー!
この時代にそんなことをしていたなんて驚きです。
いいなぁこの感じ(^^。
なんだかわかんないけど、
とっても強そうです(^^;;。
あ、やっぱりボタンみたいのがある。
この造形力!
これをクルマに求めたのがまた斬新です。
それにピラーに施されたシマシマって・・・なにでできているんだろう?
だいたいリアウィンドウさえ、
どのように納まっているのか見当もつきません(笑)。
う〜ん不思議だ(笑)。
CITROEN SM 2.7 Inj (1973)
(販売車)
フロントノーズ一帯をガラスで囲ったデザイン。
こういうのって他にもありましたよね(^^。
SMもやっぱり宇宙的!
そしてめちゃめちゃ長い!
ドアミラーのステーもこのような感じで面白い(^^。
ALPINE RENAULT A310 V6 シリーズ2
(販売車両)
戦闘マシーンだったA110に比べると、
ラグジュアリーなスポーツカーに見えました。
リアにエンジンがあるので、
オーバーハングとボリューム感が凄いです。
PEUGEOT 104 GL (1977)
(販売車両)
初めて見た気がする104です。
四角いボディーに四角いヘッドライト。
こういったデザインが自動車デザインのトレンドになり始めたのは
この頃だったでしょうかね。
とてもコンパクトな2ボックス。
SIMCA 1100 GLS (1973)
(販売車両)
初めて見たクルマでした。
フィアットとの関係が深いフランスのシムカ。
トポリーノと呼ばれた戦前のFIAT 500(初代)をシムカで生産し、
SIMCA 5(シムカ サンク)として販売していたようです。
アバルト・シムカなんていうのもありましたよね。
大衆車然とした佇まい。
その気取りのなさがいい感じでしたよ(^^。
ライトブラウンを基調とした内装は落ち着いた雰囲気。
Porsche 356 カブリオレ
(展示車両)
日本に初めて入って来た二台のポルシェのうちの一台だとか。
フロントガラスが中央で折れているのが特長的でした。
テールレンズが円錐型(^^。
Porsche 904 Carrera GTS
(展示車両)
1964年の第2回日本GPで優勝した!
ポルシェ 904 カレラ GTSなのだそうです。
この頃のGTカーのデザインは結構好きです(^^。
よく見るとボディーの上下で結構な段差がありました。
タイヤに合わせてボディーを拡張したのかな?
レーシングカーらしいリアビューですね。
VW Type-1 ヨーロピアンDXモデル (1951)
(販売車両)
とにかく長期にわたり製造されてきたビートル。
こちらは古いタイプですね。
かなりの部分でオリジナルコンディションを保っているようで、
その分、価格もシビレます(^^;;。
この雰囲気はやはり古いビートルならでは。
”スプリット ウィンドウ”
(中央で分割されたリアウィンドウ)
が魅力的です。
エンジンフードは裏側にヒンジがあり、
ここまでしか開かないようです。
バンパーステーが板状!で、
すっごく長いことにビックリ(^^。
リアエンジンって・・・親近感があります(笑)。
しかもチンクと同じく
”芋虫ヒューズ”(スティックヒューズ)が付いているし(^^。
それにしても小さなテールレンズ。
これがまた旧車らしさを醸し出していますね。
”Bピラー”にある縦長のは、
どうやらピョコンと飛び出るウインカーのようです。
渋い雰囲気の内装。
インパネ中央のはなにかと思ってよく見たら、
メーターじゃなくて時計&ラジオでした(^^;;。
VW カルマンギア コンバーチブル (1959)
(販売車両)
今やすっかり見なくなってしまったカルマンギア。
カルマンギアと言ってしまうとピンときませんが、
デザインはイタリアの”カロッツェリア・ギア”なんですよね。
それにVWのコンポーネンツを、
ドイツのコーチビルダーであるカルマンが組み込んだということのようです。
で、『カルマンギア』というワケ(^^)。
あ・・・後ろ姿の写真撮り忘れた!・・・
VOLBO P1800
(展示車両)
これ・・・見たことあるなぁということで、
手持ちの写真資料を探したら、
ありました!
VOLVO P1800E (1971)
のようです。
写真判定で同一個体と断定(笑)。
ちょっとアメリカンな感じのするエクステリアですが、
なかなか雰囲気あるんですよ(^^。
AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2016_4_END
次回はイギリス、アメリカ車をUPしますね。