今時では作り得ない愛らしさ、そして不思議さも満載です(^^。
いつ見てもハゼとかプレコとかの魚類系に見えてしまうのです(^^;;。
#11 Messerschmitt KR200 (1959)
昔のプロペラ機の様な胴体に風防。
『ベンベンベン、ベビビビー!!』
と走り去って行きました(^^。
#12 BMW Isetta (1961)
こちらは右ハンドルのイセッタ。
昨年来ていたのとは別の個体で、
こちらは三輪タイプでした。
ヘッドライトも大きいため、
より愛嬌のある顔になっていますね。
#12 BMW Isetta (1961)
いつ見ても微笑ましい(^^。
#16 HEINKEL TROJAN (1963)
こちらはイセッタ?かと思いきや!
イセッタとは別のクルマです。
元々はハインケルというドイツの航空機会社で設計されたそうで、
その後英国のトロージャンでライセンス生産されたようです。
検索してみるとハインケル・カビーネという同形状のクルマが出てきますが、
どうやらそちらが大元のようです。
#16 HEINKEL TROJAN (1963)
で、やっぱりドアはこの様に開いた(^^。
#16 HEINKEL TROJAN (1963)
「こっちが前だよ。」
と言われても納得してしまいそうな、
大きなドーム型風防が特長的。
イセッタとメッサーシュミットが合体した様な面白いリアビュー。
リアはイセッタより随分スリムです。
軽自動車登録だったのでびっくり!
#16 HEINKEL TROJAN (1963)
シンプルなキャビン。
左側のシフトレバーが独特。
航空機会社の設計だけあって、
ところどころが飛行機っぽい気がしますね。
#16 HEINKEL TROJAN (1963)
『ヘッドライトをフロントフェンダーに埋め込んだイセッタ』
といった趣。
#17 SIATA Amica (1949)
FIATとの繋がりが深いシアタが初めて自社生産したクルマ。
それがこのアミカだそうです。
トポリーノのエンジンがベースになっているとのこと。
トポリーノより随分現代的なスタイリングですね。
まるでひよこみたいですが(笑)、
チンクエチェントの前席取っぱらって切り詰めてしまったファニーなクルマ。
この日の沿道に最も笑顔をもたらした一台でした(^^。
#19 FIAT 500A Topolino (1947)
トポリーノ(小さなネズミの意)という愛称で親しまれたFIAT 500A。
安価でミニマムな二人乗りの大衆車。
#19 FIAT 500A Topolino (1947)
親しみやすい表情は、
フロントグリルの柔らかなラインがあってこそですね。
#19 FIAT 500A Topolino (1947)
おお~!こうなるんですね(^^。
なんとオーナーさんがわざわざ動かしてくださいました。
『ピョコン!』
と出てきた方向指示器にはオレンジ色の樹脂が付いていて、
それがちゃんとチカチカと点滅するんです。
おっ、面白いぞ!!
オーナー様ありがとうございました。
良いものを見ることができました(^^。
#20 ALPINE A106 (1957)
アルピーヌ初の市販モデルA106。
なぜかミニカーの部類に入っていますが、
れっきとしたスポーツカー。
#20 ALPINE A106 (1957)
昨年わかりにくかったウインカーのUP。
一つ一つのパーツが美しいのもこの時代ならではですね。
次回、主役は赤いクルマ達!
Coppa Di TOKYO 2015_3~C:Barchetta e Berlinetta~です。